今日のこの1品。
100均の捺印マットです。
地味な存在ながら、あるのとないのとでは結構違いが出るタイプ。
人間関係にも居そうな存在、それがこの捺印マット。
ハンコを押す機会がありますと、カッタイ机の上ですとキレイに押せませんやん?
そんで、適当に雑誌とかメモ用紙とか持ってきて、カチカチの机の上で押すよりええやろ!みたいな状態で押しますやん?
関東平野生まれ関東平野育ちのくせにエセ関西弁とか使うやつって腹立ちますやん?
でもなんだろね、関西弁のほうがフィットするときがあるじゃん?
そんなわけで、ハンコを押す時のモタモタみたいなやつを防ぐために購入した100均の捺印マット、これがあるとハンコを押す所作がスッと出来てとてもストレスフリーでございます。
なんだかわたしには生活を静穏に過ごしたい願望が強いのか、実家感のあるやりとりとかをなるべく解消したくなるタイプなんですよね。
「ほら、ハンコ!ちょっと持ってきて!」
『自分で使うんだから自分で取りに行きなよ、まったく!』
「ここじゃガタガタで押せねぇがな!新聞、新聞!」
みたいなやつ。
ああいうやりとりをなるべく避けて通りたいので、捺印マットがあればすぐピタッと解決ですし、尚且つハンコと一緒にしまっておけば
「マットどこやったんだよ!」
『知らないよ!自分がこないだ使ったんでしょうが!』
みたいなやりとりを経ずともオッケー。
ちなみに義両親はほぼ毎日こういったやりとりをしているのですが、それが元気の秘訣なんでしょうかね。
自分の親はこういったやりとりをあんまりしていなかったので、二世帯住宅で義両親と住み始めて最初にこういったテンションのやり取りが聞こえてきた時は
「え?めっちゃケンカしてるけど、止めに入った方がいいのかな…」
とマジで心配してドキドキしてしまったのですが、ほぼ毎日のやりとりなのでだいぶ慣れてきました。
先日はキュウリ苗が枯れていることをお互いのせいにしようとしてケンカが勃発しており、やべぇやべぇとさっさと逃げて犬の散歩に歩きだした我々なのでした。
「見たか、お互いに罪の擦り付け合いをした結果がアレだ」
と夫が呟いていて、そういった部分は反面教師にした方がいいのかもしれません。
そうは言っても、急沸騰、急冷タイプの義両親なので、恒例の口喧嘩をした後は2人横に並んでおんなじテレビを見ながら笑ってご飯を食べて居たりして、
「なんでやねん」
と思いますが、この後腐れが無い感じがいいのかもしれませんね。
ケンカするほど仲が良いを地で行っている感じです。
わたしは生活をよりよくするために工夫するのが好きなので、こういった地味だけどいい仕事するものを買うとか、ゴミ袋を購入した時に全部出して折っておく、とかそういう後の効率に繋がるようなチビチビした仕事が好きなのですが、自分にとっての効率の良さに慣れてしまうと弊害もあるような気がします。
ごはんを食べに行ったときなどに、店員さんが非効率な動きをしていたりすると、気になってしゃーない、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「クーラーボックス」です。
また次回。