bookmark_borderどこかの角缶

今日のこの1品。
どこかの角缶です。

角缶といえばSyuRo。
でありまして、たしかD&DEPARTMENTで購入したような記憶があるので、たぶんシュロの角缶だと思うのですが、D&DEPARTMENTのホームページを見てみますとシュロの角缶には刻印があるとの情報が。

https://www.d-department.com/item/2015000100156.html

なんそれっ!
いつからっ!
わたしのには無いからこれがシュロの角缶かどうかいまいち分からないというわけで、どこかの角缶にしてみました。

この角缶に包丁をいれております。

包丁1本、さらしに巻いて~の世界観。
通常キッチンの下の扉裏とかに包丁入れが付いていることが多いと思いますが、キッチンをサンワカンパニーのオッソというシンプルなものにしたのでそもそも扉というものが無く、唯一ある引き出しも洗い桶をしまう仕様にしたため包丁置き場があらへんわけで、食器棚に収納しています。

わたしにはこの包丁1本しか無いので、この角缶にポンと入れるだけの収納方法がちょうどよい感じがしています。
柄の部分が良い角度で飛び出ているので掴みやすくていいのです。
いままでこういう風に包丁をしまっている人に会ったことが無いので、イレギュラーな感じはわたし自身も感じているところではありますが、こんな包丁の収納法もあるよ、というひとつの可能性を感じていただければと思います。

この包丁は主に野菜を切っていまして、肉類は包丁を使わずキッチンバサミで切っています。
包丁もまな板も1つしかありませんが、肉を切った包丁でキャベツを切るとかも無いですし、まな板の上に牛乳パックを広げて肉を切るということも無い。
たぶん肉を切る正解はキッチンバサミだと確信しております。
そして面倒くさがりがゆえ、包丁やまな板を途中で1回洗うという作業を挟みたくないので、切る順序を熟考してどんだけ洗わずに済むかを考えながら料理しておりまして、その方がよっぽど面倒くさいような気もしますが、そういう点の創意工夫については前向きです。
その結果、ブロッコリーの破片が味噌汁に入っていたりしますが、ご愛嬌です。

たぶんこの包丁の柄が折れたりしない限りこの包丁を使い続けると思うので、そうするとこの包丁入れも長い付き合いになりそうです。
というか、包丁がもしダメになって他の物に変わっても、この包丁入れの角缶は変わらないような気がします。

フタを下に重ねたままにして使っているので、しばらくぶりにフタを見てみたら擦れ感やサビ感などが出ておりましたが、まだまだ頑張っていただきたい所存です。

使用感マシマシ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「防水コート」です。
また次回。

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bookmark_border上田裕之さんの包丁

今日のこの1品。
上田裕之さんの包丁です。

以前東京都内に住んでいた時に、「いちょう」という器のお店に時々行っていました。
田園調布駅前にあるお店で、当時田園調布駅前から横浜のIKEAへのシャトルバスが出ていて、そのバス待ちの時にうつわ屋さんがあるのに気づき、行ってみたことが始まりでした。
いちょうさんにある商品のセレクトがとても好きだったのと、お店の方の付かず離れずの接客が心地よかったこともあり、何度かお邪魔させていただいて、この包丁やお釜やフライパン、器などを購入しました。
引っ越してからは行くことが無くなってしまいましたが、このご時世が落ち着いたらぜひまた行ってみたいお店です。
行かずともInstagram上でステキな商品を眺めておりますゆえ、欲しいものはいろいろあって、この世の中には通信販売なる家に居ながらお買い物できるシステムも整っておりますので、あとは自分で自分の背中をポンとド突けば、あら不思議、チビ黒猫を咥えたデカ黒猫でおなじみの配達のおじさんがステキな器を我が家に届けてくれちゃいますね。

でもね。
やっぱりね、買い物っつーのは右手でポチポチして買うものではなくて、実際その場に足を運んで買うということが醍醐味であって、あの日雨が降っていて寒かったけどお気に入りのものと出会えてよかったなぁとか、あの日暑くて途中で食べたアイスめっちゃ美味かったなとか、その思い出込みで楽しいのではないかな。
昨日Tシャツ2枚ネットで買ったやつが良く言うよってね。

そんなわけで、実際にお店に伺って購入したこちらの包丁は、大変お気に入りの1本となっておりまして、と言いますか、我が家にある包丁はこの1本なので無いと困る1本となっています。
肉類はキッチンばさみで切っているので、この包丁で切るのは主に野菜や果物。複数の包丁を持っていた時代もありましたが、そのわりに使う包丁はいつも一緒で使わない包丁を錆させたりしていたので、結果的に1本の包丁でやりくりするのが性に合っているようです。

可愛い武士ハンカチに巻いて角缶に入れて収納。
この包丁は菜切包丁と言われる形で、いわゆる出刃包丁とか三徳包丁と違って刃先が尖がってないので、角缶に収まりやすい感じがします。
刃先が尖がっていたら角缶にしまうたびにキィィと鳴きそうでゾワゾワしてしまいそうです。

そんな缶入り包丁はキッチンの背面収納の中の左上が定位置です。
たぶん、急にいろいろな包丁を揃えて料理に凝りだすということも今世では無さそうな気がしますし、この包丁一本あればわたしの今後の人生はとりあえず間に合いそうな気がします。

出刃包丁は作った鍛冶職人が出っ歯だったから、出歯包丁→出刃包丁という説が濃厚のようです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コースター」です。
また次回。

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