今日のこの1品。
貰い物の野菜取りカゴです。
実家で発掘してきたシリーズのカゴ。
貰い物というか奪い物というか、もってけドロボーシリーズ。
何に使うか決まっていなかったけど、実家で使ってなさそうなカゴ類をいろいろと頂戴してきた中のひとつです。
なんだか古びたカゴのようでしたが、最近茂ってきたヒメイワダレソウのグリーンが背景となり、カゴの持つポテンシャル以上になんだか良い映りになってくれた感。
そんな古びたカゴですが、平たいカゴなので収穫した野菜が潰れなくてよろしいかとも思います。
夏は水分量の多い野菜が多いので、その重さによりカゴに負荷をかけていますが、丈夫に働いてくれていますので大事にしていきたいです。
家の敷地の中に畑があるのですが、夏野菜は毎日毎日成長が早く、ちょっと油断するとキュウリがへちま級に大きくなっていて驚かされます。
今現在作っているのはキュウリ、トマト、ナス、ゴーヤ、ししとう、オクラ、枝豆、落花生、スイカ。
キュウリは結構前からたくさん実をつけてくれているのですが、成長が遅かったのがトマト。梅雨の時期に長雨が続いたせいか、なかなか赤くなってくれなかったのですが、梅雨明け以降これでもかという晴れ間が続いているのでめきめきと赤くなってきました。
キュウリはいいからトマトが食べたいわぁ。。。と一時期思っていましたが、それを知ってか知らずか
「オラオラオラオラ、トマト食いてぇんだろ、オラオラオラオラ!」
という勢いでトマトが赤くなっております。
トマトが赤くなると医者が青くなるなんて言葉もありますが、トマトの赤くなるパワーの強さたるや恐るべしです。
去年は作っていなかった紫色のミニトマトも新たに加わったのですが、こちらのトマトは熟れ具合の見極めが難しいところ。
こちらを収穫した日は葉っぱに隠れていたゴーヤがたくさん採れたのでゴーヤ多めですが、だいたいキュウリとナスとトマトは毎日これくらいの量が収穫出来てまして、義両親世帯と分けて頂いています。
それとプラスして、先月収穫したジャガイモもたくさんあるので、畑からの贈り物により夏は食費が抑えられて嬉しい限りです。
その抑えられた食費がグミに充てられているという話もありますが、食べたことの無かったグミがいろいろと食べられてそれはそれで嬉しい限りです。
野菜はわりと何でも好きなのですが、夫はたまに出会うししとうの当たりに恐れおののいています。
当たりというと耳障りが良いですが、その本性は唐辛子並みに辛いししとうでして、ハズレと言った方が正しいかもしれません。
乾燥とか水分不足とかで辛くなることがあるようで、見た目からは全く分からないので、食べてから驚くやつです。
今年はまだ辛いししとうに当たっていませんが、この日照りが続いているとなると怪しくなってきました。現に義両親世帯ではすでに辛いししとうに当たりだしているらしいです。
辛いししとうに当たると途端に騒ぎ出す夫に、食べて欲しいと思うSっ気も持ち合わせつつ、当たるとそれ以降ししとうを食べなくなるので当たらないほうが良いような気もしています。
毎日がロシアンルーレット、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「虫除け」です。
また次回。