bookmark_borderみさ伝のランチョンマット

今日のこの1品。
みさ伝のランチョンマットです。

新潟にキャンプに行った帰りにランチでお蕎麦屋さんに寄ったのですが、そこそこ混んでまして。
名前を書いて呼ばれるシステムだったのですが、ひいふうみい、と自分たちが呼ばれるまでの時間をざっと計算すると30分はあるな、と思いまして近くをうろうろすることにしました。

わたしはそういう待ち時間を有効活用したいタイプなのですが、夫はいつ呼ばれるか分からないからその場で待っていたいというタイプで相容れず、一緒に外出することは同意を得られなかったので、じゃあちょっと散策してくらぁ、と20分でもどることを告げ、ひとりで外出しふらふらしていたらお蕎麦屋さんからほど近い場所に「みさ伝」といううつわ屋さんがあったのです。

うつわをいろいろとみるのが好きなタイプなので、これは願ったり叶ったりで、しかも結構広くて掘り出し物がありそうな雰囲気がプンプンするぞ、というわけでワクワクしながら店内を右往左往しまして見つけたランチョンマットがこちら。

お蕎麦屋さんから徒歩1分あるかないかくらいだったので、20分をフルに使い、くまなく店内を見まわして、いろいろと気になるものはあったのですが、蕎麦待ちの間に即決するようなもんでも無いナァ、というくらいの価格帯だったので思いとどまったりしていた時にこちらが目に入りまして、アラ可愛いじゃない?と思ってお値段を見たら、いつから店番をしているのか分からない残り物っぽい雰囲気の値段シールがついてまして、その上にセール価格がついていて150円になっていたのです。

え?破格ですよね?
となりまして、大2枚、小1枚を購入して500円でおつり来た、みたいなことになっていたと思います。

お食事を乗せるとこんな感じ~。
アラ可愛い。

わたし作のラタトゥイユとミネストローネのハーフみたいなものがなんだか美味しそうに見えるのは気のせいでしょうか。
ラタトゥイユにしては汁が多いし、ミネストローネにしては具が大きいこちらはラタトゥイユの名で夕飯の食卓に上がったものの残りを翌日のランチに食べたものでございます。
この写真を撮っていたら、夫に
「え…?その料理を載せるの?」
と訝しがられましたけども、失礼じゃね?
わたしにしては写真に耐えうるビジュアルの料理だと自負しております。
だって赤いから。
茶色じゃないからね。

とは言え、こちらだけでは味気ないので頂いたシャインマスカットに華を添えてもらったものがこちら。

わーステキー。
大と小のランチョンマットの組み合わせもカワイイ。
軽く水洗いしたシャインマスカットをランチョンマットの上に直に置いているような写真に見えますが、実際はガラスのお皿に載っていますので、ダイジョブだぁ。

ラタトゥイユとミネストローネのハーフ、通称ラタストローネは欧風料理ですが、このランチョンマットはアジアの雰囲気がありますので、ガパオとかの方が似合いそうな感じがありますね、うんうん。

それにしても、このランチョンマットを買ってお蕎麦屋さんに帰ったら、我らの順番まで次の次くらいのところまで来ていて、戻ってきてから数分で呼ばれたので時間の有効活用的にも非常に満足度が高いお買い物となりました。

へぎそばが有名なお蕎麦屋さんで、わたしは若干蕎麦アレルギーの気があるのでへぎうどんを頂きましたが、大変美味しゅうございました。

新潟キャンプの帰りランチの定番となりそう、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ペグシル」です。
また次回。

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bookmark_border関口製菓の笹だんご

今日のこの1品。
関口製菓の笹だんごです。

笹だんごはちょっぴり後悔の味。

笹だんごと言えば新潟の名物でして、先日2回目のキャンプで新潟は津南に行ってまいりましてその帰りに道の駅で購入してきました。

新潟は父の故郷でして、47都道府県の中では出身地に次いで何かと思い出のある場所と言っていいかもしれません。
わたしが子供のころ、そんな新潟に住むおばあちゃんから、毎年笹だんごが送られてきていました。
ところがどっこい、わたしは小さいころあんこがあまり好きではなくて、全然笹だんごにときめかず、ちんとも食べていなかったのです。
というか、わたしだけでなくて母もあんこ系はあまり積極的に食さないですし、父ですらあまり食べているところを見たことが無い気がしますし、兄や弟もおそらく食べていない。
そんなわけで1年経ってもまだ冷凍庫に笹だんごが残っていて、さらに新たな笹だんごが送られてきて「ああ、また笹だんごか…」という塩梅でした。

いまとなってはあんこも食べられるようになりましたし、自ら笹だんごを買うようになるとは思いもしませんでしたが、笹だんごを見ると「おばあちゃんごめん」の気持ちがフツフツと沸いてくるのであります。
魔女の宅急便のニシンのパイのシーンを見ても同じ気持ちになりますね。
「アタシ、このパイ嫌いなのよね」
と言うあの子の気持ちも分かるし、孫に喜んでもらおうと一生懸命作っているおばあちゃんの気持ちも分かる。
分かりみが深いでございます。

大人になってから食べる笹だんごはコーヒーのお供に最適でしたし、この昔々から変わっていないスタイルがいま新鮮でビジュアルとしてもとても可愛いと思います。

このボディをぐるぐるとしている紐も一筆書きみたいな感じでするすると取れていくのが小気味良いですし、5つが連なっている姿もカワイイです。
クロステンという新潟県十日町市の道の駅的なところで購入したのですが、笹だんごが書かれた笹だんごTシャツも売っていました。
黒地のTシャツにこの緑の笹だんごが描かれていたのですが、よくあるお土産屋のTシャツのクオリティではなくて、ミュージアムショップで売っているような感じのおしゃれなTシャツに仕上がっていて、アイコンにもなるこの笹だんごのビジュアルはグッドデザインだなぁと思っています。

中身は言ってみれば草餅なんでしょうけど、笹の葉に巻かれていることで笹の香りがしてそれがまた美味しいです。

冷凍になっていて、それを解凍して常温で3~4日以内に召し上がれ、という食べ方ですが最後のひとつを5日後に食べたら餅の部分が固くなり始めていたので、やはり4日以内に食べるのが良さそうです。

タイムマシンであの日の冷凍庫から笹だんごを持って帰りたい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「バウムクーヘン」です。
また次回。

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