bookmark_borderぬか床用の琺瑯容器

今日のこの1品。
ぬか床用の琺瑯容器です。

ぬか床がめでたく1年間持ち堪えました。
前回やったぬか床はご臨終しまして、2度目ましてのぬか床だったのですが、毎日は漬けてはいないものの、なんとか2年目に突入。
1回目のご臨終ぬか床は冷蔵庫に入れられるタッパータイプ。コンパクトなのは良かったのですがかき混ぜにくいというデメリットがあったので、冷蔵庫に入れることは諦めて琺瑯の大きい容器にしたところ、深さがあるのでかき混ぜやすくてぬかも飛び散らないし、なかなかよいです。
取っ手がついているので、持ち運びの移動がしやすく、取っ手を持ちながらぬか床をかき回したりもできるのでその点でも良いです。


常温保存なこともあり、もともと琺瑯容器についていたシリコン?のフタを使っていた時はセメダイン臭がしてきてしまったのですが、布巾をかけるようにしたら通気性がよくなったせいか、トラブルが無くなりました。
だんだんぬかが少なくなってきたので、そろそろ足しぬかに挑戦してみようと思っています。

やっぱりぬか漬けはきゅうりが一番おいしいと思っているので、家庭菜園のきゅうりが豊作の今、ぬか漬けし放題です。

あまりに取れすぎる時もあるので、ちょっと2,3日休んでもらえないかしら?と思いますが、真面目に律儀に毎日実をつけてくれるので、ありがたいことはもちろんありがたいんだけど…食べない限りどんどん増えていくきゅうりノルマに追われて強制的に食べている気もするけれどもだな、とも思いながら毎日きゅうりをボリボリしています。

ぬか漬けも1年超えられたからにはずっと続けていきたいところです。
面倒くさがりのわたしが続けられたのは、おそらくぬか床の水分が少ないせいだと思われます。
以前ご臨終させたぬか床は水分が多くなってきてしまったことに端を発していた気がして、どうせ漬けているうちに水分出てくるし、初めは水分少な目でいいか、と思っていたのですが、毎日漬けていないせいもあってなかなか水分が増えずドライなタッチのぬか床になっております。
前回の失敗を防ぐべく、ぬか床に水分が多くなり過ぎたとき用に陶器の水抜きみたいなものも購入したのですが、まったくもって必要性を感じられないくらいのドライぬか床。
ぬか漬けの味は悪くないし扱いやすくて良いのですが、ぬか床としての乳酸菌的効果はどうなの?という気はするので、足しぬかのタイミングでもう少しウェッティなぬか床にしていきたいと思っています。

一回ダメにしているので、またご臨終させてしまうかもしれないと慎重になってしまいますが、二回ダメだとしてもまた三回目をやればいいのよ、という気持ちで足しぬかのハードルを越えていきたい位と思います。

10000回だめでへとへとになっても10001回目は何か変わるかもしれないとドリカムも歌っております、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「switch」です。
また次回。

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bookmark_border祖父の本棚

今日のこの1品。
祖父の本棚です。

うちにある一番古いものだと思われる昭和9年作の祖父手作り本棚。
高二と書かれてあるのですが、今で言う中学生のことのようです。
この本棚を見て一番驚いたのは、名前がアルファベットで書かれていることでありまして、昭和9年にアルファベットを習っていたのかしら?と思うと不思議です。

日本の英語教育の歴史からすると、どうやら昔の方が進んでいたようで、1853年にペリーさんが「国を開けなさーい」と来航してから、海外の文化がいろいろと入ってきたことにより、ちょんまげしている場合じゃない!西洋に追い付け追い越せ!という流れになり、まずは英語が出来ないと、ということで小学生に英語教育していたこともあったようです。
その後戦争もあったりしたので、敵国の言葉使うべからず的なことになって英語から離れて、戦後また英語教育始まって…という流れのようです。

というわけで祖父が自作の本棚にアルファベットで名前を書いた昭和9年は西暦で言うと1934年で戦前なので、まだ英語の授業があったんでしょうかね。
祖父よりもたぶん5歳くらい年下の祖母はアルファベットを書けなかった記憶があるので、そこにボーダーラインがある際どいタイミングだったんだろうなと思います。

そんな時期に作られたこの本棚は釘を使っていないせいか、少々グラついております。考えてみれば90年近く前のものですからね、普通に使う分には問題なく使えますので、わたしが生まれるよりもずいぶん前に亡くなっていて会ったことのない祖父の作った本棚に、今後のわたしの生涯に寄り添っていただくことにします。

ひとつ難があるとすれば、文庫サイズの本が置ける作りになっていないことなので、底板を置いて使っております。

デザインは、ハイビスカスらしき花を背負ったセントバーナードらしき犬、宙に浮くラッパ、向き合う蝶という繋がりがよく分からない謎解きのようなデザイン。
何かお手本があって、クラス全員がこのデザインの本棚を作ったとは考えにくいような気もするので、祖父が好きなものてんこ盛りによるカオスなデザインなのかもしれません。
よく分からないデザインですが、会ったことのないご先祖の中で一番身近な祖父作ということもあり、わたしにとってはなんだか愛着のあるデザインとなっています。

英語なんぞ敵国語じゃ!時代は、カレーライス=辛味入汁掛飯、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「琺瑯容器」です。
また次回。

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bookmark_borderSanshaの練習用バレエシューズ

今日のこの1品。
Sanshaの練習用バレエシューズです。

バレエをはじめるにあたって、用意するもののひとつ、というかこれさえあれば良いというのが練習用バレエシューズでした。
服装とかは動ける恰好だったらなんでもいいので、布の練習用のバレエシューズを用意してくださいね、ということだったので、ネットでポチりました。

バレエを習う前からバレエグッズは好きだったので、チャコットの練習用バレエシューズを普通に家の中で室内履きにしていたのがあったのですが、ずいぶんくたびれてボロくなってきたので少し前に処分してしまっていたので、新たにこちらを購入しました。
こちらはサンシャというメーカー。
ソールがセパレートになっているものがいいかもしれません、という先生のお達しによりネットで見つけた初めましてのメーカーでしたが、とてもお手頃で1700円くらいでした。


続くかどうか分からないし、とりあえずそんなにお金をかけずに始めようと思っていたので、ちょうど良いものが見つかりました。
そしてサイズ感がちょうど良いパイナップルケーキ屋さんのショッピングバッグをシューズ袋にしています。

5月からバレエを習い始めて早2か月が過ぎようとしていますが、シンプルに楽しいです。
大人の初心者コースの方がわたししかいないので、先生とマンツーマンというのも良いのかもしれません。
先生のお世辞と本心のバランスが見極められていないのですが、わたしは足首が柔らかいらしく大変バレエ向きである、らしいです。
わたしの前屈的な身体の硬さを知っている友達にそれを伝えたところ「先生、のせるのが上手いね~」と言われたので、ほうほう、あれはバレエを続けさせるためのお世辞だったか、という可能性を知りました。
誉め言葉をひとつ残らず受け取りたいわたしとしては、それを聞くまでは100%先生の本心から出た言葉だと思っていたので、3歳からバレエを始めていたら今頃プリマとしてオペラ座にいたかもしれないのに…と危うくバレエを習わせなかった親を憎み始めるところでした。
あぶない、あぶない。

わたしが行っているバレエ教室には69歳の生徒さんもいるという話でしたので、わたしも長く続けられるように頑張りたいです。
身体を動かして筋力もつくし、姿勢も良くラインもきれいになるし、これからの趣味としてとても良い気がしています。とりあえずトゥシューズが履けるようになるまで4年かかるらしいので、そこを目指して頑張ります。

週1から週2ペースに変えようか迷うところです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「本棚」です。
また次回。

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bookmark_borderふるい再利用のハンカチ入れ

今日のこの1品。
ふるい再利用のハンカチ入れです。

実家で発掘してきたシリーズ。
ザルとかカゴとか天然素材の容器で使えそうなものを実家でいろいろと貰ってきたので、それを収納に使っています。
ハンカチ収納に向いているかはさておき、ふるいなので底部分が網になっており、とりあえず通気性は抜群かと思います。
このハンカチ入れもそうですが、以前ご紹介したポケットティッシュ入れやバッグやアクセサリーの類もパントリーに置いているのですが、パントリーにまとめて置いておくことで、持ち忘れを防げるようになりました。

以前はクローゼットの引き出しに入れていたのですが、クローゼットだと出かける直前にあまり見ないので、よくハンカチを持って行くのを忘れておりました。
出先で「あー、ハンカチ忘れたー」と思って一瞬肩を落とすものの、ハンカチを持っていなくても、どこかのトイレに入ればだいたいハンドドライヤーがあるからブオーッと乾かせちゃうし、そこまで困ることも無かったのですが、コロナになってからアレが使えなくなりましたよね。
そもそも、手を洗った後に使うものだから、清潔になった手を乾かすだけなのに、アレを使用禁止にする意味があるのかしら?と思っていましたが、どうやら今年の4月からハンドドライヤーは使っても問題なしのお達しが出ている模様です。
でも、念には念を入れているようで、近くのショッピングモールではまだ使える状態にはなっていないので、出かけるときはハンカチを持って行くのが間違いないってことですね。
そもそも、コロナがどうこうとか関係なしにハンカチとティッシュくらいは常に持ち歩いておきなさいよ、ってことですね。
オールオッケー、了解です。

ハンカチって頂いたりすることもあるので何かと増えがちですが、いまのスタメンはこちらの7枚。
頂いたものと自分で買ったものが半々くらいです。
一番手前の白いハンカチはポルトガルに旅行に行った際に購入した小さなハンカチで、可愛くてお気に入り。その小ささゆえ、わたしが好きな小さなバッグでも邪魔にならなくて重宝するのですが、その小ささゆえのデメリットとして、一回手を拭いただけでかなりウェッティになるので諸刃の剣です。

ハンカチを使いすぎて擦り切れた経験とか無いので、この7枚があれば、わたしは今世でハンカチを買わずとも間に合いそうな気がします。

そういえば、出会いを求める友達が、イケメンを見かけると「前を歩いてハンカチ落としてこなきゃ」と言うのをネタにしていたことがありました。
ハンカチを落とす→イケメンが拾う→落としましたよ、という会話のきっかけになる→付き合うという流れ。
落としましたよ、という会話のきっかけから付き合うまでの→が早送り過ぎて、詳細がすっ飛ばされているので、どんな会話術をもってすれば付き合えるのか分かりません。

コミュ障のわたしがその戦法を使うならハンカチ千枚あっても足りない、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「練習用バレエシューズ」です。
また次回。

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bookmark_borderハンドメイドの布団圧縮布

今日のこの1品。
ハンドメイドの布団圧縮布です。

先日ご紹介した布団収納袋に羽毛布団をスッとしまうべく、布団圧縮布を製作いたしました。

というわけで早速ハウツーをレッツラゴー。

はーい、まず布団圧縮布を広げてその上に羽毛布団を置きます。
布団圧縮布と言う名前をつけたものの、端っこにマジックテープがついているだけの種も仕掛けも無い、NOハイテク、NOエレクトリックな布です。

真ん中をギュっとしてマジックテープで留めまーす。

そしたら両端もマジックテープで留めまーす。
眼鏡みたいになりまーす。

隙間部分もマジックテープで留めてロールケーキにしまーす。
布の端っこをピッピッと引っ張って布団がはみ出さないようにしまーす。

先日ご紹介の布団収納袋をかぶせまーす。

はーい、かぶせきったら出来上がり。

肌掛け布団くらいの厚さだったら、布団をくるくるしただけで布団収納袋に入るのですが、羽毛布団だと厚みが著しいのでどうにも布団収納袋にうまく入れることが出来ず、布団圧縮の必要を感じて作った次第です。
単純だけどなかなか良い出来ではないかと自画自賛しております。

専門学校に行っているときに、マジックテープの威力を教わりまして、それ以来マジックテープを信頼しております。
それはどういうことかと申しますと、マジックテープというのは、上下に引っ張るとすぐ外れるけれど、左右に引っ張ると大の大人が綱引きをしても外れないくらいのポテンシャルを発揮するのでございます。
わたしの説明で通じているのかどうか甚だ不安ではありますが、皆様の理解力に期待して不安をぶん投げさせていただきます。

そんな威力を発揮してくれるマジックテープなので、真ん中をギュっとして一部を留めただけでも外れないんですよね。
あんなちょっと留めただけだったら、パーン!と外れてしまいそうなものですが、結構大丈夫。


そしてこの布団圧縮布を使ったビフォーアフターがこちらです。

なんということでしょう~。
匠のアイデアで、あの大きいだけで邪魔になっていた羽毛布団が、こんなにコンパクトになりました。
匠の、匠による、匠のための布団収納布。
ざっくり三分の一のサイズになったと言っても過言ではない。
そして立てて収納できるのがまた良し、です。

我ながら良く出来ました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ハンカチ入れ」です。
また次回。

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