バスクリンのきき湯

今日のこの1品。
バスクリンのきき湯です。

バスクリンという名前の入浴剤もあるので、ダブル入浴剤みたいなことになっておりますが、正式には「バスクリン株式会社のきき湯」ってことみたいです。

きき湯ってどこの会社だったっけ?と検索してみたらバスクリンと出てきて、その時初めに感じたのは違和感でした。
バスクリン?きき湯が?と思ってさらに調べていくと、バスクリン株式会社の会社概要に『津村順天堂(現 株式会社ツムラ)を起源とする当社は、アースグループという新たなステージで、当社経営理念の実現に邁進します。』とあります。
そうそう!きき湯ってバスクリンじゃなくてツムラが出してたよね!と違和感の正体に気が付きました。

と思ってバスクリン株式会社のあゆみを見てみると、
明治26年に津村順天堂を創業
明治30年に日本初の入浴剤発売
昭和5年にバスクリン発売







昭和63年津村順天堂から株式会社ツムラへ社名変更
平成15年きき湯発売
平成20年ツムラグループから独立
平成22年社名を株式会社バスクリンに
平成24年アース製薬グループに加わる

というあゆみになっています。

いきなり話が逸れて申し訳ありませんが、このあゆみを書くのに和暦と西暦どっちが良いか迷いました。
ホームページには両方載っていて、西暦の方が分かりやすいよなーと思ったのですが、最初の津村順天堂創業が1893年となっていて、え…っと、1893年っていつ?とバカ丸出しになったので、明治26年という和暦の方が時代をイメージしやすいと思ってその表記にしました。
そうしましたら、途中でその意識が180度変わりまして、昭和63年を最後に平成に入ると西暦の方が確実に分かりやすいのです。
え…っと、平成15年っていつ?という逆転状態。平成15年って2003年なんですけど、全然その辺のイメージがつながらないよね、っていうコレは昭和55年生まれゆえのそれですか?という感情を共有したいがために話が脱線いたしました。

話を戻すと、バスクリンもツムラで、しかも昭和5年という戦前から入浴剤があったんだっていう新鮮な驚きがありました。
そんな日本初の入浴剤を作った会社さんが作ったきき湯ですので、今日の入浴はきき湯の効能が効く気が倍増する気がします。

ホームページでみるときき湯は8種類あるようですが、我が家にはこのゴレンジャーがスタメンとしております。ゴレンジャー以外に紫のニキビ肌荒れレンジャーの容器はあるのですが、なんだか紫の詰め替えはあんまり売ってない気がします。
入浴剤容器は本来は白い部分にパッケージが付いていたのですが、文字情報が無い方がすっきりするので、身ぐるみはがしてヘルメットだけのミニマリスト的ゴレンジャーとなっております。

そして入浴剤ももれなく年買い。
無印良品で購入した段ボールみたいな素材の丸い大きな入れ物に入浴剤が1年分入っております。
節約出来て安心感があり時間の有効活用が出来る買い物方法を書いた「年買いのススメ」はkindleで発売中ですのでよろしければご覧くださいませませ。


今年の年買いのシーズンにネットで紫レンジャーを見かけたら、青レンジャーと交代させようかしら、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「長押フック」です。
また次回。

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