Amazonのkindle

今日のこの1品。
Amazonのkindleです。

アマゾンのキンドルというのが正しいかどうか定かではありませんが、キンドルはアマゾンが出している電子書籍なのでこれで良いことにします。
作っているのは台湾に本社があるフォックスコンというメーカーのようです。

キンドルが絶対に超えられない紙の本の良さというのもあるのですが、圧倒的にミニマムというところがやはりキンドルのすごいところかなと思います。

これ一つの中に、本が数千冊とか入るんですよね。
ちょっとした図書館ごと持ち歩いているような状態。
そんなに必要かどうかはさておき、旅行に行くときの移動時間とかにとても便利だなと思います。
今はこのご時世でなかなか思うように海外旅行に行くのはまだ難しそうではありますが、海外旅行に行くときに飛行機の中で本を読むときとか暗くなっても電気付けなくても読めますし、あの本もこの本もいこれひとつで読めるというのはとても楽ちんです。
一番の難点は充電が切れたら何の意味も成さないところですかね。
それでも一回の充電で何日も持ちますし、充電するのを忘れ続けなければ、なんてことは無いかなと思います。
気づいたときに早めの充電ということで、我が家ではソファ下の例のスペースで充電されています。

日常生活では寝る前にキンドルを読むのがルーティーンとなっています。
通称おやすみセットと呼んでいるカゴの中にキンドルを入れてまして、それを寝室に持って行っています。
そして、ベッドの上に壁を背もたれにして腰かけて、歯磨きと糸ようじをしながらキンドルを読んでいまして、夫からはその光景を「優雅歯クソ取り」と名づけられています。

ネグリジェの上にカーディガンを肩で着ーの、さらさらのロングヘアを片側に寄せーの、サイドテーブルにハーブティを置きーの、間接照明の温かい光の下で本を読む、だったら優雅になれたんでしょうけど、実際はなかなかそんな風には行きませんね。

アライグマ模様が気に入って無理くり買ったプチバトーの12歳用のパツパツのパジャマを着ているわりに、踵のひび割れのひどさに41歳を突き付けられて、12歳は絶対に履かないであろう、桐灰の「角質化したガサガサがはくだけでしっとり『かかとちゃん』」を履いてキンドルを読みながら歯クソを取っている現実。

順番としてはまず歯磨きをして、口をゆすぎます。
そして口元を拭く時に使ってしっとりしたペーパータオルと糸ようじを持ってきて、左手でキンドル、右手に糸ようじ、掛け布団の上にしっとりペーパータオルを乗せるというフォーメーションで歯クソ取りをします。
左手でキンドルを持ったまま、右手は糸ようじを持って歯間をスライドしーの、歯クソオンザペーパタオルしーの、歯間をスライドしーの、歯クソオンザペーパータオルしーの、の繰り返し。
でも、おかげで本を読みながらゆっくりと時間をかけて糸ようじが出来ているので、歯の健康のためには優雅歯クソ取りが一役買っているように思います。
フロスのほうがより良いと歯科衛生士のお姉さんに言われていますが、フロスだと両手が必要になってくるので、キンドルを持ちながら歯クソ取りが出来なくなり、面倒になって適当にやって終わりになりそうなので、個人的には現状維持が良いかと思います。
こういう、人には言わない自分だけのルーティーンって聞くと面白くて好きでして、元同僚の奥様はまな板の上に牛乳パックを開いてシート状にしたものを乗せて使うのがルーティーンだったようで、一度使った牛乳パックシートををまた洗って何度も使っていたようです。そしてまた新たな牛乳パックの空きが出ると以前の牛乳パックシートは捨てて新たな牛乳パックシートのお出ましとなるようで、「常に牛乳パックの上で切ってるから、まな板いらなくね?」と元同僚は不思議がっていました。

人には理解されにくい自分ルール面白いです、なこの1品。
今日のこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「クシ」です。
また次回。

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