新書館のバレエストレッチ集

今日のこの1品。
新書館のバレエストレッチ集です。

うっすらとしたピンク色の表紙にバレエ感を感じます。
早いものでバレエを習い始めて4か月が経ちました。
バレリーナのしなやかな身体に憧れて始めてみましたが、まっすぐ立つだけでも普段意識していない筋肉を使っている感じで全身を使っている感があり、小気味良いです。

真っすぐ立つ時に気を付ける点の上半身バージョンで言うと
肩甲骨は下げて
でも胸は張らず
そして肩も上げず
それでいてお腹を短くする
という矛盾すら感じる難儀さで、ひとつずつ言われて考えながら動いていると、古畑さんに操られている今泉くんみたいにカクカクとした動きになっていそうで、ちょっと笑けてきます。

でも不思議なもので、ちょっとした筋肉の使い方とか関節の開き方みたいなので、動きが変わってくるんですよね。
いわゆるY字バランスみたいなのをやろうとすると、わたしの場合脚が上がらないのでト字バランスみたいなことになるのですが、先生がわたしの脚を持って外側にひねりながら上げると
ヤダ!アタシの身体にこんなポテンシャルが!
と思うくらいY字にだいぶ近づけている感覚になります。先生が手を放しても耐えられる筋力が無いので、一瞬の夢のような感じですが、やり方ひとつでなんとかなりそうだぞ、と思えます。

先生が我が家に常駐して頂けたらいいんですけれどもそうはいきませんので、こちらのバレエストレッチ集を参考にしております。
本のサイズが手帳サイズくらいですぐ手に取ってパラパラと見やすくて、がっつりやるストレッチのほかに、ながらストレッチも載っているのでちょっとした時に出来て良いです。

お皿洗いの時に、足を180度開いて立つとかを意識するだけでお尻がキュッと力が入りますし、同じ時間かけてお皿洗いをするなら姿勢が整った方が良いに一票、という感じです。

わたしは昔からお尻が四角いタイプでして、もっと形の良いお尻になりたいわぁと思っていたら、YouTubeで四角いお尻を丸くするというこれまたバレリーナの方がやっているわたしにぴったりの動画を見つけまして、それをやってみて夫に尻が丸くなったか確認したところ
「全然変わんねぇ」
という、にべもない返事をしたもんで
「そういう時は『言われてみればちょっと丸くなってるかも』くらいのことを言うんだよッ!それでやる気が変わるんだからッ!」
とお小言を言っておきました。

やる気スイッチを入れることも重要ですが、ストレッチとか身体を動かすことって、イメージや意識が出来ていれば、半分は成功しているような気がしておりますでやんす。

何も考えずにただその動きをなんとなくするのではなく、ここを動かしているとか意識しながらやると動きも変わってきますよね。
ながらの一環として、ドライヤーをかけながらつま先立ちをするというのをやっているのですが、ただ単純につま先だけで立っているとグラグラするのですが、太ももの内側に力を入れるようにすると全体的にグッと力が入って安定してきます。

というわけでだんだん自己流で適当な動きになってしまわないように、ペラペラとこの本をめくりながら基本に忠実に意識とイメージを利用して、棒的なパキパキの身体からムチ的なしなやかな身体になりたいと思います。

バレエの先生曰く、脚は脚の付け根からではなく、おへその下全部が脚、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ミックスナッツ」です。
また次回。

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