bookmark_borderSPORTS AUTHORITYのデカバッグ

今日のこの1品。
SPORTS AUTHORITYのデカバッグです。

その名の通り、スポーツオーソリティというスポーツ用品店で購入した大きなバッグです。
一番大きい横幅部分が88㎝とかあるので、相当大きいと思います。
小柄な女性もしくはエスパー伊藤さんだったら運べるんじゃないか、というビッグなサイズ感。

実は、これと言って無趣味のわたしたち夫婦でございますが、この度キャンプに手を出し始めまして。

いやぁ、キャンプってのは、マジで沼ですね。
多種多様なキャンプギアがいくらでもあるわけで、揃え始めたらキリがない状態ですね。
たぶん、最初は最低限のモノから始めた方がいい気がしますが、最低限も人によって感じ方が違うわけで、形から入りたがりーズのわたしたちの手によって着々とキャンプグッズが増えてきています。
え?キャンプ?まだ一回しか行ってねぇけど。

そんなわけで、ネットで見たり実店舗に行ったりしながらいろいろなものを見ているのですが、その一環としてスポーツオーソリティに出向いた次第です。

そもそも、キャンプに全然興味が無かったのですが、情熱大陸で見たゼインアーツというところのLOLOというテントに一目ぼれしまして。
このテントだったらキャンプ始めてみたいかも!というところから始まったのですが、そんな人気商品のロロはおいそれと買えないわけです。
7月に発売なのですが、それに先駆けて展示会的な催しが昭島で開催されるというわけで初心者がノコノコと出向いてみたら、ロロを見るための行列がディズニーランドのそれでして。
小一時間並んで実際見てみて、欲しい方は抽選に並んでくださいってことで、抽選に応募しまして、抽選結果発表の月曜日にワクワクしていたわけですが、たぶん当選確率って余裕で1%を切っていると思われ、当たるわけがねぇって話です。

そんなわけでわたしたち夫婦の元へ当選メールが来ることも無く、7月の発売を待ったところで買える気がしない、という「欲しいのに買えない」というおあずけ状態から俄然キャンプ熱が沸々と上がってきた感じで今に至ります。

もともとロロが買えたらキャンプでも始めてみるかぁ、というくらいの高楊枝状態だったはずが、のめり込んでいる不思議。

そしてスポーツオーソリティに出向いたもののこれと言って買うべきキャンプギアは無かったのですが、この大きなバッグがセールで65円という破格で売られておりまして2枚購入しました。

寝袋とか簡易ベッドとかなにかと大きいものが多いので、このサイズのバッグだとまとめてガッと入れられるので重宝です。
イケアのショッピングバッグみたいなレジャーシートっぽい質感ですが、目が詰まっている感じで丈夫そうです。

白と赤だけのシンプルなグッドデザイン。
裏側は真っ白。

とにかくたくさん入るので、コストコとかの買い出しにも使えそうだわね。

それにしても持ち運ぶ荷物が増えると、車に入りきるかという問題も出てくるので、最終的に買うべきキャンプギアは三菱のデリカということになりそうで、キャンプ、マジ、オソロシスです。

キャンピングカーに手を出す可能性も無きにしも非ず、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「バンカーズボックス」です。
また次回。

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bookmark_borderうぶけやの鼻毛切り

今日のこの1品。
うぶけやの鼻毛切りです。

なんかさ、最近鼻毛が伸びてきたような気がするのよね。
よく言われるのが、都会の方が排気ガスやらなんやらで空気が汚れているから鼻毛が伸びやすいってことかと思いますが、明らかに田舎に引っ越してきているけど鼻毛が伸びている気がするのはなぜでしょう。

マスク生活、というのも原因の一端である、と言ってもいいでしょうね。
マスクをしていると、本来外に排出されるはずの自分の息が溜まってしまい、汚れているとみなした鼻毛が伸びる説。
と言っても一般的に毎日マスクをして出勤される方よりも明らかにわたしのマスク頻度が低いので、あながちマスクのせいとも言い切れないかもしれません。

あとは、田舎と言ってもいわゆる山の中みたいな田舎だったら空気もキレイそうですが、田畑が多い盆地の中途半端な田舎なので、農薬散布していたり、土埃が舞っていたり、とんでもねぇ強風が吹いていたり、都会の空気より汚れている説も十二分にあるかもしれません。

というわけで気を付けていないとたまに鼻毛出てるんじゃなぁい?という心配もありますので、いままでは夫用だった鼻毛切りをわたしもたまに拝借しています。

たぶん、鼻毛が出ているのを指摘するのってなかなかのコミュニケーションスキルを必要としますよね。
以前テレビ番組で「歴代バチェラーの方々が教える『鼻毛出てますよ』の紳士的な言い方」というのをやっていたのを見かけたのですが、意外と直接的に鼻毛出てますよ、と言われる方もいて、その方がいいのかもと思いました。
「鼻にヘアーが付いてます(笑)」というパターンもありましたが、それも嫌いじゃないです。
変に気を使われるよりその後の笑いになった方が助かるタイプです。
以前同じ職場の女性が鼻毛が出ていたことがあり、別の同僚と
「ちょっと、○○さん鼻毛が出てるから『鼻毛出てます』って言ってきてよ」
「やだよ、言えるわけないじゃん」
という小競り合いをした結果二人ともだんまりを決め込む、ということをした経験があるので、他の人にアイツ鼻毛出てると噂をされないためにも、また、余計な気を遣わせないためにも「自分で気づこう自分の鼻毛」というスローガンを掲げつつ、ちょくちょくチェックしております。

洗面台のキャビネットの中に毛抜きや同じくうぶけやの爪切りとともに収納されていてスッと使える状態になっています。

芸能人の方はアップになっても鼻の穴のなかに鼻毛が皆無なので、ブラジリアンワックスなどで処理しているのでしょうか。
わたしも以前ゴッソというワックスをやったことがあるのですが、引っこ抜くときの、ぎゃぁ!という感じとか、その恐怖のわりにはワックスがまんべんなく行きわたらずここの毛が残ってるし…という取り切れていない感じもあったので、いまはこの鼻毛切りが最適解です。

たぶんいま鼻の穴の中にヘルペス出来てる…なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「デカバッグ」です。
また次回。

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bookmark_border新井竹細工店の昼寝まくら

今日のこの1品。
新井竹細工店の昼寝まくらです。

わたしはフローリングに寝っ転がるのが好きでして。
なにもあんな硬いことろに寝なくても…と、我ながら思うこともありますが、なんだか気持ちいいんですよね。
今の季節はひんやりしていて気持ちよいですし、冬は冬で床暖房で暖かいので全身でぬくぬくを感じたくて寝っ転がったり。
前世は猫だったんじゃないか、と思いましたが、魚がそこまで好きじゃないので違うかな、でも魚を食うのは日本の猫くらいらしいしな、もしかして前世はマルタ島の猫だったんかな、でもマルタ島の猫だったら絶対魚食べてると思うから違うか。
というわけで、フローリングごろ寝用のまくらがこちらです。
コンパクトなので、ソファ下収納スペースに入るのがお気に入りポイント。

ゴールデンウィークに秩父に行ったと申しましたが、宝登山神社と秩父神社とともにお目当てだったのがこちらの竹細工店。
こういった竹細工店とか昔ながらのカゴ屋さんとかは店主さんがご高齢の場合が多く、尚且つ後継者がいらっしゃらない場合が多いので一期一会な感じがあります。

実際問題、以前訪れたカゴ屋さんもご高齢のおばあちゃんがひとりで店番をしていて、作り手であったご主人が入院してしまい作れなくなってしまったので、今店にあるものを売り切ったら店仕舞い、というようなことをおっしゃっていました。
その時にかごをひとつ買って帰ったのですが、実はもうひとつ欲しいカゴがありまして。
こういったお店は現金払い一択なので、持ち合わせがあれば…もしくはクレジットカード払いが出来ればおそらく買っていたであろうもうひとつのカゴへの後ろ髪を引かれつつ、そちらは後日買いにくることにしよう、と思ってひとまずカゴひとつ購入して帰りました。

それから3か月くらい経って、ヨシ!あのカゴを買うぞ、と思って赴きましたら、悲しいかな、閉店してしまっていたのであります。

それからというもの、思い立ったが吉日、そこでしか買えないものは欲しいものは欲しい時に買うべし!という頭になりまして、新井竹細工さんに向かってみました。

秩父へは電車で行っていたので、新井竹細工さんへは最寄駅から徒歩30分。
そして、そこまで行ったとて、お店がやっているかどうかは一か八かなところがあります。
カゴカゴ言ってんじゃねぇ、という夫をなだめすかし向かってみますと、お店を発見したもののなんだか店内が暗そうでやっている気配がない…。
ここまで来ておめおめと帰れない、と引き戸を開けてみると鍵が締まっていなかったので
「こんにちわー」
と声をかけて見ましたらおばあちゃんが出てきてくれて、無事、店内が見られることになりました。

いろいろ気になるものがありまして、枕も合わせて3つの竹製品を購入したら2つオマケを頂いちゃいました。

また伺います、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「鼻毛切り」です。
また次回。

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bookmark_borderMIDORIの10YEAR DIARY

今日のこの1品。
MIDORIの10YEAR DIARYです。

10年日記と呼ばれるものでして、今年の3月から書き始めています。
三日坊主になる予感もほとばしっておりましたが、とりあえず3か月近く続いておりまして、ジブン頑張ってんなぁ!と思っております。

話は変わりますが、わたしは買い物をする際は出来れば実店舗に赴いて購入したいタイプなので、わたし個人のネットショッピングのアカウントというのを持っておらずでですね、たまにネットショッピングで欲しいものがあるとお夫のアカウントで買ってもらっています。

そして今回この10年日記はAmazonで夫に購入してもらったのですが、驚きだったのは
「おれも買う」
という夫の発言でして。
明らかに日記とか書かないタイプで、ぜってぇ続かねぇだろ、と内心思いましたが、にゃんと夫の方が真面目に書いているという真実。
わたしは気が付くと
「やべっ、5日間も書いてない」
みたいなことになるときもあるのですが、夫は毎日律儀に書いている模様です。

まだ書き始めて3か月なので、1年前を振り返るような10年日記の本領発揮は出来ていませんが、1年以上日記が続いて1年前の今日書いたこととかが分かってくるともっと楽しそうです。

中身はこんな感じ。

これは7月7日のページですが、10年間書いて振り返ったら去年の今日も同じことしてるじゃん、とか、くっだらねぇこと書いてんな、とか発見があって面白そうです。

なんとなく、空白にしたくないので書き忘れがあっても振り返って思いだしてページを埋めておりますが、空白の日があってもそれはそれでいいか、くらいの方が長続きするのかも…と思うフシもあります。

以前20代前半だったころに一緒に働いていた子は、当時ですでに10年以上日記を書いていて、日課になっているという話をしていましたが
「唯一、彼氏と別れた日だけ空白なんだよね~」
と懐かしんでおられました。
それだけ日記を長く続けていると、何かが書いてあるよりも空白が語る雄弁な何かがありそうです。

その同僚は
「わたしが死んだらあの日記たちは棺桶に入れてもらわないと恥ずかしすぎる」
と言っていましたが、そのくらい自分の感情を丸出しにしたほうがあとから自分が読み返したときに楽しそうです。

言うても10年日記は行数が少ないので、いまのところたわいもないことを書いていますが、そういう特に事件性もないような取り留めも無いことの方が1年経ったら忘れている確率が高そうなので、1年前の今日を振り返れる時まで楽しみつつ書いていきたいと思います。

1年後も書き続けている自信、95%、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「昼寝まくら」です。
また次回。

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bookmark_border自家製のカモミールティー

今日のこの1品。
自家製のカモミールティーです。

カモミールを庭に植えたらですね、こぼれ種でいっぱい増えまして、これぁひとつ収穫してカモミールティーにしてみようってことで作ってみたら美味かったっちゅう話。

こんな感じで咲いてまして、この花の部分をプチプチと収穫していきまして、洗って干して、飲む、以上。
という感じでボサノヴァでも聞きながら優雅なティータイムがすぐ送れそうな感じですが、実際やってみますとひとつひとつ茎を切って花だけにしたり、それと同時に小さい虫を除去したり、虫を取ったつもりでも、
「ヒィ…ッ!洗っても洗っても虫が出てくるッ!」
慄いたりとファンシーだけでない自然が無言でアピールしてきます。
まぁ、自然と虫は切っても切れない関係ですのでしょうがない一面はありますけれども、いないに越したことは無い。
田舎生活でいろいろな虫を見るので比較的慣れてきてはいますが、カモミールについている虫は花びらの陰に隠れるくらいのコンマ5㎜無いくらいの小さな小さな虫で数で勝負してくる感じのホラーがあります。
むしろ、イモムシみたいに這いつくばっていて存在感があるような虫であれば分かりやすくて取りやすくて良いような気もする。
実際居たら嫌だけど。
でも、最近は香川照之の昆虫すごいぜ!を鑑賞して虫への理解が進んできているところなので、毛嫌いしないで仲良くやっていきたいと思います。
と思った矢先、最近収穫を楽しみにしていたルッコラを青虫がむしゃむしゃ食ってるので、こちらが譲歩したと思ったらその仕打ちかよッ!とも思っています。

カモミールを収穫した写真がコレですので、こんな「#ていねいな暮らし」みたいな雰囲気の中に狂気の小虫が潜んでいるとは思うまい。
またうっかりそんな気持ち悪い話をしてしまいましたが、今まで3回収穫してカモミールティにしたのですが、自然の恵みを美味しく頂いております。

乾燥させたものをティーポットに入れまして熱湯を注いで5分くらい置くといい感じに飲めるようになります。
もっと時間を置くと渋みが出てくる感じもありますが、わたしはわりと時間を多めに置くほうが好きな濃さです。

まだまだ花が咲いているので、4回目5回目の収穫も全然出来るのですが、あの骨が折れる作業をしてたくさんとっても乾燥したらチビっとになってしまうことを考えると重い腰がフローリングから離れない感じがございますね。
ただ、カモミールティーは快眠効果やその他もろもろ良い効果があるようなので、いっちょ頑張って重い腰をあげようかと思います。

カモミールティ無くてもおやすみ3秒の快眠体質、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「10年日記」です。
また次回。

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bookmark_borderプラス株式会社のローラーケシポン

今日のこの1品。
プラス株式会社のローラケシポンです。

消しポン、て漢字で書くのかと思ったらカタカナでケシポンでした。
個人情報保護が叫ばれて久しい昨今ですが、以前同僚の若い男の子に
「住所バレたからってどうってこと無くねっスか?」
と言われてジェネレーションギャップを感じた次第です。

たしかに、有名人でもあるまいしわたし一個人の住所がバレたとてどうなるものでもない気もしますが、わりと親からの「住所が書いてあるものをそのまま捨てるべからず」的な教えあり、シュレッダーなりケシポンなりでどうにか隠せた方が良き、という感じがします。

あとは、結婚した夫の姓が日本に数十人しか居ない珍名であることもちょっと気になるところではあります。
田中太郎的な名前だったら同姓同名も多そうですし、別に名前がバレたところで何ともならないような気もしますが、明らかに同姓同名が一人も居ない感じがあるので、名前から個を特定されやすいというのはなんか怖いなぁという思いもあります。

でもやっぱり、住所と名前が漏れたところでどうなるもんでもないかもしれない、という若者的発想も無いことも無い。
名前とクレジットカード番号とかが漏れたら大変なことになりそうですが、これだけネットショッピングが世に蔓延っているとどっから漏れてもおかしくないような気もします。

最近はカード会社さんも見回りを厳しくされているので、ちょっとイレギュラーな支払いとかがあると
「不正に利用された可能性があります」
的なお知らせが来るときがあります。
先日も、不正利用の可能性があるというメールをいただいたので問い合わせてみますと、なぜか毎月カードから引かれている光熱費が不正利用に引っかかってしまったらしく、
(それは間違いなくワイが使っております、先月も先々月も年単位でずっと毎月引かれてますけど、今になってなぜそれが?)
と思いました。
そんなわけで、不正利用ではなく正常利用なのですが、カード会社が良かれと思って決済しないでいてくれちゃったので
「お手数ですが、相手先に『不正利用の可能性で今月分がカード決済出来てない』旨をお伝えください」
という話になり








と思ってしまいました。
でも、この機能により守られていることも多いと思いますので、不正利用されてなくて喜ぶべきですね。

そして、別問題として「不正利用の可能性があります」という謳い文句のカード会社から来るメールがそもそも詐欺の可能性も無きにしも非ずなわけで、そうなってくると何を信じていいのやら分からなくなりますね。

というわけで隠せるもんは隠しとけ、ということでこのアルファベットの縦横斜めの羅列が文字を判読不可能にしてくれます。

でもインクの違いなのか印刷の違いなのか、角度を変えるとケシポンをしてもたまに読めちゃうやつもある。

がんばれケシポン、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「カモミールティー」です。
また次回。

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bookmark_border南日本酪農協同株式会社のヨーグルッペ

今日のこの1品。
南日本酪農協同株式会社のヨーグルッペです。

ヨーグルッペ、と言うネーミングが独り歩きしている気がするのはわたしだけでしょうか。
小学生くらいの時に「ヨーグルッペ」と呼んで飲んでいた飲料があったことは記憶しているのですが、それがこのヨーグルッペなのかと言われると定かではない感じ。
南日本酪農協同株式会社さんというのは宮崎県の会社さんのようで、全国展開はしているようですが、
『最近では、雑誌やテレビ、映画等でも数多くお取り上げいただき、全国各地で「ヨーグルッペ」ファンが広がりつつあり、お問い合わせやお取り扱いの要望もたくさんいただいております。』
という表記がホームページにあるので、わたしが飲んでいたと記憶している昭和の終わりくらいの時期に北関東に進出していたかどうかは謎が残ります。
当時どころか、その後物心ついてからも近所のスーパーとかで見かけた記憶がないので、やはり当時飲んでいたのは本家ヨーグルッペではなかったのかもしれない。
このおしゃれなパッケージデザインだから、見たことあるとしたらすぐわかると思うのです。

というわけで、わたしの中でヨーグルッペ問題というのは以前から議題のひとつとしてありまして、おそらく森永乳業のピクニックというパック飲料のヨーグルト味をヨーグルッペと呼んでいたのではないか、ということで仮決着がついていたのですが、この度ふるさと納税でヨーグルッペを見つけまして頼んでみました。

まいう~。
当時飲んでいたのがこれかどうかなんてどうでもいいさ、まいう~。

https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1139437

たまたま、同じ会社さんが出しているスコールという炭酸飲料が好きで、スコールもあまり売っているのを見かけないので、ふるさと納税にあったことに歓喜して頼もうと思ったら、なんとスコール&ヨーグルッペセットがあるやないかい!と発見し、頼んでみた次第です。

セットの中にはヨーグルッペりんご味も入っておりまして、こちらは正真正銘初めて飲みましたが、わたし個人としては普通のヨーグルッペの方が好っきぃ。

そして、記憶に残る原因となった一度聞いたら忘れられない「ヨーグルッペ」というネーミングの不思議。
これについてもホームページに
『ネーミングは、社内公募により欧州から直輸入した乳酸菌を利用したことから、ヨーロッパ風にアレンジして名付けられました。』
という記載があります。
はて?
ヨーロッパ風?
どのあたりが?
ごめんけど、「ぺ」にヨーロッパ風を感じられませんと思って、もしわたしがヨーロッパ風ネーミングをしたらシリーズを考えてみました。
・ヨーグリーナ
・ヨーグルトーノ
・ヨーグール
・ヨーグルン
・ヨーグリア
・ヨーグルッヒ
・ヨーデルヨーグル

考えてみて改めて感じ入りました。
ヨーグルッペと言うネーミングの秀逸さを。
ヨーグルッ「ぺ」だからこそ出せる着地の良さ。
やっぱり一度聞いたら忘れないものね。
味良し、ネーミング良し、パッケージデザイン良しのさすがのヨーグルッペでございました。

我ながらヨーデルヨーグルは意外とイイ線行ってる気がします、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「消しポン」です。
また次回。

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bookmark_bordermont-bellのキーカラビナホイッスルナスカン

今日のこの1品。
mont-bellのキーカラビナホイッスルナスカンです。

先日、ゴールデンウィークの始まりに宝登山に行きました。
秩父にある山なんですけど、ネーミングに聞き覚えがあるので、昔々に遠足で行ったような気もします。

去年に三峯神社に行っていまして、秩父三社の残りのふたつである宝登山神社と秩父神社に今回は行ってきました。

宝登山は標高が500m弱の山で、高尾山よりちょっと小さいくらいなので、ハイキング的に登れる山だと思うのですが、心配性の夫が
「熊が出るかもしれん、熊除けの鈴が必要だ」
と言いだしたもんで、モンベルさんに行ってみました。
ゴールデンウィークに大勢の人がハイキングに行くような山に熊なんか居ねぇだろ、とも思いましたが、絶対いないとも限らないのが難しいところです。
熊だって、なにも好き好んで他の動物(人間)に会いたくも無いだろうし、熊の方から願い下げのような気もしますが、そこは山ですからね。
実際問題、去年三峯神社に行った時は深く考えずに
「こっちに奥宮ってのがあるらしいよ」
と言いながら歩きだしたところ、熊に注意!という看板が出ていたので、標高が上がるほうが熊が居そうですね。
つーか、そもそも人の方がお邪魔している側でしたね、あいすみません。
勝手に他人の家に入って「住人がいるぞ!」と騒いでいる場違い感。
ちなみに三峯神社の奥宮へ行くには途中に鎖場とかもあって、思ってたよりもワイルドな山登りっぽかったです。
これだったらホントに熊が居そうな気もする、というファンタジーでない山の感じ。

そんな経験もありましたので、熊除けの鈴が必要というのも一理あると思いますが、「山登り」というアトラクションに対して新参者としてなにか形から入りたい、というだけの理由な気もしますので、山登りに行かなかったとしても他で役に立ちそうというわけで、笛=ホイッスルを買うことにしました。

https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=304500

おかげさまで熊に会うことなく宝登山に登れまして、それもそのはず、ロープウェーと言う文明の利器でスイーッと登りましたので熊も居ねぇっちゅう話です。
途中までふつうに山登りするつもりでいたのですが、慣れない早起きをしたせいか、普段盆地での生活に慣れ過ぎたせいか、最初の数十メートル登り始めた時点で信じられないほど身体が重く、夫婦揃って
「これぁ、ダメかもしれん」
ということになり、ロープウエーに乗らなかったことを後悔し始めたところ、ご丁寧に
「ロープウェー乗り場はこちら」
という我らみたいな人への助け舟的な標識を見つけまして、山登りからサクッとプランBへと変更し宝登山ロープウェーのモンキー号に乗ってすたこらさっさと運んでもらいました。
マジで熊除けの鈴買ってたら本当に無意味になるところでした。
下りはロープウェーに乗らずに歩いて下りましたが、特に難所もなさそうだったので、また体力が回復している暁にはトライしたいと思います。

そんなわけで熊除けの鈴の代わりに購入したホイッスルですが、キーホルダーとして持ち歩いていれば何かの際にピーッ!とひと吹きして危険を知らせたり、助けを求めたり出来そうですので、ひとつあるといいものだと思います。

夫の分とわたしの分でふたつございます、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ヨーグルッペ」です。
また次回。

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bookmark_borderネパールのマラカス

今日のこの1品。
ネパールのマラカスです。

マスカラじゃないよ、マラカスだよ。
義理の妹からお土産でもらいました。
これはヤシの実なのかなぁ?
いびつな丸で謎の模様が一周ぐるりと掘られていてマットな質感が可愛いです。
どうやら、マラカスというのはヤシ科のマラカの実から出来ていて、それの複数形でマラカスと言うみたいです。
お土産然としているマスカラはニスを塗ったような感じでツヤッとしていて、なにかカラフルな絵が描いてあるイメージですが、このマラカスはいい意味で手作り感があるというか、丸にその辺に落ちていた棒をブッ刺しただけみたいなこの雑さというか、あざとさが皆無で商売っ気のない何とも言えない佇まいが可愛いです。

それにしても、マラカスってのは非常にご機嫌な楽器だなぁと思います。
もともとラテン音楽で使われていたようで、このマラカスのご機嫌感はそこからきているのかしら。
このマラカスはひとつですけど、マラカスを両手に持って頭の当たりでシャカシャカ振ったらお尻振って踊りたくなるあのご陽気感。
チャッチャカ、チャッチャカ、チャカチャカチャカチャカ、というリズムで振っていると、不思議と自ずとハッピーになってきます。
楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいんだ、というあの感覚。
楽しいから振るんじゃない、振るから楽しいんだ。

だって、マラカス振りながら落ち込め、と言われたらちょっと難しそうな予感がします。
マラカス振りながらマンボNo.5を踊って落ち込め、と言われたらさらに無理。

水曜日のダウンタウンで「マツケンサンバを踊りながら泣くことなど出来ない説」というのをやっていましたが、マラカスにもマツケンサンバに似た多幸感があるような気がしています。
常に長調であり、ノー短調。
タンバリンとかもご陽気ですけど、タンバリンを家で叩いていたら日本の住宅事情的になんらかの問題になりかねない感じがありますが、マラカスは音が控えめなわりに非常に明るい雰囲気を持っていると思っています。
ピアノやギターと違って技術の必要が無く、振りさえすれば音が鳴るという人を選ばない感じもオープンマインドな感じで良きです。

常に明るいのがいいのかはさておき、根暗ならぬ根アカなひとのほうが人生楽しそうですよね。
たぶん、実際の人当り的は「暗くてあんまり喋らない人」と分類されがちな人も根が明るいという場合は往々にしてあると思うので、パッと見では区別付かないかもしれませんが、自分の中でこれが楽しいというのがひとつあると人生とても楽しそうだなという感じはします。

その最たる人がさかなクンなのでは、という気がしています、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「笛」です。
また次回。

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bookmark_borderCASIOのG-SHOCK

今日のこの1品。
CASIOのG-SHOCKです。

このG-SHOCKはもともと夫のものなので、いわゆるベビーG的なものではなくメンズですね。
つーか、G-SHOCKっていっぱいあるねぇ。
そんなに種類があるとも思わずホームページを見てみたら、出てくるわ出てくるわで終わりが見えず、途中で止めました。

https://www.casio.com/jp/watches/gshock/

いろいろ見てみたところ、ジーショックってあれね、個人的にはデジタル表示のイメージだったけど、アナログタイプの方が多いのね。
メインビジュアルになっている4本もすべてアナログタイプのものだったのでちょっと意外でした。

とりあえずデザインはいろいろあるようですがすべてに共通するのが丈夫さですよね。
もともとカシオの方が腕時計を落として壊してしまったことからG-SHOCKが生まれたようですので、丈夫さについては「象が乗っても大丈夫」ならぬ、「トラックが踏みつけても大丈夫」というお墨付きのようです。

わたしはいままでオメガのアンティークの時計を使っておりましたが、収穫の仕事で水がかかったりすることもあるので、夫が使っていたG-SHOCKを譲り受けました。
たぶん夫からしたら譲った覚えなどなく、貸しているという状態だと思われますが、ソーリー、アイドンノウ。

収穫の仕事はビニールハウスの中でやっているので時計っちゅうもんが無くて、当初腕時計を付けずに働いていたら時刻がまるで分からなくて不便だったので、このG-SHOCKを使い始めました。
丈夫さはもちろんのこと、G-SHOCKって、ベルトの穴がデザインの一部となっていて使う人の手首のサイズを制限しないところが良いなと思っています。
夫がしてもわたしがしてもしっくりくるサイズに合わせられるところが助かります。

ホームページを見ていて気が付いたのですが、デジタルの時計表示がすべて10時58分50秒になっておりました。
どうやらデジタル表示が分かりやすいのがこの数字っぽいのですが、0と5が2回ずつ出てくるし、12時34分56秒とかのほうがいろんな数字表示が見られていいのではないかと思ってしまいます。

ちなみに自分のG-SHOCKを写真に撮ろうと思ったら、たまたま自分の誕生日である1月12日と同じ1時12分だったのでその時間で撮ろうとしたら、もうすぐ13分になってしまいそうと気がつき急いで撮った結果、ギリギリセーフの1時12分59秒でございました。
よくよく考えてみたらこの時間だと「イイ時刻」と語呂合わせ出来ることに気が付きまして、カシオさんに10時58分50秒に変えておススメしたい次第ですが、読み方を変えると「イイ地獄」ともなりますので、控えたいと思います。

引き際って大事よね、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「マラカス」です。
また次回。

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bookmark_borderSugriのガーデニング帽子

今日のこの1品。
Sugriのガーデニング帽子です。

Kawaii!
イガリシノブさんというヘアメイクアップアーティストの方が情熱大陸に出演されていた際に、この帽子を被っていたのです。
そして、あの帽子めっちゃ可愛い、と思いまして。
ただ、日常のワンシーンとして被っていたもので、お子さんを自転車に乗せて移動する際に被っていたように記憶しているのですが、当たり前ですがその帽子について番組内では説明するはずもなく。
でもめっちゃ可愛いあの帽子はどこのものなのか知りたい、と思ったわたしは
「イガリシノブ 情熱大陸 麦わら帽子」
とか、いくつかのキーワードを並べて、なんでも知ってるグーグル先生頼みで検索してみました。

全然関係ないですけど、以前どこかの国に海外旅行に行った際に
「I don’t need Google My wife knows everything」
と書いてあるTシャツがお土産屋さんで売っていました。
恐妻家ってどこの国にも一定数いて、奥さんのご機嫌を伺っていること自体を自虐的に楽しんでいるという笑いが世界共通なのかな、と思った次第です。

どこぞの何でも知っている妻に聞きたいくらいでしたが、ふつうにI need Googleの結果、スグリというブランドの帽子だということにたどり着きまして。
ただ、スグリさんは常設のショップが無くて、取扱店舗などを検索しまして、取り扱いのあるお店に赴きましたがまだ未入荷で、予約して入荷連絡を頂き、またお店へ赴き念願の初対面からのお買い上げ~と相成りました。

https://sugri.stores.jp/

今はオンラインショップもありますね。
当時もあったんだっけ?
被ってみないことには分からないからお店に行ったのかもしれませんね。

そして予約をしてお店で被ってみたそれは「可愛い!」でありまして、タグの赤も効いていて可愛いしホクホクしながら買って帰って来たのですが、いかんせん電車移動が主な都会の暮らしになじまないところがございまして。
まず、部屋で被って玄関にある鏡を見に行こうとしてドアを開けて通ろうとしたらツバが引っかかって笑える。
引き戸って全開にせずに無意識に自分が通れる分の幅しか開けて無いので、自分が思っているより相当頭でっかちになっていてツバが当たります。
そのくらいツバが広いので、これ被って電車に乗ったらパーソナルスペースが十二分に必要な人みたいな感じのアピールになってしまい、この帽子を被ったまま振り向いたりなんかしたら周辺に居る方の眉間に擦り傷を負わせかねないので、都会での電車移動暮らしでは被る機会がありませんでしたが、田舎へと引っ越してきたいま、このガーデンと名が付く帽子が名前の通りの大活躍です。

頭部が浅いつくりの帽子なので、被っているというよりは乗せているという感覚に近い被り心地で、あご下や首の後ろで結んで飛ばないように固定する、という感じです。
その浅さのおかげで目線の先にツバが入らない感じで視界良好です。

この帽子の可愛さを満喫出来て満足です、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「腕時計」です。
また次回。

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bookmark_border京都祇おんににぎの王様いちごの福

今日のこの1品。
京都祇おんににぎの王様いちごの福です。

いちご大福って、なんだか多幸感があって好きです。
大福という名前自体が「大きな福」ですからね、そりゃあおめでたい感じがありますね。
雪見だいふくだってそりゃもう好きです。

ただ、大福全般に目が無い、というわけではないので、ただあんこが入っているだけの大福とか塩大福とかはあったら嬉しいけどそこまで積極的に触手が伸びないのですが、いちご大福となると途端に
「うわぁ、いちご大福おいしそう~」
となる不思議。
いちご食ってろ、と言う話もあるとかないとか。
たぶん、大福という白黒の地味なカラーリングの中にいちごの赤が入ることによって、グンッとビジュアルが上がるんですよね。
いちごを丸ごと包んでなくて、大福がいちごを咥えているみたいなフォルムのいちご大福が多いのもそういう理由な気がします。

そして、特にこの王様いちごの福が好きな理由としては白餡と生クリームといちごというコラボレーションによるものが大きいです。
ににぎさんにも、こし餡いちごの福というベーシックなタイプのいちご大福もあるのですが、食べ比べた結果わたしは断然王様いちごの福が好っきぃ。

たぶん、あんこと洋物がくっついている食べ物が好きなのかもしれません。
あんこ&生クリームの大福、あんこ&バターのあんバタパンなど、あんこ単体よりも大幅に魅力アップ。

そんなわたしの好きなににぎさんですが、以前は大丸東京でたまにポップアップ店舗として出ていて、タイミングが合うと出勤した夫のお土産として頂ける、と言う塩梅でしたが、今はグランスタ東京内に常設店舗が出来まして、夫が出勤の際には売り切れじゃなければいつだって買えちゃう!というステキなことになっています。
まぁオンラインでも買えちゃいますけども、販売店舗はこんな感じ。

https://kajitsunofuku.jp/?mode=f3

先日も夫が久しぶりに出勤していったので
「ににぎ来い…、ににぎ来い…」
と念じておりましたらににぎをぶら下げて帰ってまいりました。ヒャホー!

いちご大福以外にもこういったフルーツのラインナップがあるようですが、今回は王様いちごの福のほかにパインの福というのがあったとのことで、はじめてパインも頂きまして、完熟パインでジューシーで美味しかったのですが、やっぱり王様いちごの福に軍配が上がっちゃいますね。
パインも美味しかったんです、美味しかったんですけどね、だってほら、パインは白餡オンリーで、生クリーム入ってませんでしたし。

いちごショート食っとけ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ガーデニング帽子」です。
また次回。

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bookmark_border生活のたのしみ展の穴あけパンチ

今日のこの1品。
生活のたのしみ展の穴あけパンチです。

数年前、六本木ヒルズで行われていた生活のたのしみ展に赴きまして、こちらのチェコスロバキア製の穴あけパンチに一目ぼれして購入して参りました。

今年の生活のたのしみ展も行きたかったという気持ちはあるんですけれど、結局行かないまま終了しておりました。
がっつりゴールデンウィークの期間の開催だったので、なんだか混んでそうだわね…と二の足を踏んでいる間にゴールデンウィークは疾風の速さで過ぎ去っていきました。
はて?ほんとにゴールデンなウィークあったかしら?とポヤポヤしている今年のわたしには今年の生活のたのしみ展の戦利品はありませんが、このエンジ色の感じと無骨な感じとなんともいえない佇まいは何年経ってもグッドデザインでございます。
グッドデザインもさることながら、チェコスロバキアという響きにも惚れたところがあります。

ぶっちゃけ、この穴あけパンチよりも数段使いやすい日本製の穴あけパンチの方を多用していて、これはお飾り的なところがあります。
イイんです。
昔チェコスロバキアで作られて誰かの生活の中の一部であっただろう穴あけパンチが長い時と長い距離を経てなんか知らんけど我が家にある、というところがイイんです。
グッドデザインラバーで、ヴィンテージラバー、古道具ラバーのわたしのアンテナがピンポイントで反応した、それがこの穴あけパンチなのであります。

いまはチェコとスロバキアが別の国になっていますが、1918年から1992年まではチェコスロバキアだったみたいですので、この穴あけパンチはその74年間の間に作られたものでしょう。
今は現存していない国のもの、というところにロマンがございます。

kinというメーカーみたいなマークが刻印されているので、それを頼りにネットで検索してみたところ、同じ穴あけパンチを取り扱っていた雑貨屋さんがヒットしまして、そちらによりますと1960年代のもののようですね。

1960年代と言えば東京オリンピックがあったあたりですよね、というわけでとても昔っぽいイメージですが、今の若者からすると90年代がレトロ的な立ち位置になっているわけで、90年代が青春の世代のわたしからすると
「90年代なんて一昨日じゃん」
というような気もしなくもない。
わたしが10代だった90年代当時は70年代ファッションがレトロで可愛い、という認識だったので、あの感じが今でいう90年代なんだ…と思うと年を重ねたなぁと思います。

そんなわたしは先日の夜、ベッドから起きてトイレに行こうとした際に立ち眩みをしたのか寝ぼけていたのか、フラフラして数歩後ずさりをして、ドタンとしりもちをついて背中をベッドに強打するという年の取り方をしております。
痛かった半面、絶対アザになっているはずだから、その痛々しい感じをちょっと楽しみにしておりましたら、まるでなんともない。

なんか損した感じするわぁ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「イチゴ大福」です。
また次回。

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bookmark_border明治のチョコ

今日のこの1品。
明治のチョコです。

明治のチョコと言えば、言わずと知れたロングセラーのこちら。
1961年発売、1965年発売、1969年発売の大好きな大先輩たち。
アポロ!
マーブル!
チョコベビー!

この、「アポロ!マーブル!チョコベビー!」っていうフレーズがやけに頭にありまして、子供の声で脳内で再生されるのですが、どうやら1987年の明治のCMだったみたいです。

そのCMの刷り込みのせいか、わたしの中で「アポロ!マーブル!チョコベビー!」はセットになっています。
これらももう何個食ったのか分からないくらい食べていますが、最近買うのはもっぱらこのジャンボサイズ。
小学生の頃はそもそもジャンボサイズが無かったように思いますし、ふつうのサイズのを食べていましたが、たしか、わたしが中学生くらいの頃にジャンボサイズが出たように記憶しています。
今考えるとダセェけど当時はジャンボサイズのアポロやマーブルチョコの筒型の箱を筆箱にするというのが局地的に流行っておりまして。
それと時を同じくしてマーブルチョコテレフォンというのが当たるキャンペーンをやっていて、それがまさにこのジャンボシリーズを食べると当たる、というものだったみたいです。

マーブルチョコテレフォンのCMもYouTubeにありましたので見てみますと、アポロマーブルチョコベビーのジャンボサイズを買うと抽選で3000名にマーブルチョコテレフォンが当たる!というキャンペーンだったようで。
「マーブルマーブルマーブルマーブルマーブルチョコテレフォン!」
という小気味良いフレーズもしっかりと脳内にインプットされてまして、当時とってもこの電話が欲しかったように記憶しております。
いまとなってはもちろん要らないけど、今の方が確実に当選確率が高くなるであろうくらい食べている自負があります。
冷蔵庫に入れて冷えたこのロングセラーチョコ3部作をコーヒーのお供に頂くのが至福でございます。
そして中学生時代のわたしが欲しがっていたマーブルチョコテレフォンはいまもメルカリで取引されていて驚きました。

この明治のチョコ3部作にコーヒービートも加えた4部作のほうが、なお好きという側面がありますが、悲しいかな、コーヒービートはあんまりお目にかかれないんですよね。

https://www.meiji.co.jp/products/brand/fukkoku/

ちなみに今は期間限定で復刻デザインのアポロマーブルチョコベビーが出ているようです。

期間限定と言えば、以前チョコベビーの側面に顔が書いてあるものが入っていてそれが当たり的な位置づけだったように記憶しているのですが、アレはいつの間にか無くなりましたね。
いまはアポロに星形のものが当たり的立ち位置で入っているのですが、四十を超えてもなお見つけると
「おっ!」
と嬉しくなります。

大人になってくると自然にそんなにお菓子を食べなくなるものかと思っていましたが、親に買ってもらう子供の頃とは違い、自分で自由に買えることもありますし、お酒を嗜むこともほぼ無いので…食うね、全然大人でもお菓子食うね。
たぶん、ちゃんと気を付けていないとジャンボサイズもふつうに一気に食べてしまうくらい、食うね。

一粒一粒をちびちびとエンドレスで食べるのが好きです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「穴あけパンチ」です。
また次回。

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bookmark_border父の柳行李

今日のこの1品。
父の柳行李です。

柳行李とは、今でいうスーツケースですね。

実家に行った際に、母から
「あんた、コレ使う?」
と母が使わなくなったバッグやら服やらについて問われるというのが、我が家のあるあるなのですが、先日実家に行った際にも同じワードを聞かれて見せてもらったバッグがわたしの趣味ではなかったので
「なんか、柳行李とかあれば欲しいんだけど」
と、ふと言ってみたら、まさかの
「柳行李?あるある!お父さんの上京グッズが(笑)!」
というわけでこちらが出てきました。

父は新潟の出身なのですが、10代で上京して造船所で働いていたことがあるらしく、その時にこの柳行李を背負って出てきたみたいです。
蓋の裏にデカデカと筆で書いたらしき名字が書いてあります。
その後、母のところに婿として来た父は名字を母の姓に変えているのですが、父の旧姓と母の名字の最初の漢字が一緒でして。

例えていうなら、磯野カツオが婿に来て磯山カツオになったような違いでして、最初の頃絶対間違えて旧姓書いちゃっただろうなぁと思います。

それはさておき、上京グッズが入っていたというのはその通りだったようで、長く押し入れに入れっぱなしになっていたこちらの柳行李の中からは工業高校の教科書とかネジやら釘やら出てきました。
それと一緒になにやら書類のようなものが入っていると思ったら、米穀通帳なるものが出てきました。


「てぇー!米穀通帳が入ってるよ!昔はよぅ、これが無かったら米が買えなかったんだかんな」
と、さも大事なものだったように言っておりましたが、どこかに「再発行」の印が押されており
「いや、一回無くしてんじゃん」
というオチでした。

米穀通帳に当時父が住んでいた住所が書いてあったのでストリートビューで調べて見せてみましたが、面影はないようです。
まぁ50年前とかですからね、そりゃあ街も変わりますね。

そんな柳行李は我が家のパントリーになんともジャストフィットするお誂えサイズ。

父母的には、こんな古めかしいもののどこがいいのか…という感じのようですが、カゴ好きのわたしからするととってもグッドデザインで、年代物ならではの新品には無い良さもありますし、父が使っていたものの数十年間物置の住人になっていた柳行李に新たな活路を見いだせた嬉しさもあり。
ほかにも数年前からいろいろな古いカゴ類で良さげなものを見繕ってすでに実家から貰ってきていたのですが、わたしも実家に柳行李があるのは知らなかったので、言ってみるもんだな、と思いました。

物置から我が家に来た柳行李は今は次に使うタオルなどを入れるために使っています。
その時代のスーツケースだけあって収納力はあるので、嵩張るモノの収納にも良いかもしれません。
天然素材なので、ぎゅうぎゅうにいれてフタが膨らんでも閉まるという利点もあったみたいで、なかなか理にかなってますね。

そしてこの隅っこに米穀通帳も入れておいてあります、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「明治のチョコ」です。
また次回。

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