bookmark_border伊藤農園のみかんしぼり

今日のこの1品。
伊藤農園のみかんしぼりです。

和歌山県有田市のふるさと納税の返礼品として頂いたみかんジュース。
はじめて飲んでみたときの感想としては
「みかん!」
という非常にアホっぽいものでして、そりゃ『みかんしぼり』なんだからみかんでしょう?とお思いのアナタにはぜひ飲んでいただきたいと思います。

いままでわたしが飲んできたこういうオレンジ色のジュースはまず間違いなくオレンジジュースであり、オレンジジュースと近い味を想像してしまっていたのですが、オレンジとは全く異なるそのみかん感に驚いたわけです。

飲んだことがあるミカンジュースといえばポンジュースもありますが、ポンジュースはオレンジとミカンの両方が入っていて、濃縮還元みたいですね。
ポンジュースはポンジュースで美味しさがあると思いますが、一方こちらのみかんしぼりはストレートの果汁なので、そのはじめてのみかん感の強さに驚いたわけでございます。
みかんジュースというくくりではなく、液体みかんって感じ。

置いておくと果肉が沈殿するので、液体が2層になっています。
最初の写真はよく振った後の写真で、振る前の写真はこちら。

全然違うので振った方が間違いなく美味しそうに見えますね。

我が家では夫がフルーツジュース好きで、JRの自動販売機で売っているりんごジュースをよく買っていたり、引っ越し前は駅から帰宅するまでの間にコンビニでオレンジジュースを買ったりパイナップルジュースを買ったりしていました。
それに比べるとわたしはフルーツジュース欲がそんなになく、炭酸飲料の方が好きだったりしたので自分で好んでフルーツジュースをほとんどなくて、夫からのおこぼれを頂いたりしていました。

ところがどっこい、こちらのみかんしぼりに関してはぜひリピートしたい美味しさ。

https://www.ito-noen.com/kodawari.html

伊藤農園さんのホームページを見てみますと、みかんしぼり以外にも『いよかんしぼり』とか『はっさくしぼり』とか『不知火しぼり』とかあるようで、そんなもんどれも旨いに決まっとる!という怒りにも似た感情が出てまいりました。

不知火と書いてしらぬいと読むこちらのお名前はデコポンの正式名称だそうで、以前テレビで『デコポンの産地では不知火と呼ばれているけど、都会に売りに出されるとデコポンと名を変える』と言っていたような気がしていたのですが、伊藤農園さんのホームページによるとデコポンと名乗るには
・糖度が13度以上
・クエン酸が1%以下
・JAから出荷しなければらない
というしばりがあるようです。

いよかんとかはものによって酸っぱいものと甘いものがあるなぁと思っていましたが、デコポンに関してはだいたい甘いという認識だったので、そのへんの関係があるのかもしれません。

今住んでいるのは関東の北の方でして、いわゆる和歌山や愛媛のようなみかんが有名な産地というわけではありませんが、比較的みかんやみかんのような柑橘系が生っているのをよく見かけます。
オレンジ色になって美味しそうになっているのですが、みなさん実を生らせておくだけで狩って食べている様子がなさそうなので、
「みかん食べないんだったらくださいな」
とインターフォンを押したい衝動に駆られることもございますが、会ったことも無い人にそんなお願いできませんがな…とわたしが思っている間に美味しそうな柑橘類は鳥たちのお食事と化しています。

美味しそう、とよだれを垂らしながら散歩する、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「サインペン」です。
また次回。

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bookmark_border100均のマグネットフック

今日のこの1品。
100均のマグネットフックです。

100均でたまたま見かけて買ったこちらのマグネットフックが、グッドデザインでたいそうお気に入りであるのですが、最近見かけないのよね。
ダイソーとかキャンドゥとかセリアとか、100均にもいろいろなお店があるので、場所によってはあるのかもしれんかも。

ポニー化成工業という会社が作っているので『Pony』と入っているようなのですが、このフォントも可愛くて目立ちすぎずポイントになってイイと思います。
ステンレスのような気がしていましたが、素材は鉄だそうで、てことは錆びたりもするのかしらと思いましたが購入後10年くらい経っているものの、とりたてて劣化したようなこともなく、非常に良い感じです。
プラスチックが醸し出す生活感とか安っぽさのようなものも無いですし、個人的にはグッドデザイン賞あげたい製品。
これが100円ってどうなっちゃってんの?原価とか大丈夫?と心配するようなものが100均にはありますが、これもその類のような気がしています。

以前の住まいの時から各所で活躍してもらっていまして、これぁいいや、と買い足そうと思ったら丸いバージョンが無くなっていて代わりに買った四角いバージョンのものも持っています。
今は洗濯機の脇にくっつけて、ネットを吊るすのに使ったり、物置で工具を吊るすのに使ったりとご活躍中。

こういう小物って、デザインにこだわらなくても間に合わせでいくらでも買えちゃうので、ひとつひとつ買い足していくとごちゃごちゃに見えやすいところなのかな、という気がしています。

その昔、わたしが汚部屋の住人だった時代は、小物ひとつとっても統一性みたいなのが無かったので、なんだかモノが多くてごちゃごちゃしていて視覚的にうるさい感じでしたが、断捨離を知り、まずモノが減るとスッキリしてきまして。
そのスッキリ感が味わえたことでその後がだいぶ楽になった感じがあります。

断捨離はわたし発信で夫を道連れにしたので、当初は『捨てたい妻vs捨てたくない夫』の構図が出来上がっていて結構バチバチと火花を散らしていたこともございました。

断捨離本によると、『断捨離生活をしているとだんだん配偶者も断捨離に興味を示すようになってきますので、長い目でやりましょう』みたいなことが書いてあり、即効性のある虎の巻は書いていないので
「あの断捨離アレルギーの捨てられない人種が、断捨離に興味を持つはずがねぇ」
とばかりに、絶対にNGとされている『相手のものを勝手に捨てる』みたいな劇薬を使ったりしましたが、それをやってまうとより強固な捨てられない人種が出来上がるのでわたしとしましても絶対にNG かと思います。
というか、人のものを勝手に捨てるって人として普通にNGっちゅう話です。

結局、小さな暮らしやすさを積み重ねていく感じで、長い目でだんだんモノが少ないほうが快適と思う派に派閥替えしていってくれたので、時間が必要であることに変わりはないですね。

いわゆる物の住所が決まっていなかった汚部屋時代は探し物に時間がかかっていましたが、「あれどこにある?」と聞かれた時に即座に「ハイッ」と手渡せることで、片付いていると楽だなぁという気持ちを少しでも持ってもらう、みたいなことの積み重ねというイメージでしょうか。
サマリーポケットという荷物預かりサービスで荷物を預かってもらい、部屋がスッキリした状態を味わってもらうということも効果がありましたね。

最近はわが弟が「捨てたい夫vs捨てられない妻」というフェーズに入っているらしく、わたしの汚部屋時代を知る弟が「どうやって姉はモノを捨てるようになったんですか?」と夫にこっそり聞いておりました。

姉は断捨離に出会い雷に打たれたようにモノを捨て始めました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ディズニーランドグッズ」です。
また次回。

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bookmark_borderCHANELのネイルエナメル

今日のこの1品。
CHANELのネイルエナメルです。

マニキュアって呼び名は今現在もイケるやつ?
ちょっと分かりかねますが、ネイルは真っ赤がひとつあればそれでヨシ!という結論に至り、真っ赤なネイルをおひとつ持っています。

最近はほぼ足の爪にしか色を付けていないのですが、足の爪が赤いとなんだか可愛くてテンションが上がります。
季節柄、靴下の2枚履きにより人前で裸足になることはほぼ無いのですが、お風呂に入る際に他でもない自分の目に入って来た時に赤いと可愛い。
「女の子っぽーい♡」
と我ながら悦に入ることが出来ますし、うっかり早めのサンダル試着などになった際にもとりあえず爪が赤けりゃバッチこいです。
よくありがちな、にごり湯の浴槽から足先だけ出して撮る、みたいなほんのりエロスなチラ見せ写真も足の爪が赤い方が映えるように思います。

もちろん手の爪が赤くても可愛いのですが、手の爪は人の目に触れる機会が多いので、ちょっと剥げてきていたり塗り方が雑だったりするのが分かりやすくもあるため、こまめに塗りなおしたりできる方でないと、ただ雑さをアピールしてしまうことになりかねません。

これの前に持っていたのがプレゼントで頂いたルブタンの赤いネイルで、それに続き購入したのがこのシャネルのネイルエナメルでした。
ルブタンの赤はいわゆるルブタンのソールをイメージした赤で、こっくりとした非常に良い赤なのですが、いかんせんフタが細長く鋭利に尖がっておりまして、置き場所に困りがちなので、リピートとはいかず、シャネルに鞍替え致しました。

シャネルのこの黒地に白のマークってテンション上がるわぁ。
シャネルのメイクアップ用品のほぼ黒・白・ゴールドしか使っていないグッドデザインが全般的に好きです。
このパッケージデザインを見ること手にすることで得られるドキドキワクワクがございますね。

ネイルひとつとはいえ、ハイブランドから得られるこの胸のトキメキは、わたしにとってステキな男性ではなくて、みんなにとってステキな男性と付き合えているドキドキワクワクに近いような気がします。
そんな経験皆無ですけど、みんなの憧れの学校イチのイケメンと付き合えたら、その優越感とか多幸感とかにより、自分まで格上げされたような感覚になりそうで、それに近い。
手軽に女っぷりを上げた感、それがシャネルのネイルエナメル。

そんなイケメンのネイルエナメルは717という色なんですが、いまはもうお取り扱いございません、ということでいったい何年使っているのでしょう。

https://www.chanel.com/jp/makeup/nails/c/5x1x7x31/colour/

ラメとかパール的なものが入ってなくて、ツヤ感のあるこっくりとした赤、というのがわたしの好みでして、そういう赤は今後キライにならない気がしているのですが、得てして好みというのは変わりますので、難しいところではありますね。
自分では、ずっと同じ好みを貫いているような気がしているものの、それはそれで飽きてきたりするので他のものに目移りしたりするんですが、結局好きなものに戻ってくる感じ、このエンドレスループを繰り返して42歳になっております。

人生の先輩である70代の母も
「このバッグ、イイと思って買ったんだけどね~…、アンタ使う?」
と言っていたりするので、この先もまだまだ買い物に対して成功と失敗を繰り返していきそうな匂いはプンプンしています。

それが人生、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「マグネットフック」です。
また次回。

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bookmark_border空きビン再利用のくもとりキャッチャー

今日のこの1品。
空きビン再利用のくもとりキャッチャーです。

くもとりキャッチャー!
ドラえもんが四次元ポケットから出してくれた秘密道具感。

キャラクターものがあまり好きではない身ですが、ドラえもんはちょっと例外でドラえもんグッズ見ると欲しくなるものも多々ございます。
大山のぶ代さん時代のドラえもんで育った昭和世代ですが、スタンドバイミードラえもんを見たりして、水田わさびさんのドラえもんの声にもまったく違和感を感じていません。
でも、脳内で再生される秘密道具の呼び方は大山のぶ代さんになってしまいます。

ドラえも~ん!
家に蜘蛛が出たんだよぅ!なにか道具出して出して、早くぅ!

しょうがないなぁのび太くんは…
「くもとりキャッチャー!」

というわけでドラえもんに四次元ポケットから出してもらった22世紀の道具風ですが、要するにただの空きビン。
マジックで「くもとりキャッチャー」と書いただけのただの空きビン。
蜘蛛って感じで書くとゲェ~という感じですが、ひらがなで「くも」だとホンワカパッパとしたメルヘンさが出てきて、良い。
蜘蛛ととっさに書けなかったというだけの話もあるとかないとか。

そんなマジックでくもとりキャッチャーと書いただけのただの空きビンが、これがすこぶるいい働きをしてくれまして、我が家の必需品となっています。
蜘蛛ってどこから入ってきているのか不思議なのですが、気づいたら部屋の中にいてサササッと動く姿が視界に入ってきてちょっとビビりませんか。
今は一軒家なので、玄関を開けたときとか窓を開けたときとかに入ってきてしまうような気もするのですが、マンションに住んでいた時もいつの間にか部屋の中に居たりしたので洗濯物とかにくっついて入ってくるのでしょうか。
高層マンションとかに住んだら蜘蛛出ないのかしら、とかちょっと気になります。

そんな蜘蛛なんですが、わりとイレギュラーな動きをするので、ティッシュで捕まえようとすると難儀する、という話をたまたま建築家さんに話した時に、建築家さんの奥様が使っているというくもとりキャッチャーを教えていただきました。

使い方としましては、蜘蛛を見つけたらこのくもとりキャッチャーという名の空きビンに蜘蛛が入るようにかぶせます。
すると、蜘蛛がジャンプして自ら空きビンの中に入ってくれますので、素早くフタをしめて外に出す、という手順。
たまになかなかジャンプしない蜘蛛もいますが、最終的にはビンの中に入ってくれますので、取り損ねたことは無いかと思います。

蚊より小さい虫は基本的にパンと手で叩いたり、ティッシュでそっと取ってギュッと丸めたりして殺処分することにあまり抵抗が無いのですが、蜘蛛クラスになってくるとボディが潰れることに抵抗を感じ始めるのと、蜘蛛の糸の刷り込みのせいか、蜘蛛を殺したらカンダタ以下に成り下がるみたいな感じもあるので、くもとりキャッチャーで生かしたまま外に出ていただくことにしています。

外観的にあんまり家の各所に蜘蛛の巣を張ってほしくないけど、小虫が多い季節とか積極的に蜘蛛の巣を張って小虫を取ってもらいたいという欲もあり、人間と益虫としてウィンウィンで共存していければソーグッドです。

建築家さんの奥様曰く、ナウシカのような心で
「怖くない、ここはあなたの来るところじゃないわ」
と蜘蛛を取るのがポイントのようですが、虫に優しいナウシカの心を持ち合わせてないので
「っざけんなよ、どっから入ってくんだよっ!」
という心持ちになって蜘蛛と対峙してしまいます。

ちなみにこのくもとりキャッチャーはプリンが入っていたように思うのですが、わりとコンパクトサイズなので、足が長い蜘蛛とか出たら収まりきらないような気もして、ちょっとコワいです。

早々にくもとりキャッチャー大を作った方が良いような気もしています、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ネイルエナメル」です。
また次回。

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bookmark_borderVESSELのドライバー

今日のこの1品。
VESSELのドライバーです。

舌の根の乾かぬ内に、昨日の今日でコレ。
GAMのマトリョーシカはアレはアレで大好きなことは変わりありませんが、マジで使うなら迷わずこちら。
GAMがのび太なら、VESSELはさしずめ出木杉くん。

以前、親世帯に置くための棚的なものをIKEAで購入した際に組み立てにドライバーが必要であり、GAMのドライバーではちょっと太刀打ち出来なさそうでしたので、こちらを購入しました。

夫とふたりで組み立てていたので、ドライバー1本だと不便だから2本必要だな、と考えましたが、同じサイズを2本買うのも今後の実用性に欠ける気がしたのでサイズ違いで購入しましたが、とりあえずどちらでもイケたので結果オーライ。

よく見かける先端部分を差し替えるタイプのドライバーセットみたいなものの方が便利かなと一瞬思いましたが、それならうちにはマトリョーシカがいるわけで、利便性よりも使い心地重視で一点集中タイプにしましたが、こちらも結果オーライで良かったです。

VESSELというブランド名から、勝手にドイツあたりの海外製品だと思っていましたが、大阪の会社で今から100年以上前に日本初のドライバー量産メーカーとして誕生したという正真正銘日本のメーカーさんでした。

https://vessel.co.jp/product/screwdriver/

いざ組み立てでこのドライバーを使ってみて工具って大事だナァ、とその使い心地の良さにヒシヒシと感じた次第なのですが、同時にグッドデザインでもあるナァと思っているのでとても素敵だと思います。

子どものころに実家にあったようなドライバーって柄の部分がプラスチックみたいな感じで柄の太さも一定でそこまで使いやすいと思った記憶が無かったのですが、このボールグリップというシリーズは手のひら全体で掴めてとても力が入りやすいような気がして、DIYに無縁な軟弱な夫婦でもスルスルと組み立てが出来ました。

そして特筆すべきは、先端の黒くなっている部分。
ここが磁石になっていて、ネジがくっ付くではありませんか。
ネジがコロコロ転がって行方不明になるというクソったれ案件からの解放です。
工具界ではもう当たり前のことかもしれませんが、思いついた人めっちゃ頭イイ!と感激しました。

そんな見てヨシ使ってヨシのこちらのドライバーは昨日のGAMのマトリョーシカとともに工具入れに収まっております。

いまふと考えてみると、そういえばマイナスドライバーの必要性をいまのところ感じてないわね、ということに気が付き、GAMのドライバーもプラス、プラス、マイナス、マイナス、というあのフォーメーションで良かったのかもしれないと思い直しています。

昔はもっとマイナスのネジがあったようですが、今は9:1くらいの割合でプラスネジが多いという情報もあったので、そのあたりの事情が関係ありそうです。

でもプラスネジをマイナスドライバーで回すことは出来そうですが、マイナスネジをプラスドライバーで回すことは出来ないと思うので、マイナスドライバーも買っておいても良さそうね、とにわか工具好きは思っています。

水回りはマイナスネジが多いらしい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「蜘蛛とり」です。
また次回。

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bookmark_borderGAMのトンカチ&ドライバー

今日のこの1品。
GAMのトンカチ&ドライバーです。

あれは数年前のことだったでしょうか。
ほぼ日の生活のたのしみ展という催しに行った際にこちらを購入した記憶があります。
これのいいところはマトリョーシカスタイルになっていて楽しいところ、そこ1点だけと言っても過言ではない。
マトリョーシカってどうも惹かれがちです。
いわゆるあの置物こそまだ持っていませんが、去年日比谷公園で開催されていたクリスマスマーケットでとても可愛い宇宙飛行士のマトリョーシカがあり、お値段をみたら3万円オーバーだったので購入には至らなかったのですが、やっぱりアレ可愛かったなん、と思い出して次見かけたら買っちゃうかもという程度のマトリョーシカ愛を持ち合わせております。

そんなマトリョーシカスタイルのトンカチ&ドライバー。
まず、トンカチの中から出てくるのがこちらの、プラスドライバー大↓

そして、プラスドライバー大の中から出てくるのが、プラスドライバー小↓

そしてプラスドライバー小の中から出てくるのが、マイナスドライバー極小↓

そしてマイナスドライバー極小の中から出てくるのが、マイナスドライバー超極小↓

このマトリョーシカスタイルで次から次へと出てくるというところが最大の魅力で、出オチ感が非常に強いです。
全員集合がこちら↓

これだけの内容がトンカチ1本に収まっていると考えたらなんだかお得な気もしますが、実際に使い勝手が良いか、と聞かれたら答えはNOになる気がします。
それはなぜかと申しますと、マイナスドライバー小さすぎる問題!
最後の超極小マイナスドライバーなんて小指の先くらいの大きさしかないわけで、そんなもん、どこにも使い道がねぇです。
そうは言っても、写真で見ると小ささが伝わりにくいので、そこまで小さくもないんじゃなぁい?と思う方もいらっしゃるかと思いますので、100円玉との対比をご査収ください。

これだぞ。
100歩譲ってマイナスドライバーの大きさは良いとして、問題は柄ですよね。使ったことないからわかりませんけど、柄が短すぎてたぶん力入らないんじゃないかと思われます。

逆にもっと小さければ眼鏡用みたいな使い道もありそうですが、そこまで細かい精密ドライバーというわけでもなく。

というか、わたしがこれを作っていたら
プラスドライバー

マイナスドライバー

プラスドライバー

マイナスドライバー、と交互にだんだん小さくなるようにして作ると思うのですが、どうしてプラス、プラス、マイナス、マイナスという順番なのかメイドインUSAの誰かをとっ捕まえて胸ぐら掴んで聞きたいくらいです。

せめてもうひとつ大きいマイナスドライバーが入っていれば使い道が広がりそうなもんですが、いかんせんマイナスドライバーが小さすぎて、ほぼプラスドライバーしか使ったことがありません。

それでもなんだかこのセットが好きなのは、バカな子ほどかわいい、というやつでしょうか、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ドライバー」です。
また次回。

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bookmark_border国技館サービス株式会社の国技館やきとり

今日のこの1品。
国技館サービス株式会社の国技館やきとりです。

初めて食べたのはまさに国技館に相撲を見に行った時だったような気がします。大相撲観戦の名物になっているというこちらの焼き鳥は、国技館の地下で焼いているそうで、地下が巨大な焼き鳥工場になっていて元力士の方々が並んで焼き鳥を焼いているという勝手な想像をしてしまっていますが、実際のところはどんな感じでどんな規模感で焼き鳥を焼いているのか謎です。

https://shop.kokugikan.jp/?pid=22619047

今は国技館に行かずとも、通信販売で買えるようになっているそうで、10本セットが冷凍で手に入るようです。
あとは、国技館意外に東京駅の駅弁屋さんでも売っているそうで、こちらも夫の出勤土産でごわす。
新宿駅の駅弁屋さんでも見たことがある気がするでごわす。

『冷めてもおいしく食べられるよう、秘伝のたれと独自の製法を開発し、国技館の地下で焼き上げた自家製焼鳥です。』
と書いてあります通り、冷めた状態でしか食べたことが無いのですが、味がしみしみで美味しいんですよね。
ふつうにお持ち帰りの焼き鳥屋さんで購入した場合、持ち帰って冷めてしまったらレンジで温めるなりして食べそうな気がしますが、国技館焼き鳥の場合、冷めている前提で食べるもののような気がしてしまっているので、温めて食べたことが無いのですが、温めたらより美味しいような気がします。
冷めていることがデフォルトのコンビニのおにぎりを温めたら、温かい方が美味しい、という当たり前のことに気が付く感じでしょうか。

お肉の焼き鳥3本につくね2本というフォーメーションで入っておりまして、お肉に関してはムネ肉なのかモモ肉なのかということを一切考えずに食べていたのでちょっと分かりかねますが、写真で見る限り、ムネとモモが交互になっているような気もします。
わたしはつくねが大好きなので、全部つくねでもいいくらいなのですが、どちらも美味しいです。

あと、こちらのお手拭きも地味に気に入っています。
申し訳程度な小さなお手拭きなんですけど、わりとシャバっとしていて水分多めなので、焼き鳥の串を持った時に手に付いたタレ的なものを拭くのにちょうど良いです。
タレでベタついている手はその後の置き場に困り、宙に浮いてしまいますので、これが付いているのと付いていないのとでは雲泥の差な気がしております。

小さな気配りが嬉しいです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「マトリョーシカ工具」です。
また次回。

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bookmark_borderTACKLIFEの金属製メジャー

今日のこの1品。
TACLIFEの金属製メジャーです。

タックライフ、という読みでいいのかしら?なこちらは中国のメーカーのようです。
ホームセンターに行って、コンパクトながら出来るだけ長い距離を測れるものを探していて、黒とオレンジとステンレスという工具っぽいカラーリングがグッドデザインのこちらにしました。

今までは2mくらいの小さなメジャーを使っていましたが、家を建てるに伴いいろいろなサイズ感が知りたくなり、そうすっと2mのメジャーじゃ全然足りない、というわけで数年前にこちらのメジャーを購入するに至りました。
7.5mあると家の中のだいたいの箇所を測れるのでかなり役に立っています。

長さや高さなど、感覚的にこれくらい、と思っていても測ってみると結構違ったりするので、1回測ってみるのって大事だわ、と思っています。
家具とか家電とか、広々としたお店で見ている感覚と実際家にやって来た時の感覚がだいぶ違うあるある、びっくりしますよね。
デカッ!ってなるやつ。
友達はIKEAでベッドを買ったらそれだけで部屋ひとつ埋まった、と言って笑っていましたが、部屋に入れることすら出来なかったら笑えないことになりそうです。
それを防ぐべく、縦〇㎝横〇㎝奥行〇㎝だから、ここからこのくらい出っ張るわね、となるべく具体的に想像するためにメジャーは必須です。
今は家に家具を置いた感じが3Dでシミュレーション出来たりもしますが、自分、どうもアレがピンときた試しがありません。

そんなわけでコンピュータのシミュレーションよりもメジャーを愛用しておりますが、金属製のメジャーだと、よれたりせずに真っすぐピシッと測りやすいので
「そっち押さえてて」
みたいな人が必要なくて自分ひとりでもサクサク測れて良きです。

それと、折り曲げて測ることが出来るので天井高とか届かない場所まで測るのも便利です。

こういう測り方のやつ。
わたしは慣れていないのでまごまごしておりますが、施工会社さんとかは
スチャッ
シャッ
と早業で測るので、その手さばきに惚れ惚れいたします。

ちなみに我が家のリビングの天井高は2400㎜ですが、和室は2250㎜です。
お願いした建築家さんは2250㎜の天井高が大好きだそうで、その天井高を和室に取り入れてみたのですが、適度な籠り感が出てこれはこれですごく落ち着く感じがあります。

テーブルとイス、という生活だと目線が高くなりますが、座卓と座布団という生活だと目線が下がるので天井が2250㎜でも全然低く感じないっぽいです。

ちなみに高さの比較で言うと、男子バレーのネットの高さが2430㎜であるという情報を見つけたのですが、我が家のリビングの天井から軽々頭が出るくらい飛んでいるという事実に驚愕しています。

何なら上半身全部出ちゃってる、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「焼き鳥」です。
また次回。

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bookmark_border水木屋馬場商店のドライヤーかご

今日のこの1品。
水木屋馬場商店のドライヤーかごです。

水木屋馬場商店というのは蔵前にある問屋さんでして、お店いっぱいにカゴが販売されており、一般人でも問屋さん価格で購入できるかご好きのワンダーランドとなっております。
いろいろな素材でいろいろな形のそれはそれはたくさんのかごがありますが、個人的に好きなタイプのかごを見つけるべく、バッキバキにキマッた目でぐるりぐるりと見渡しています。
あれだ、というものが見つかったら獲物に飛び掛かる直前の猫のごとく目を爛々とさせて、まっしぐらです。

https://www.mizukiya.jp/index.html

いままでに2回訪れているのですが、1回目は電車で行ったにも関わらず、持ち帰るには忍耐力が足りないくらいのサイズのかごも買ったので配送していただき、2回目は車で行ったのでホクホクしながらトランクに入れて持ち帰ってきました。

問屋価格なのでとてもお手頃価格となっているのに、これいいわね、と手に取って買おうとすると
「これ、もうひとつ上のサイズとセット価格なのでセットでいいですか?」
と言われたりしてびっくりしました。ひとつでさえお安いと思っているのに、ふたつセットでこの価格だったとは…。問屋恐るべし。
かごもピンキリですが、個人的感覚としては水木屋馬場商店さんは高級品というよりかは比較的お手頃な商品がさらにお手頃になっている感覚です。

こちらのドライヤーかごは1回目に行った時に買ったのですが、わりと気に入っていて他の場所でも使いたかったので、2回目に行った時も同じものを購入して帰って来ました。というわけで現在我が家にふたつございます。

こんな感じでドライヤーやらドライヤーのアタッチメントやら、夫の髭剃りの充電器やらもろもろが入っています。

ランドリーラックの上に置いてあるので、通常はかごを手に取ることは無くドライヤーだけ取って使っています。
別にかごに入れる必要は無いような気もしますが、なるべく家電が出ていない状態が好きなのでドライヤーもかごに収まってもらっています。

寝ても覚めてもかごかご言っているので、夫から
「かごばっかり買いすぎなんだよッ!」
と言われていますが、最近またひとつお気に入りのかご屋さんを見つけてしまい、おひとつ購入してきました。
そのお店は高齢のおばあちゃんがやられているのですが、かご作りをしていた旦那さんが入院してしまったので、今あるかごを売り切ったら店じまいということなので早めに再訪したいところです。
とても丁寧な作りのかごなので、だれかがかご作りを後継していてくれたらいいのですが、それだけで生計を立てられるかと言われれば難しいでしょうし、そう簡単にはいかないかもですね。
かごかご言ってんじゃねぇ!とご立腹の夫もそのおばあちゃんのお店は応援したい気持ちがあるようなので、再訪に乗り気でなによりです。

かごひとつ買ったら肩たたき棒をオマケしてくれました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「金属製メジャー」です。
また次回。

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bookmark_border東急ハンズの帽子箱

今日のこの1品。
東急ハンズの帽子箱です。

これ、直径が41㎝ほどありまして結構大きい帽子箱かと思います。
わりと高さもあるのでどんとこいな収納力。
真っ白でとてもシンプルなグッドデザインです。

始めはネットで探していたけどピンとくるものがなくて、たまたま立ち寄った東急ハンズでまさに探していたようなものを見つけて内心小躍りして買ってきた覚えと、デカくて持ち帰るのが大変だった覚えがあります。

ハンズで売っていたものはコレが一番大きかったですが、これよりも大きい45㎝というサイズが帽子箱としては一番大きいのかなという感じです。
わたしが持っている麦わら帽子も44㎝というサイズのものがあるのですが、それだけツバがデカくなってくると自分が通れると思っている幅に帽子が引っかかったりしてちょっと笑えます。
凱旋門賞とかで貴族が被る帽子とかもっと大きそうなのありそうだけど、ハグとかしようとして帽子で攻撃しちゃったりしないのか気になります。
貴族は身に着けるものが嵩張るものが多そうなので収納とかちょっと見てみたい気もします。

それはさておき、帽子は形が崩れたらカッコ悪いので、本来ならツバの広いハット系はひとつずつ入れた方がいいような気がしますが、この麦わら帽子は型崩れしにくい頑丈なカンカン帽なのでとりあえず気にせず、ニット帽やキャップをポンポンと入れています。

このカンカン帽はふるさと納税の返礼品で頂いたもので、わたしが使用するつもりでしたがサイズがやや大きかったので夫用にしています。


とは言っても夫も年に1回かぶるかどうか、というくらいの頻度ですので、だいたいこの帽子箱の中にしまわれています。
比較的よくかぶる帽子は出しっぱなしにしていたりするので、この帽子箱に入っているものは頻度が少ないものになってきますね。

夫はもともと色白の方なのか、日に焼けると赤くなって痛々しくなるタイプなのにもかかわらず、どうも日焼け止めに対して前のめりではなく、毎年赤くなってはぴえんぴえん言っています。

そういう体質だったら焼けないように帽子を被るとか、首回りになにかを巻くとか何か対策があるのに、それをやらずにぴえんぴえん言っています。
真冬でも重ね着をせずに秋口くらいの薄着のままで「寒い…」と凍えていたり、足が冷えると言うのでレッグウォーマーを買ったのにそれを履かずに「ちょっと触ってみてよ~、すっごい冷えてるから~」と言って嘆いたりしているので
「バカなんかな?」
と思うことが多々あります。

そんな夫と以前大田区に住んでいた時に、池上本門寺というお寺で行われているスローライブという比較的コンパクトな音楽フェスに毎年行っていました。
だいたい8月末から9月はじめの暑さ厳しい時期にやっていたので、真夏の太陽がギラギラと照り付けておりまして、そこに無防備でたたずみ真っ赤っ赤になっていたりしたので、このカンカン帽をかぶって首に手ぬぐいを巻くように指示して多少良くなりました。

時すでに遅しなシミが多々ございます、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ドライヤーかご」です。
また次回。

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bookmark_border無印良品のエイジングケア化粧水高保湿タイプ

今日のこの1品。
無印良品のエイジングケア化粧水高保湿タイプです。

この化粧水に関して、1か月前くらいにブログを書こうと思って封を開けていない新しいボトルを写真に撮ろうとしたら、ボトルがベコベコしてまして、今までの感覚と違うなぁ、と思ったんです。
そんで写真に撮ったら、ボトルが紫っぽく映っていて
「あれ?今までのボトルってもっと茶色じゃなかったっけ?」
と思ったんです。

なんかおかしいなぁと思って、無印良品のホームページを見てみましたら、この化粧水のレビューが★1.5というなんとも低いレビューになっていて、何が起こったのだ?と思いましたら、おそらくリニューアルした結果低評価になったらしい、ということが分かりました。

ちなみにリニューアルしたのって1年以上前っぽいのですが、わたしは『年買い』という1年に1回日用品をまとめて買うという方法を実施しておりまして、化粧水も年買いで購入していたので、リニューアル前のものをしばらく使っており気が付くのが遅れておりました。

年買いに関しては『年買いのススメ』という本をkindleで出しておりますので、よろしければご一読くださいませませ。

そんなわけで、年買いのストック分を使っていたのでリニューアルに気が付いておらず未だ当初の化粧水を使っていた状況下でブログでおススメしようとしましたが、どうやらわたしが使っている当初のエイジングケア化粧水とリニューアル後のエイジングケア化粧水が全くの別物と言っていいほど変わっているようなので、とりあえず一旦止めとこう、と思って書いておりませんでした。

レビューを見るとかなり酷評されてまして、読んでみると
「前のタイプに戻してほしい」
という方が多く、どれどれ?と思ってリニューアル後の化粧水を使ってみたら、なるほど納得でした。

今までのものはシャバシャバでさらっとした付け心地だったのが、ネトッとベタッとした感じ。匂いも今までのとは全然違います。
以前のタイプのリニューアルとして発売するには無理があるというか、無印さんこれはやっちまったなぁ、という感じ。

と思いつつもまぁもったいないからとりあえず1本使うか…と思って使い続けてみたところ、あらら?コレわりといいんじゃない?と思ってきました。
保湿力が高まった感じで、ネトッとベタッとした使用感もなんか知らないけど全然気にならなくなりました。
要は慣れというやつでしょうか。
とりあえず、わたしとしてはリニューアル後の化粧水の匂いに関してはわりと好きだったので、匂いNGじゃなかったのも幸いかもしれません。

言うてもわたしは適当なところもあるので「まぁいっか」で済ませられるところも多いタイプなのですが、神経質で口コミを重んじるタイプの夫も同じ化粧水を使っていたので
「リニューアルして全然違う化粧水になったらしく、レビューがすこぶる悪い」
ということを伝えたところ、使う前からすでに拒否反応を示し始めました。

「ドラッグストアで売ってるヒアルロン酸みたいな化粧水買ってきて~」
と、はなから使うつもりが無さそうな感じでしたが、とりあえず使ってみてもらうことにして数日経つと
「なんか慣れてきたら全然普通だな」
と申してまして、むしろイイくらいの反応になってきました。
絶対前の方が良かった!という反応が来ると思っていたので嬉しい誤算でありまして、今後も愛用という運びになりましたので、ベコベコボトルから我が家の化粧水入れである緑ポンプに入れ替えをして使っています。

というわけで、わたしたちにとってはこの化粧水のリニューアルの一件は、大改造!劇的ビフォーアフターのソレである、ということに着地した感じです。

慣れ親しんだ家の面影全く無いけど、とても良くなりました、のやつ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「帽子箱」です。
また次回。

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bookmark_borderPelikano juniorの万年筆

今日のこの1品。
Pelikano juniorの万年筆です。

万年筆って素敵よね、と思ってから幾星霜、10年くらい前に試しにこの万年筆を買って以来、ジュニアという年齢ではないもののペリカーノジュニアの万年筆を使ってきました。
ジュニア用万年筆ですので、そんなに緊張感が走ることもなく、ボールペンと同じような感じで使えて、でも雰囲気のある字になるような気がして、気に入っています。

インクはいつも青を使ってきましたが、最近『事務キチ』という文房具屋さんで深緑を見つけまして、確かお値段もお安かったので深緑を買ってみました。
事務キチというお店を初めて知りまして、事務キチの『キチ』はキチガイのキチかと思いましたが、『事務用品類の情報発進基地』を略して事務キチだったようです。
キチガイ、ってあまり使ってはいけない用語という認識もありましたが、一方では『ある一つのことに異常に熱中すること。マニア。』みたいな意味もあるので、事務キチ=事務用品マニアみたいな意味合いかと思い、良いネーミングだわぁと勝手に思っていましたが、全然違いました。

そんな事務キチで購入したダークグリーンの替えインク。
青を使っていた時は確実に『青』という感じがあったのですが、ダークグリーン=深緑においては、こう。

ほぼ、黒。
光に当ててみたら黒にしては少し緑がかっているかな、という程度なので、海苔みたいな黒板みたいな感じでしょうか。

また話は変わりますけれども、わたしは『4』という数字が書くたびに違うので、もし万が一わたしの筆跡を鑑定するような日が来たら、本人が書いたのに別人が書いたと思われるのではないかと妄想して心配しています。

上記のメモ書きでは『4』と書いてありますが、いわゆる上の口が開いたタイプ『Ч』みたいな方の書き方をする時もあり、その規則性が自分でもよく分かっていません。
筆跡鑑定ってそんな単純なものじゃないと思いますが、いつの日かわたしの書いた『4』が偽物が書いた『4』だと疑われるのではないかとドキドキしています。
と言いますか、筆跡鑑定をするって何らかの大金が絡んでいる場合が多い気がしますので、わたしには縁のない話かと思いますが、もしかして今後10億円を手にする可能性も無きにしも非ずですので注意が必要かもしれません。
10億円を手にして
「4億円はノラ猫のニャン太郎に相続する」
と遺言書を残したとして
「この『4』の書き方は本人が書いたものではない!よって、この遺言書は無効」
となって甥っ子姪っ子たちの火種になるということもあるかもしれません。
妄想はさておき冷静に考えてそんな可能性は限りなくゼロに近いと思いますので、ドキドキの無駄使いもいいところです。

その際はこの万年筆で記す、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「化粧水」です。
また次回。

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bookmark_borderLumiの小さながま口

今日のこの1品。
Lumiの小さながま口です。

コロンとしたサイズが可愛らしい。
サイズ感が伝わるかどうか怪しいところですが、例えて言うならネギトロ軍艦くらいの大きさです。

ネギトロ軍艦でなくても別にサーモンでも玉子でもお寿司の握りだったらなんだっていいんですけど、ネタが非常に大きいタイプの握り寿司もございますので、軍艦だったらそんなに差が無いかと思い、軍艦に例えてみました。

お寿司と言えば、先日タモリ倶楽部でブリゲームなるものをやっていまして、とても面白かったです。
ブリ、ハマチ、カンパチ、ヒラマサという3種類のお寿司を即座に当てるゲームなんですけど、この4種類が非常に似ておりまして、素人だと
「どれも一緒じゃん!」
となるところ、福井県出身の瀧内公美さんが百発百中の勢いで当ててまして、なんだかファンになってしまいました。
ちなみに瀧内公美さんは大豆田とわ子で角田さんを翻弄する女優役をやられていた方です。
つーか、ブリとハマチなんてサイズが違うだけで同じ魚だし、見ている限り相当難しそうでしたし、実際他の出演者の方は結構間違えていたのですが、瀧内さんのあまりの当てっぷりにお寿司屋さんもびっくりしておりました。

さて、そんなわけでわたしはお寿司はえんがわが好きですけれども。
えんがわ、えんがわ、サラダ軍艦、えんがわ炙り、えんがわ炙り、くらいのリズムでえんがわ頼むくらいえんがわづいておりますが、今日はがま口です。
この可愛い軍艦サイズのがま口に、ピアスが入っていたりします。

結構ぎゅうぎゅうに入っておりまして、というか、もはやこのがま口には入らないサイズのボリューミーなピアスもあるので、昨今、ピアスというかアクセサリー全般の収納を変えようかなぁと思っていますが、いまのところこのがま口にピアスを入れています。

がま口自体がわりと好物なのに、それがさらにミニサイズというわけで、好き×好きの無双状態なのでお気に入りのがま口となっており、色違いで3つあるわけでございます。

アクセサリーケースっていまいちピンとくるものがなくて、しばらくこのがま口を使っているのですが、一時減っていたピアスも、ひとつ、またひとつと徐々に増えてきているので、ちょっと手狭になってきました。

アクセサリーとか
『上質なものがひとつあればそれでいい』
みたいなんに憧れた時期もありましたが、ちげぇ、ということに気が付きました。
それがステキな方もいらっしゃると思いますが、個人的にはある程度いろいろなものをとっかえひっかえしたいタイプかと思います。
ダイアモンドが一粒付いたピアスとかいいわよねぇ、という思いとは裏腹に、ちょっとクセのあるデザイナーの個人的なツボを突いてくるピアスとかの方が惹かれちゃったりするので、上質なアクセサリーを身にまとうことが今世であるのか?という気もしています。

来世に期待、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「万年筆」です。
また次回。

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bookmark_border株式会社東邦のウタマロせっけん

今日のこの1品。
株式会社東邦のウタマロせっけんです。

ウタマロせっけんを切る前に写真撮りなさいよ、と数日前のわたしに言いたい。

ウタマロせっけんが『マロせっけん』になってしまっています。
なぜウタマロせっけんをカッターで真っ二つに切ってしまったかと申しますと、我が家にあるせっけん入れに入らなかったからでありまして、もうひとつの片割れのほうがどう収まっているかと申しますと、こう。

以前使っていたウタマロせっけんがいよいよチビてきたので、新しいものをおろしたんですが、半分に切らないとこのせっけんケースには収まらなかったので、こういった感じになっています。

まだ使っていない方が『マロせっけん』になっているので、もう使っている方の片割れは『ウタ』と書いてあるはずなのに、こちらにも『マロ』と書いてあったので、一瞬時空の狭間に迷い込んだのかと思いましたが、両面にウタマロと書いてあるので、裏返せば『ウタ』と書いてありました。

と言いますか、我が家にあったせっけんケースは無印良品のものなのですが、新品のウタマロを入れようとしたらはみ出てしまい、切らないと入らないサイズだということにびっくりしたのですが、いわゆるふつうのせっけんに比べるとウタマロはサイズがデカいそうで、ホームページを見たところ、ウタマロ専用ケースを発見致しました。

なんということでしょう。
こんなにすんばらしいものがあるんだったら、カッターでギコギコ切らなくても良かったんじゃないかしらん。
しかも手が汚れずにスティックのりみたいな塗り方が出来るし、これ最高なんじゃないかしらん。
無印良品のせっけんケースに入れるべく真っ二つに裁断してしまったことを絶賛後悔中でございます。

ウタマロせっけんはロングセラー商品なので愛用している方も多いかと思いますが、わたしは以前シミがついてしまったスカートをクリーニングに出し、1ミリもシミが落ちていない状態で『これ以上やると布地を傷める恐れがあります』という注意書きと共にで帰って来たことがありまして、ものは試しとウタマロを使ってみたら秒で落ちた、という経験をして以来ウタマロに肩入れしています。

最近はベージュというかほぼ白のコーデュロイパンツに口の端からこぼれたキムチチゲの赤いスープが付きまして、それを落とすのにウタマロに出動していただきました。

つーか、どうして白っぽいものを着ている時に限って人は食べ物をこぼすのでしょうか。
ほぼデニムを履いているくせにたまに白のコーデュロイを穿いた時に限ってコレって、深層心理では汚したいと思っているのかもしれません。
むしろ、めっちゃ汚してやる!と思って白Tでカレーうどん食ったら汚れないの法則なのかもしれません。

それはさておき、こぼれてからの処置が早かったせいか、ウタマロで洗ってから洗濯機に入れましたらビフォーキムチチゲの状態にすぐ戻りました。

わたしとしてはそういった粗相がないとウタマロの出番はあまりやってこないですが、夫がYシャツの襟袖汚れを落とすのに毎回ウタマロを使っています。
超音波で襟袖汚れを落とす、みたいなものも買ったことがありましたが、やはりウタマロに軍配が上がってしまうような気はしています。

次は泥だらけの軍手を洗ってみよう、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「小さながま口」です。
また次回。

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bookmark_border東洋ライスのロウカット玄米

今日のこの1品。
東洋ライスのロウカット玄米です。

玄米って、食べたことあります?
わたしはこのロウカット玄米を食べるまでは、おそらく玄米というものを食べたことが無いんじゃないかしら。

特にコレという理由があるわけではないのですが
「なんか玄米ってちょっと…」
という感じで敬遠しておりました。

ただ、我が家の健康志向の夫が玄米の栄養について本で読んだかなんだかで、玄米を食べていれば健康!とばかりに肩入れしておりまして、玄米を買ってみることにしました。

なぜその後このロウカット玄米にたどり着いたのか記憶が定かではないのですが、ふるさと納税の返礼品で見つけて頼んでみようということになったような気がします。

今まで玄米のイメージって
・なんかボソボソしていそう
・なんか炊き方が分からない
・なんかテンション上がらない
・なんかヤダ
・つーか、不味そう
というような感じで、どうやら健康には良いらしいということは分かるものの、好き好んで食べたいかと問われればNO!な食べ物でした。

https://www.toyo-rice.jp/genmai

だがしかし、東洋ライスさんのホームページで謳っております通り、このロウカット玄米には
「白米感覚で食べる玄米」
というキャッチコピーが付いておりまして、通常の玄米に比べると非常に食べやすい玄米となっているようです。

玄米の外側にあるロウ層という部分が食べにくさや浸水時間が多くかかる元になっているようで、それを取り除いたのがロウカット玄米。
栄養価は玄米とほぼ変わらず、炊き方は白米のように炊けて、通常の玄米に比べて消化が良い、ということで玄米のデメリットをひとつずつ消していったのがロウカット玄米というイメージです。

夫が読んだ玄米本によると「玄米はとにかく噛め」ということで、あまり嚙まずに呑み込むくらいなら白米食ってた方がイイ、というようなことが書いてありました。
通常の玄米は消化が悪いので、よく噛まないといけないということらしいのですが、それにならってわたしはロウカット玄米もよく噛んで食べておりました。
でもロウカット玄米は消化の良さに関しては白米とほぼ変わらないということでしたので、無駄噛みだったかもしれません。

一袋2㎏入りなので、お気に入りの増田桐箱店さんの3㎏用の米びつに入れております。

味や歯ごたえはどうかといいますと、わたし個人の感覚では白米の方がよっぽど好き、という感覚に変わりはないですが、この感じの玄米であれば
「今日は玄米にするか」
と1週間に1,2回は触手が伸びる感じです。
たぶん、浸水時間が1時間でいいのと、お米を洗わずに炊けるという点がわたしのなかではかなりポイントが高いです。

話は変わりますが、少し前に、納豆屋さんに行った時に宮沢賢治の『雨ニモマケズ』が書かれた手ぬぐいみたいなものが飾ってあって、その時初めて全文を読んだのですが、それまでは、
『雨にも負けず風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち
欲は無く決して怒らず
いつも静かに笑っている
そういうものにわたしはなりたい』
という省略バージョンでなぜか覚えてしまっておりました。
そこにあった全文をいざ読んでみると、『欲は無く決して怒らず いつも静かに笑っている』の続きに『一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ』から続く文章がありました。

全文を読んでみると、いわゆる地位や名誉やお金があるような人ではないけれど、だれからも褒められなくても人のために行動できるような、そういうひとにわたしはなりたい、という意味だろうと、献身とか清貧という言葉が浮かんだりしましたが、
一日玄米四合というのが
「米の量多くね?」
と引っかかってしまい、清らかな心で読み切ることが出来ませんでした。
朝一合、昼二合、夜一合という割合でしょうか。

雨ニモマケズを清らかな心で読み切る、そういうものにわたしはなりたい、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「石鹸」です。
また次回。

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