今日のこの1品。
足立製作所のステンレスゴミ箱です。
このキッチンの左下に収納しているゴミ箱が足立製作所のステンレスゴミ箱です。我が家のキッチンはサンワカンパニーさんのオッソというシリーズのものなのですが、こちらのキッチンもステンレスなのでゴミ箱もステンレスのほうが統一感があるのと、空いているスペースにぴったりだったので足立製作所のステンレスゴミ箱を選びました。
2way ステンレスダストボックス14L – シンク下2分別
2way ステンレスダストボックス14L – シンク下3分別
こちらのゴミ箱は2分別タイプと3分別タイプがあり、我が家のは3分別タイプ。
可燃ゴミ、不燃ゴミ、缶ビン、と3種類に分別しています。
今まで賃貸マンションで暮らしていた時はマンション内にゴミ置き場があって、いつでもゴミ置き場に持って行けたのであんまりゴミの日を意識していませんでした。
当時住んでいた大田区では、可燃ゴミとして出せるゴミが多く、プラスチック類やビニール類も可燃ゴミ。
「なんでも出しな、俺が燃やしとくから」
と言っているようにも聞こえるその器の大きさは
「なんでも食べな、俺のおごりだから」
に通ずる頼れる気前の良い兄貴分的存在。
そんな兄貴分的存在の大田区の可燃ゴミに任せて、お菓子の袋も卵の入れ物や豆腐の入れ物などのプラスチックのパッケージも、イエス!可燃ゴミ。
一方、不燃ゴミはガラス製品や小型の家電などだったので、日常生活のなかで不燃ゴミが出ることがほとんどありません。
それ以外のペットボトルや缶ビン段ボールなどは資源ゴミで、マンション内のゴミ捨て場にそれぞれ入れる用の袋や置き場所があり、ゴミが出たときにその都度置きに行っていましたので、基本的に室内に置くゴミ箱は可燃ゴミ専用で45リットルのゴミ袋を入れて使っていました。
当時使っていたのは渡辺金属工業株式会社のオバケツというトタンのゴミ箱。
オバケツ
こちらのオバケツシリーズのゴミ箱で45Lのゴミ袋をセットできるサイズを使っていて、フタが本体に引っかけられたり細かいところも考えられていてお気に入りでした。
ちなみに錆にも強いので今は屋外にある物置でスコップ類を立てる容器として使っています。
ちなみにちなみに、わたしは子供が公園の砂場で使うようなサイズのものはシャベル、大人が足を引っかけて深く土を掘るのに使うようなサイズのものがスコップという認識だったのですが、関東と関西でこれが逆転するようですね。TBSラジオのたまむすびで言っていました。
話がそれました。
引っ越してからはゴミの分別ルールが違い、大田区の頼れる兄貴分可燃ゴミルールが使えないので、もう少し細かく分別する必要があります。
急に、良くおごってくれる兄貴分的な彼氏と別れて、なんでも割り勘な彼氏と付き合うことになりました。
可燃ゴミにプラスチック類が入るかどうかというのは、その地域のゴミ処理場の能力による、と聞いたことがあるのですが本当でしょうか。
そもそもプラスチック類が全く燃えない、燃やしてはいけないということであれば、全国共通で不燃ゴミになっていると思うのですが、プラスチック類が可燃ゴミの地域には大吉さんのような焼却炉の魔術師がいらっしゃるんでしょうか。
そう考えながらふと検索したところ、2008年から23区ではプラスチックが可燃ゴミになったようです。プラスチックを燃やすとダイオキシンなどの有害物質が出るので不燃ゴミになっていましたが、ゴミを埋め立てる最終処分場が近い将来満杯になってしまうことと、ゴミから出た有害物質で土や海を汚してしまうこと、その一方で焼却炉の性能がアップしてプラスチックを燃やしてもほとんど有害物質が出なくなったこと、という理由で可燃ゴミにしたようです。
焼却炉の魔術師がどうとか頼れる兄貴がどうとかそういう問題ではなく、とても現実的な問題にピシャリと背中を叩かれた気がしました。
すぐ出来る今夜のサステナブルデベロップメントゴールズとして、まずは夕飯の鍋に入れるニンジンを皮ごと使うことから始めようと思います、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。
次回のこの1品は「足つぼマット」です。
また次回。