bookmark_border足立製作所のステンレスゴミ箱

今日のこの1品。
足立製作所のステンレスゴミ箱です。

このキッチンの左下に収納しているゴミ箱が足立製作所のステンレスゴミ箱です。我が家のキッチンはサンワカンパニーさんのオッソというシリーズのものなのですが、こちらのキッチンもステンレスなのでゴミ箱もステンレスのほうが統一感があるのと、空いているスペースにぴったりだったので足立製作所のステンレスゴミ箱を選びました。

2way ステンレスダストボックス14L – シンク下2分別
2way ステンレスダストボックス14L – シンク下3分別


こちらのゴミ箱は2分別タイプと3分別タイプがあり、我が家のは3分別タイプ。
可燃ゴミ、不燃ゴミ、缶ビン、と3種類に分別しています。

今まで賃貸マンションで暮らしていた時はマンション内にゴミ置き場があって、いつでもゴミ置き場に持って行けたのであんまりゴミの日を意識していませんでした。
当時住んでいた大田区では、可燃ゴミとして出せるゴミが多く、プラスチック類やビニール類も可燃ゴミ。
「なんでも出しな、俺が燃やしとくから」
と言っているようにも聞こえるその器の大きさは
「なんでも食べな、俺のおごりだから」
に通ずる頼れる気前の良い兄貴分的存在。
そんな兄貴分的存在の大田区の可燃ゴミに任せて、お菓子の袋も卵の入れ物や豆腐の入れ物などのプラスチックのパッケージも、イエス!可燃ゴミ。
一方、不燃ゴミはガラス製品や小型の家電などだったので、日常生活のなかで不燃ゴミが出ることがほとんどありません。
それ以外のペットボトルや缶ビン段ボールなどは資源ゴミで、マンション内のゴミ捨て場にそれぞれ入れる用の袋や置き場所があり、ゴミが出たときにその都度置きに行っていましたので、基本的に室内に置くゴミ箱は可燃ゴミ専用で45リットルのゴミ袋を入れて使っていました。
当時使っていたのは渡辺金属工業株式会社のオバケツというトタンのゴミ箱。

オバケツ

こちらのオバケツシリーズのゴミ箱で45Lのゴミ袋をセットできるサイズを使っていて、フタが本体に引っかけられたり細かいところも考えられていてお気に入りでした。
ちなみに錆にも強いので今は屋外にある物置でスコップ類を立てる容器として使っています。
ちなみにちなみに、わたしは子供が公園の砂場で使うようなサイズのものはシャベル、大人が足を引っかけて深く土を掘るのに使うようなサイズのものがスコップという認識だったのですが、関東と関西でこれが逆転するようですね。TBSラジオのたまむすびで言っていました。

話がそれました。
引っ越してからはゴミの分別ルールが違い、大田区の頼れる兄貴分可燃ゴミルールが使えないので、もう少し細かく分別する必要があります。
急に、良くおごってくれる兄貴分的な彼氏と別れて、なんでも割り勘な彼氏と付き合うことになりました。
可燃ゴミにプラスチック類が入るかどうかというのは、その地域のゴミ処理場の能力による、と聞いたことがあるのですが本当でしょうか。
そもそもプラスチック類が全く燃えない、燃やしてはいけないということであれば、全国共通で不燃ゴミになっていると思うのですが、プラスチック類が可燃ゴミの地域には大吉さんのような焼却炉の魔術師がいらっしゃるんでしょうか。
そう考えながらふと検索したところ、2008年から23区ではプラスチックが可燃ゴミになったようです。プラスチックを燃やすとダイオキシンなどの有害物質が出るので不燃ゴミになっていましたが、ゴミを埋め立てる最終処分場が近い将来満杯になってしまうことと、ゴミから出た有害物質で土や海を汚してしまうこと、その一方で焼却炉の性能がアップしてプラスチックを燃やしてもほとんど有害物質が出なくなったこと、という理由で可燃ゴミにしたようです。
焼却炉の魔術師がどうとか頼れる兄貴がどうとかそういう問題ではなく、とても現実的な問題にピシャリと背中を叩かれた気がしました。

すぐ出来る今夜のサステナブルデベロップメントゴールズとして、まずは夕飯の鍋に入れるニンジンを皮ごと使うことから始めようと思います、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「足つぼマット」です。
また次回。

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bookmark_border増田桐箱店のマスク箱

今日のこの1品。
増田桐箱店のマスク箱です。

マスクはもはや毎日の必需品になりましたね。
わたしはほぼ家にいる生活なのですが、家の中ではマスクしていないので、外に出る時もうっかりマスクをせずに出てしまうこともあり、そうするとノーブラで出かけてしまったような心もとない感じになります。
というわけでうっかりマスクをせずに出かけてしまった時のために、車の中にも予備のマスクを入れることでノーマスクにならずに済むようになりました。

こちらのマスク箱は福岡の増田桐箱店さんのものです。
増田桐箱店さんで有名なのは米びつですかね。我が家でも使っていますが、一合枡がフタの裏に磁石でくっつくようになっているのが考えられているなあと思います。おかげさまで使いやすく、見た目もとてもグッドデザインです。
マスク箱が出ているのは知らなかったのですが、米びつのサイズ違いも欲しいなと思ってホームページを見たところ、たまたま見つけました。
それまでは紙の貼り箱にマスクを入れていたのですが、その箱を違う用途に使いたかったので、マスク箱をおひとつ購入することにしました。

おひとつ、というのは語弊があるかもしれません。
なぜなら増田桐箱店さんのホームページを開いたその時に、福岡ソフトバンクホークスの優勝記念セールなるものが開催されていて、セールになっているものが多々あり、マスク箱以外にもいろいろ買ったからです。
こちらのマスク箱はおひとつの購入で定価でしたが、夫が書斎のデスクに書類を入れるような引き出しが欲しいと言っていて、それにぴったりの書類ケースがお安くなっていたり、日本酒を入れるようなサイズの桐箱がお安くなっていたり、魅力的なものがたくさんでした。
というか、わたしは「箱」が好きです。
箱とかカゴとか容器とか、何かをしまうものが好きで、しまいたいものがちょうどよく収まる箱や容器を見つけるととてもうれしくなります。
昨日の糸ようじ入れに綿棒がぴったり、などまさにうれしくなるやつです。
小分けフェチなのかもしれません。
なにもマスクを桐箱に入れなくても、マスク買う時にそもそも箱に入って売っているからそのまま置いておけばいいんじゃないか、入れ替えるだけ手間になるし、面倒くさいという方ももちろんいらっしゃると思いますが、わりと「面倒くさい」と感じることは人それぞれ違うんだなと思ったりします。

わたしはマスクを箱から出して違う箱にまたしまったり、たくさんあるものを小分けにして容器にしまったり、ということには面倒くささを感じないどころか趣味の一環として嬉々としてやっているフシがあるのですが、それ以外は面倒くさがりを発動することが多くあります。
料理の下ごしらえ的なのをどうにかして省こう、どうにかして洗い物を減らそう、どうにかして買い物の頻度を減らそう、など。
カレーを作る際の玉ねぎを飴色になるまで炒めるという工程も出来ることなら省きたいのですが、飴色玉ねぎに絶大な信頼を寄せている我が夫が、わたしのことを「油断すると玉ねぎを飴色にしない妻」という疑いの目で見ているので、その気配を感じると少々長めに玉ねぎを炒めることにしています。
料理好きの方からしたら、ここでしっかり玉ねぎを飴色にしておくと美味しいからやっているだけで、面倒くさいと思ったことがない、ということになるかもしれません。
料理に関して面倒くさがりなわたしとしては
「玉ねぎをみじん切りにして飴色になるまで炒めていきます」
「はい、そして飴色になったものがこちらです」
という料理番組の差し替えのごとく出来上がってほしいなと思います。

さて、こちらはマスク箱の名の通り、マスクを入れるための箱なのでぴったり収まるのがうれしいところです。
箱入りマスクの箱ごと入れることも出来るようです。

増田桐箱店のマスク箱

増田桐箱店さんはその名の通り桐を使った商品が多いと思うのですが、このマスク箱に関しては、抗菌作用のある杉、ヒノキ、モミの三種類の木材で作っているそうです。
自然素材の持つ柔らかい雰囲気と、シンプルでミニマムなデザインがとっても良いバランスです。

マスクは顔の一部です、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ステンレスゴミ箱」です。
また次回。

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bookmark_borderjohnson’sの綿棒

今日のこの1品。
jhonson’sの綿棒です。

ふと思いましたが、こちらもSを発音しない問題が起きてますね。
ジョンソンズではなく、ジョンソン。
インスタのストーリーズもだいたいストーリーって言ってますよね。

Sを発音しない問題はさておき、ジョンソンエンドジョンソンの綿棒を紹介するにあたり、どういった歴史があるのかとホームページで見てみると、なかなか興味深い歴史が見つかりました。

ジョンソンエンドジョンソンは、もともとはジョンソンエンドジョンソンではなく「シーベリー&ジョンソン」だったのです。

ではなぜ、シーベリー&ジョンソンではなくなったのか。
簡単に言うとシーベリーとジョンソンが喧嘩したからっぽいです。

まず1861年に16歳のロバート・ジョンソン青年(ミドルネーム省略します)がペンシルバニアからニューヨークに向かうところからジョンソンエンドジョンソンは始まるようです。

ロバートジョンソン青年は伯父さんから学んだ膏薬の調剤技術を生かしてビジネスしようとして、まずとっかかりとして輸入薬のセールスマンになったそうな。
そんで28歳の時に自分と同じような性格のジョージシーベリーと出会ったんじゃ。同じような性格で意気投合したということであれば今のジョンソンエンドジョンソンは無かったかもしれんのう。ふたりの問題は同じような性格というのが「頑固で自分の我を通すタイプ」であったことなんじゃ。ぶつかることはいともたやすく想像出来そうなもんだが、どういうわけか「シーベリー&ジョンソン」でビジネスを始めちゃったらしいんだわ。ふたりとも頑固で自分の我を通すタイプだったらずっと話が平行線で交わることがないので困ったもんじゃ。そんな平行線のまま頑固な二人だけで話していてもしょうがないので、こんな時の解決策は
「俺はAがいい」
「俺は絶対Bがいい」
と交わらない二人の間に入って
「Aのこの部分とBのこの部分を取り入れたCはどうでしょう」
とバランスをとってくれる第三者が増えることだと思うのですが、この第三者がロバートジョンソンが連れてきた自分の弟二人だったということが決定打になったのか、ますますシーベリーと険悪になっちゃったようじゃ。
「じゃ」を「ぢゃ」と記すタイプの人とはわたしも交わりたくないような気がするが、勝手に一方的に「ああ、このタイプの人とは仲良くなれない」という思いは持つけど、表面上は仲良くできるタイプじゃ、わたしは。

そのあと弟たちは、機械の設計組み立て、営業と宣伝広告とそれぞれの才能をビジネスに活かすことになり、ロバートジョンソンは「以前のパートナー、シーベリーとの法律問題を片付けると起業家として会社の推進力となる」とあります。
シーベリーとの法律問題を片付ける、という表現になにやらきな臭さを感じます。
その後シーベリーはどうなったのでしょうか。
ジョンソン兄弟と分かれてシーベリーがその後立ち上げた会社が今のP&Gです、とかだったら面白いですけど、そういうことでは無いようです。

シーベリー&ジョンソンだったかもしれない並行世界ではわたしはこの綿棒を手にしていないかもしれませんが、ジョンソンエンドジョンソンになったこの世界で、わたしはこの綿棒を手にすることになりました。
以前は100均で購入したりドラッグストアで購入したりしていましたが、年買い品をピックアップしているときに、トイレットペーパーの記事でお伝えした例の「ココデカウ」というサイトでこちらの綿棒を見つけてジャケ買いしました。

ちなみにわたしは綿棒を洗面所に置いています。
洗面所に取り付けているメディシンキャビネットの真ん中の棚の緑の容器に入っています。
ちなみにちなみに綿棒の隣に置いてあるフロスは夫が使っているもので、昨日ご紹介したわたしの糸ようじはメディシンキャビネットの右サイドに入っています。

この綿棒は200本入りなのですが、この緑の容器には数十本程度しか入らないので、残りはパッケージの青い箱に入った状態になります。そのままでも良いのですが、点線に沿ってビリっと開けるタイプの箱なので、一度開けてしまうとフタが出来ないというデメリットがあり、そこで思いついたのがこちらです。

昨日のDentaltorの糸ようじの空き容器がなんと綿棒にジャストサイズ!
糸ようじが使い終わった後の第2の使い道というのはこちらのことでございました。
このまま売っていても違和感のない収まり具合でとても気持ちよかったので、一度パッケージを開けた綿棒はこちらの容器に収納してしまっています。
難点は糸ようじのパーッケージのシールがはがれないことですが、裏返してしまえば問題なしです。

わたしは自分がグッドデザインだと思うものに囲まれていたいのですが、こちらの綿棒はパッケージデザインの良さもさることながら、白地に青でジョンソンエンドジョンソンとロゴが入っている綿棒自体のデザインも好きです。
あとは使ってみて感じるのは、以前使っていた綿棒に比べると軸が丈夫。今後も使い続けていきたいデザインと使用感です。

たかが綿棒、されど綿棒なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「マスク箱」です。
また次回。

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bookmark_borderDentaltorの糸ようじ

今日のこの1品。
Dentaltorの糸ようじです。

糸ようじを毎日使い始めたのはここ最近です。
以前は巻いてあるタイプのフロスを気が向いたら使う程度で、基本歯ブラシで磨くだけでした。
歯、というのは自分が気づかぬうちにだんだん動いてますよね。
それにより歯と歯の間が以前より詰まった感じがして、だんだんフロスが入りにくくなってきた場所があるなあとは思っていたのですが、ある日、歯の間に入ったフロスがにっちもさっちも動かなくなってしまいました。
その時は結局フロスがちぎれてなんとか取れたのですが、その一件があってフロスから糸ようじに乗り換えてみることにしました。
歯科衛生士さんによると、糸ようじよりもフロスのほうが歯の形に沿って使えるのと、常に新しい部分で歯垢が取れるのでおススメだそうですが、糸ようじの方が使いやすかったらそれでもいいですよ、とおっしゃっていただき、わたしは糸ようじを使っています。
そういえば、フロスを使っていた時、歯と歯の間ににグイっ↓とフロスを入れて、またグイっ↑と取ってというやり方をしていましたが、実はグイっ↓とフロスを入れたらスルスルっ→と歯の隙間から横に引くのが正しいやり方らしいです。でもそのやり方だと、常に新しい部分で歯垢が取れるというフロスのメリットに反しているような気がするのはわたしだけでしょうか。
あと、わたしは平均よりも唾液が多い方のようで、フロスをしていると唾液が出てきて、湿ったフロスを手に巻き付けるということにちょっと抵抗がある、ということも糸ようじにした理由の一つのような気がします。

今の住まいに引っ越す前は、以前住んでいた場所から近い歯医者に通っていたのと、会社の健康診断で歯科検診もあり、少なくても1年に一回は歯石取りや虫歯チェックをしていました。
健康診断の歯科検診で虫歯アリと言われなければ歯医者に行くことはないのですが、当時は会社帰りに電車のなかでほぼ毎回グミを食べていたので、高確率で虫歯が見つかっていました。健康診断で見つからなくても、グミを食べている最中にヒヤッとした歯痛を感じたり、グミを食べている最中に詰め物が取れたりして歯医者に行かざるを得なくなり治療してもらっていました。
今となってはグミを食べてなければ虫歯がかなり抑えられた気もします。

その後、健康診断で歯科検診がある会社は退職し、地元に家を建てて引っ越しました。
その間に歯が痛いということもなかったので、前回歯科検診をしてから1年と少し経っていたと思います。
そんな時に夫が歯が痛いと言い出して、歯医者に行くことになりました。地元はそこそこの田舎なので車社会なのですが、夫はペーパードライバーなので、わたしが運転して歯医者に連れていきました。
夫は初めてであるその歯医者は、わたしは地元に住んでいた時に通っていたことがあり、10年以上ぶりに訪れました。夫の治療が済むまで待っていようかと思ったのですが比較的空いてそうだったので、もし可能だったらわたしの歯石取りをお願いしたいと伝えて、やっていただけることになりました。
特に自覚症状も無かったので、虫歯が見つからなければ歯石を取ってもらって終わりというイメージでしたが、先生の口から出たのは
「歯石を取るとかいうレベルじゃないですよ」
という驚愕のお言葉。
虫歯をチェックするために撮ったレントゲンを指しながら
「ここ虫歯ね、ここの黒いのも虫歯ね、この奥歯なんて相当進行した虫歯ですよ、こっちもそう。ひどいね、コレ。ほんとに痛くないの?最後に歯医者行ったのいつ?」
という、確かにそれは歯石を取るとかいうレベルではないでしょうね、というワードのオンパレード。
夫の付き添いで来ただけであわよくば歯石取ってもらおうと思っていたわたしとしては理解が追い付かず
「えっと、1年くらい前だと思います・・」
と答えると
「えぇ?1年前だったらこの奥歯の虫歯は絶対あったはずだよ?レントゲン撮らなかった?」
という、暗にお前全然歯医者行ってなかっただろ?的な追い打ち。
すみませんが、1年ではなく1年半くらい前かもしれません、そしてその時にレントゲンを撮ったかどうか記憶にないものでそれはわたしではなく以前通っていた歯医者に聞いていただけます?と脳内でうっすら考えながら
「分かりません・・」
と答えて流されました。
思考停止に近いような状況で、そういえばここの先生だいぶSっ気が強かったんだったと思いだしたりしていました。
夫を送るついでに歯石取ってもらおうと思ってたのに、思ってたんと違う!となりましたが、とりあえず1本虫歯を治療され次回の予約をして帰りました。
もともと歯医者に行く原因となった夫の方は逆に大したことは無く、わたしの口内環境の悪化だけが露呈して納得いきませんでしたが、この口内環境を放っておくわけにもいかず、真面目に通うことにしました。

結局、相当進行した虫歯と言われたものはもう一度一緒にレントゲン写真を見ながら
「このレントゲンで見ると虫歯に見えるんだけど、自覚症状が無いということは虫歯じゃなくて以前直した虫歯の詰め物などの可能性もあるかもね。でもわたしは今まで20年くらい歯医者やっているけどこういう風にレントゲンに映る詰め物を見たことが無いので、詰め物とも断言出来ない。なんだろう?ほんとに不思議。でももし虫歯だった場合、このまま放っておくわけにはいかないので、虫歯じゃなかったらまた詰めなおしますので、一回削ってみるということでいいですか?」
とSっ気を抑えた分かりやすく納得できる説明をしてもらったので、その通りにしてもらうことにしました。

削ってみた結果、幸いにも虫歯ではなかったので一安心でしたが、まだ普通の虫歯治療があるので歯医者通いは続くことになりました。
フロスが唾液まみれになってしまうほど唾液が多めのわたしは、歯科助手さんが吸っても吸っても唾液が溜まり自分でも(ああまたツバが出てきた)と自覚しているのですが、自分で思うよりもだいぶ多めなのか
「唾液がすげぇっ」
とドS歯科医に言われる始末で、最終的に通うのがちょっと面白くなりました。

この時の、かなり進行した虫歯がある疑惑と、地味に痛いそれ以外の虫歯の治療もした結果、もう虫歯はこりごりという結論に至り、以来毎日せっせと糸ようじをしております。定期健診も3か月に一回通うことにして、出来たとしてもなるべく小さな虫歯のうちに治療するようにしています。

こちらの糸ようじはAmazonで購入しているのですが、パッケージがグッドデザインで糸ようじ自体も白でシンプルなので、気に入っています。
こちらもトイレットペーパーと同じように1年に1回まとめて購入の年買い。
そして糸ようじが使い終わったこちらの容器には実は第2の使い道があり、そちらもまたご紹介していきたいと思います。

ドS歯科医は同じ小学校の大先輩にあたります、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「綿棒」です。
また次回。

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bookmark_border穴八幡宮の福枡

今日のこの1品。
穴八幡宮の福枡です。

2021年丑年。
ですがまだネズミがおります。
例年、節分の1週間くらい前に新しい干支の福枡が販売されるようなので、丑の福枡を手に入れられるのももうそろそろでしょうか。

穴八幡宮というのは、東京は新宿早稲田にある八幡宮です。
八幡宮とか八幡様とかいろんなところで聞くけどなんだろか?と思ったら神社のくくりみたいですね。八幡神を祭神とする神社だそうです。
それで、この穴八幡宮で有名なのが一陽来復御守。別名融通御守とも言うようで、金運アップに効果ありというお守りでございます。
もともとの一陽来復の意味は、冬が終わり春が来ること、新年が来ること、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと、陰の気がきわまって陽の気にかえる意とあります。
今まで金運アップのお守りという認識でいましたが、この一陽来復の本来の意味からすると、このご時世にぴったりのお守りのような気がしてきました。悪いことが続いた後で幸運に向かうこと、なんて、そうであってくれたらどんなに素晴らしいだろう!と思います。
信じる者は救われる、と言いますしね、いっちょ信じてみましょうか。

我が家では3年前に夫が知人から穴八幡宮の情報を聞いて、初めて穴八幡宮という神社と一陽来復御守という存在を知りました。一陽来復御守というお守りがほかのお守りと大きく違うところは、壁に貼るということと、貼る方向と日時が決まっているということ。
家の中心から見て、その年によって変わる恵方の方角に貼るのですが、冬至と大晦日と節分という一年のうち3日しか貼れないのと、さらにさらにその日になる24時ちょうどしか貼れないというルールがございます。厳密に言うと23時59分59秒から24時になる一秒の間に貼る、なんて話も聞きますが、なんと難儀な御守りでしょう。
江戸時代から続いているようですが、昔は時計も無かったので除夜の鐘を聞きながら貼ったという情報が見つかりましたが、百八つの除夜の鐘の間に貼れれば良いとかだったんですかね。それとも除夜の鐘の1発目から2発目の間に貼るとかだったんでしょうか。
ルールの変遷が気になるところです。
人間の考えることですので、江戸時代も今もさほど変わらないと思うのですが、声のでかい人=影響力のある人の意見で変わってきたのでしょうか。
今でいうインフルエンサー的な人が除夜の鐘を聞き終わるまでに貼るのではなく、日付が変わった瞬間に貼った方がご利益があったと言ってその噂が広まったとか。
それとも鐘の近くに住んでいる人が「俺んち除夜の鐘すぐ聞こえるけど、お前んち3キロも離れてるからお前んちに1発目のゴーンが聞こえるころには俺はもう御守貼り終わって余裕で2発目聞いてっから!」などといち早く一陽来復御守貼ったぜアピールとかしてきて、だれが一番早く貼れるか喧嘩した結果、一秒の間に貼らなければいけないルールになったのでしょうか。

そんな難儀な一陽来復御守ですが、一度貼ったら剝がしてはダメなんですよ。
一度剥がれてしまったら効き目が無いということのようです。
そんな我が家は壁のクロスと両面テープとの相性がすこぶる悪いようで、2020年の1年間の間にお守りがしょっちゅう落下しており、何なら一日も持たずに落ちたような気もします。ご利益カラッカラになってますが気の持ちようだから、堪忍してつかあさい、と何度も貼りなおしていいことにしています。
たぶんマネしちゃダメなやつです。
神様ご立腹かもしれません。でもそれくらいでご立腹するような器の小せぇ神様だったらこっちから願い下げです、とか思ってます。
たぶんダメなやつです。

ずっと一陽来復御守の話をしていますが、本題は福枡なのです。
福枡の存在は知らなくて、一陽来復お守りを頂きに行ったときになんだかめでたそうな枡が売ってるぞ、と見かけました。
最初に買ったのは戌年。

穴八幡宮の福枡

どなたのデザインの干支の絵なのか分かりませんが、とてもグッドデザイン。
桐の枡に赤と白と黒だけの構成でいかにも正月っぽいめでたさがあるのと、絵のデザインが変に昔っぽ過ぎず、でも変にキャラっぽくもしておらず、昔と今のエッセンスのバランスがちょうどよい絵だなと思います。戌年から3年間福枡を購入していて、なんとか干支が一周するまでは続けたいなあと思っています。

確かサイズが一合、五合、一升とあったと思うのですが、わたしが購入しているのは五合サイズだったはずです。

昨日アップした造作のソファの隣にいつも福枡が置いてあり、携帯の充電スペースになっています。

福枡に限らず干支のものってなんだか好きで、ほかにも集めている干支グッズがあるので、後々ご紹介していきたいと思っていますが、ねーうしとらうーたつみーうまひつじさるとりいぬいーという覚え方の馬以降のゴロの悪さったら無いなと思っています。

干支の順番を決める干支レースでねずみは牛の背中に乗ってズルして一位、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は糸ようじです。

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bookmark_border造作家具のソファ

暮らしの中のこの1品。
今日のこの1品は、造作家具のソファです。

もし、これから家を建てるという方がいらっしゃったら是非とも検討してみていただきたいのが造作家具です。造り付けとも言いますかね。
わたしは今まで4回引っ越していて、5回目は無いと思っているんですけれども。それは4回目の引っ越しが新しく建てた家への引っ越しなので、そうそうイレギュラーなことが起こらない限りこの家が終の棲家かと思っているからです。
今後も引っ越しがあるということを考えると、家具選びは難しくて困ることもあると思います。最近は家具のレンタルというのもあるので、引っ越しが多い方などは家具のレンタルを考えてみるのもアリですかね。

それで、造作家具の話なんですが。
我が家はこのソファ以外にも本棚や収納棚などいくつか造作家具にしたのですが、ぶっちゃけ良いことしかないです。
もしかしたら家具を買うより造作する方が高くつくということがあるかもしれませんが、家づくりの一環なのであまり気にならなかったというのが正直なところです。
例えて言うと、オールインクルーシブの旅行のマッサージみたいな感じですかね。行ったことないけど。
果たしてこの例えが分かりやすいかどうか怪しいところではありますが、乗りかかった船ですのでこのまま出航いたします。

オールインクルーシブとは何ぞやって話ですが、一回お金払えばあとは支払いしなくていいやつっぽいス。
「オールインクルーシブとは、旅行代金にホテル滞在中の様々な費用がすでに含まれているホテルプランです。」ってトラベルコちゃんが言ってたっス。
だから、多分だけど普通の旅行より高いっス。
例えが続きますが、オールインクルーシブの旅行が20万円だとしましょう。でも20万円払えばあとはタダ。毎日マッサージしようが毎食ルームサービス頼もうが、ホテルのビーチでパラソルの下ビーチチェアに寝そべってカクテル飲もうが追加のお支払い無し。
一方普通の旅行で宿泊費10万円だった場合、マッサージしたら60分で1万円、夜小腹が空いたからルームサービスでサンドイッチ頼んだら2千円、パラソルとビーチチェアをセットで1日レンタルしたら3千円、パイナップル刺さったカクテル一杯2千円するんですけど、という具合にどんどん追加のお支払いが出てきます。

つまりそういうことです。

いや、どういうこと?って言うね。

つまり家づくりの予算内に家具も入っているのか、追加の支払いで家具を買うのかで感覚が違ってくるということです。
極端な話、家の中の家具をすべて造作家具にしたら、追加で家具を買う必要が無いのでお金がかかりません。
造作家具はいわばオーダーメイドなのでおそらく高いと思うのですが、家づくりの予算の中に入っているので、このソファがいくらなのかハッキリ分かりません。大工仕事の中のひとつなので、この部屋のこの壁を作るのにいくらかかったのかが分からないという感覚に近いです。
ちなみにこのソファは棚のような板の上に緑色のクッション部分が乗っているような作りなのですが、このクッション部分は設計をお願いした建築家さんがもともと持っていたものでした。ほかの家で使う予定だったのが使わなくなって家に置いてあるとおっしゃっていて、我が家にサイズがぴったりだったので、差し上げますと仰っていただき、大変ありがたいことに譲って頂けたので、このクッション部分に必要な金額が分からないということもあります。
一方普通に購入するタイプの家具は基本的に住宅ローンに組み込めないので、引っ越しを機に家具を一式買うとなると住宅ローン以外に結構な出費になります。

でも追加で買う家具も予算を決めておけばいい話と言われたらそれまでなんですけどもね。

とりあえず、視点を変えて造作家具の良いところをお伝えしていきたいと思います。
まずは何より思い通りになるということ。
これに尽きるかもしれません。
わたしがこのソファを造作する上で外せなかったのが、ソファを浮かせたいということでした。さるのこしかけのように、いきなり木からニョキっと生えてるようなイメージ。

造作家具

実際に出来たのがこちら。
正面から見るとこのようになっています。

横から見るとこんな感じです。
いわゆる脚的なものがなく、壁から棚が出ていてそれにクッション部分が乗っているような状態です。
脚が無いと何が良いかというと掃除がしやすいということと、見た目がすっきりするということです。
そして見た目すっきりに影響しているのがソファの下に作っていただいた棚です。ここに通常ローテーブルの上に置くような、リモコン類、ティッシュなどが入っています。すぐ手に取れるのに出しっぱなしにならないというところがとても気に入っています。

ふだんはこのソファのサイドにゴミ箱とシュレッダーが置いてあります。

そして棚の上にクッション部分が乗っているだけなので、クッション部分を取り外すとこのようになります。

長い机にもなる、というお得感よ。
この使い方はもともと予定していたわけではなく、あとから「こういう使い方も出来るな」と発見したものなのですが、結果オーライでした。

もともとローテーブルを置く予定がなかったのですが、ローテーブルとかサイドテーブルが無い時に困るのが飲み物の置き場所なんですよね。それも考えてクッション部分の左右の余っている棚スペースに飲み物を置いています。
ローテーブルが無いだけで部屋が広く感じるし、でも必要なモノを置くスペースはあるというのがとても良いです。

ちなみにこの写真で分かるようにソファの棚の延長がそのままテレビ台になっています。

あ、あと造作家具のデメリットをあげるとしたら移動できないということですかね。
部屋の模様替えとががお好きな方だと向かないかもしれませんが、もし家づくりを検討していて、造作家具もいいかもしれないと思われた方は、ぜひじっくりと考えていただくことをおススメします。自分の思った通りの造作家具が出来たら生活満足度がかなり上がるように思います。

オールインクルーシブで海外旅行に行きたいな、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「福枡」です。

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bookmark_borderフォーレスト株式会社のトイレットペーパー

暮らしの中のこの1品。
今日のこの1品は、フォーレスト株式会社のトイレットペーパーです。

トイレットペーパーを何で選ぶかといったら、代表的なのはシングルかダブルかの二択ですよね。
あとは、良い匂いが付いているとか柔らかい方がいいとか、特に決めていないけど買いに行ったときに安売りしているもの、などが思い当たりますが、いかがでしょうか。

わたしは、個包装してあるかどうかが割と選ぶ基準になっています。
というのも、わたしは年に一回日用品をまとめ買いする「年買い」というものをしていまして、トイレットペーパーももれなく年に一回の購入で、パントリー兼ストックルームに保管してあります。
(詳しくはこちらの「年買いのススメ」がkindleで発売中ですので、よろしければご覧ください。)

こちらの「年買いのススメ」の表紙にもなっていますが、トイレットペーパーを専用の場所に積んでいます。


このフォーレスト株式会社のトイレットペーパーとの出会いは職場でした。
ビルのトイレにこのトイレットペーパーが置いてあり、個包装で何とも言えないレトロ風なパッケージがなかなか良いなあと思っていましたが、スーパーで見かけるようなものでもないし、どこで売っているんだろう?と思ったままになっていました。
以前は、自転車でオーケーストアというスーパーに行き、18ロール入りのトイレットペーパーを買っていまして。よく見るサイズのトイレットペーパーって12ロール入りのものが多いと思うのですが。18ロールになるとそれだけで自転車のかごがいっぱいになってしまって「邪魔っ!」と思っていました。
余談ですが私はドラえもんの道具何か一つ選べと言われたら断然スモールライトです。ドラえもんがいればスモールライト出してもらって小さくして持って帰れば済む話・・・
と思いましたが、ちょ待てよ?
自転車でオーケー行ってスモールライトでトイレットペーパー小さくして自転車で帰ってくるくらいだったら、どこでもドアがあればいいんじゃね?
どこでもドアっておそらくドラえもんの道具ランキング1位だと思うけど、アタシは移動も楽しみたいし、別にそこまで欲しくないわと思っていました。
がぁ。
がぁしかし。
ドア開けてスーパー着いて、ドア開けてトイレットペーパー持って部屋に帰れるし、やっぱりどこでもドア最強なのでは・・。
ドラえもんの道具で欲しいのどこでもドアとかありきたりでつまんなくね?と思っていたわたしのバカァ!

そんな、どこでもドア最強説はさておき、ドラえもん不在の現実はトイレットペーパーで自転車のかごがいっぱいでほかの食材が入らないので、食材入れるためのでっかいリュック背負って行ったり、夫が休みの日に二人で自転車でオーケーに行ってトイレットペーパーを買っていたと思います。あとは、駅から家に帰る途中にあるドラッグストアで買ったり。当時は車のない生活だったので、買い物は徒歩か自転車のどちらかで、どっちにしろトイレットペーパーを持って帰るのは荷物になってダルいと思いながら買っていました

その後、ふるさと納税の返礼品でトイレットペーパーがあることに気づき、それでトイレットペーパーを頂いていました。よくあるタイプのビニール袋に入った12ロール入りのトイレットペーパーが8個分で96ロールだったと思います。
以前住んでいた賃貸の物件ではトイレが無駄に広くて棚があったので、その棚の上にビニール袋から取り出したトイレットペーパーをうず高く積み上げていました。何もビニール袋から出さなくてもビニールのまま保管すれば良いと思いますか?はい、おっしゃる通りです。
ではなぜビニール袋から取り出すのか、というとここからは個人的なこだわりなのですが、ビニール袋のデザインが視覚的にうるさく感じるのと、新しくビニールを開けるたびに爪を立てて破いてそのまま置いておくのがあまりビジュアル的に好きでなかったので、という理由によります。
なので、到着した12ロール×8パックをトイレの棚に置ける分だけ開封して、ひとつひとつバラバラの状態にして積み上げていたのです。
これの良さは、ビニール袋の視覚的なうるささから解放されるのと、トイレットペーパーを交換するときの小さなストレスが無くなることです。
小さなストレスというのが何かというと、ビニールを爪で破るとスっと切れないのでびろーんとなってイライラする、というイライラを知っているので12ロール入りの最後の1ロールを使っているときになるべく交換したくない、びろーんとなったところから取りづらい、などです。
はさみを持ってきてビニールの上部を切って取り出しやすくすれば良いような気がしますが、ビニール上部の指を引っかける部分が無いとそれはそれで掃除するときにトイレットペーパーを持ち上げにくいかな、とか。(そんなトイレットペーパーをどかして棚を拭くような掃除はしないにもかかわらず。)そもそも新しい12ロールを開けるのが面倒くさくてぎりぎりまで開けないので、トイレットペーパーを変えなくちゃと気づくときは用を足している最中になるため、はさみを取りに行くどころではない、という話。

そんな、なんとも面倒くさがりな事情によるものだったのですが、欲しい時にさっと取れる状態というのがストレスフリーで良かったものの、ひとつ気になるところがあるとすれば、トイレットペーパーを長らくむき出しの状態で置いたままにしておくと衛生的ではないのではないか、ということ。

そこでふと思い出したのがこのトイレットペーパー。
ひとつひとつ個包装になっていて衛生的だし、12ロール入りのビニールのような視覚的うるささも感じないグッドデザイン。
そういえばあれはどこで買えるのだろうと思って置いてあるトイレットペーパーを見たら、フォーレスト株式会社との表記。
調べてみるとオフィス通販のフォレストウェイというサイトで取り扱いがありました。オフィス通販ということはやっぱ個人では買えないですよねー、と思ってよくある質問を見てみると、フォレストウェイは法人のみ購入できるサイトという悲しいお知らせ・・かと思いましたが、なんと個人の方は「ココデカウ」をご利用ください、とあります。
ココデカウ?
なんだそれは?
ココデカウという当時のわたしが初耳だったサイト、ご存じの方もいらっしゃいますでしょうか。
同じオフィス通販のアスクルに対して個人で買えるロハコというのは割と市民権を得ている気がしますが、ココデカウはまだマイナーなサイトなのではないでしょうか。わたしが知らなかっただけでわりと有名、ということであれば、あいすみません。

https://www.cocodecow.com/


ココデカウ初心者だったわたしがサイトを開いてみると、結構いろいろなものを扱っていてこれはなかなか面白いぞ!と気づき、今ではわたしの年買いは、Amazon、ロハコ、ココデカウの三本柱によって成り立っています。
このトイレットペーパーと合わせて、ココデカウおススメです。

どこで買う?ココデカウ!なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は造作家具です。

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bookmark_borderNAKATA HANGERのハンガー

NAKATA HANGER

暮らしの中のこの1品。
今日のこの1品は、NAKATA HANGERのハンガーです。

ナカタハンガーは引っ越しと同時に購入しました。
初めの1本は夫が前職を退職するときに送別品としていただいたもので、名前入りのスーツハンガーでした。
リクエスト制の送別品だったので、ナカタハンガーが良いと夫がリクエストしたもので、頂いたときに驚いたのはその重厚感と高級感。
ナカタハンガーは1946年の創業で、国内唯一の木製ハンガー専門メーカーである中田工芸株式会社が2007年に立ち上げた国産ハンガーブランドだそうで、職人の手作業によって一本一本生み出される、とあります。
直線的な部分があまりなく曲線で作られた優しい形とすべすべとした肌触りで、良いハンガーというのは違うものだなあと思いました。
良いハンガーにかかっていると、洋服の質まで良くなって高級感があるように感じます。

ちなみにこちらのナカタハンガー、以前ホンマでっか!という番組で明石家さんまさんに誕生日プレゼントをあげる企画があり、深キョンがさんまさんにプレゼントしていました。
ナカタハンガーのいちファンとして、おお!とうれしかったです。

我が家はクローゼットが扉が無いオープンタイプにしたこともあり、ナカタハンガーに掛けられた洋服たちが常に見えている状態なので、使い心地も見た目も良く、とてもいい買い物だったなと思います。

それまで使用していたのは、滑り落ちないハンガー。
滑り落ちないハンガーの長所はその名の通り滑り落ちないこと。

毎度話が変わりますが、面接などで「あなたの長所と短所を教えてください。」と聞かれた場合のセオリーは、本当の短所は言わないということですよね。
例えば「私の長所は何事にも集中して取り組むことが出来ることです。短所は集中してしまうあまり、休憩することも忘れて没頭しすぎてしまうことです。」的な。
一方、仮に正直に「私の長所は何事にも集中して取り組むことが出来ることです。短所は寝坊癖があって月に数回、遅刻をすることがあります。」と言った場合、採用する方としては、前者だったらそんなに没頭して仕事してくれるならむしろウェルカムという判断になるかもしれませんが、後者だったらそんなに頻繁に遅刻する奴なんか採用したくねぇわという判断になりそうです。

というわけで話はそれましたが、滑り落ちないハンガーはまさに前者のようなタイプで、長所は滑り落ちないこと、短所は滑り落ちなすぎること、なのです。
ハンガーに掛けてクローゼットに置いておきたい場合は滑り落ちないでくれると大変ありがたいのですが、いざそれを着るとなると滑らないのでスルっと取れないのです。長所である滑り落ちないが頑張りすぎている感があり、たまに滑り落ちることがあります、くらいの短所があった方がもしかしたら良いのかもしれないと思ったりします。
もしかすると、滑り落ちないけど滑ってほしい時は滑るというハンガーが出来たらめっちゃ売れそうな気がする・・・、ポストイット的な大ヒットにつながるかもしれない!

ポストイット、いわゆる付箋が偶然の産物っていう話、結構好きなんですけど。
ポストイットはもともと強力な接着剤作るべく研究する中でたまたま出来てしまった「よく付くが、簡単にはがれる」という言わば失敗作を、糊の付いたしおりとして製品化することを考えついて生まれたものだそうです。

研究の目的が強力な接着剤を作るだったら、よく付くが簡単にはがれるという接着剤は失敗の烙印を押されて闇に葬り去られそうですが、そこから発想の転換で商品にするというエピソードにワクワクします。

またハンガーとは違う話になってますね。

というわけで「滑り落ちないけど滑ってほしい時は滑るハンガー」が商品化して大ヒットしてビッグマネーが動くようになった暁には、発案者としていっちょ噛みして便乗したいところではありますが、わたしとしては見栄えヨシ、使ってヨシ、触ってヨシのナカタハンガーが大好きです。

キリンさんが好きです、でもナカタハンガーのほうがもーっと好きです、なこの1品。今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は、トイレットペーパーです。

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bookmark_borderChacottのトレーニングサンダル「goopo」

暮らしの中のこの1品。
今日のこの1品は、Chacottのトレーニングサンダル「goopo(グーポ)」です。

goopo

何に憧れてるって、そりゃバレリーナですよね。
わたしが小学生のころに習っていたのは、ピアノ、そろばん、習字、英会話、ミニバスでして、それなりに忙しい平日を過ごしていたように思うのですが、何はともあれ、バレエを習ってたら良かったのではないかと、あれから30年経って思うのです。
当時、私の住んでいる地域ではバレエというものがそんなに一般的な習い事ではなかったのか、友達でもピアノを習っている子は多かったものの、バレエを習っているという子は記憶にはいないので、バレエ教室自体が近くに無かったのかもしれません。そんなこんなでバレエとお近づきにならないまま成長し、柔軟性が皆無のカッチカチな身体が出来上がりました。
柔軟性のある身体に憧れて、バレエを習ってみようかしらと思った時はもう十二分に大人であり、こんな大人になってから始めていいものか、と二の足を踏んだままあれから10年。やはり柔軟性は皆無のカッチカチの中年が出来上がりました。
ただ、バレエへの憧れだけは持ち合わせていますので、普段履く靴はレペットやポルセリのバレエシューズであり、フランスやイタリアのバレエのエッセンスを取り入れている次第です。
バレエのエッセンスは取り入れているものの、柔軟性は物心ついてから持ち合わせた記憶が無く、月に一回通っている整体の中国人の先生から「筋肉ガコリスギテテ筋ニナッテル!硬スギ!」と言われているわたしは、バレエシューズというフラットな靴を履いているにもかかわらず、何の段差もない道でつまづいて、一緒に歩いている人を驚かせたりしています。

そんなバレエには縁遠いけど、バレエグッズを見るのが好きなわたしはチャコットに足を踏み入れることになるのです。
といいますか。
今チャコットのWikipediaを見たら驚きの情報が載っていたのでシェアさせていただいてよろしいでしょうか。
Wikipediaを見たのは、チャコットって日本のメーカーよね?という確認のためだったのですが、チャコットのいう名前の由来はなんなのかというと、創業者の土屋誠(ツチヤマコト)さんのマを抜いたものだそうですっ!


いや、なぜマを抜くぅ?!


ツチヤマコトをシャッフルしてマを抜いたものがチャコット…。
チャマコットとかでもよさそうなもんですが、マが入っていては駄目だったんですかね?
同じくWikipediaによると、イギリスのフリードオブロンドンが土屋さんの憧れのバレエ用品メーカーであり、そこを買収するのが夢だった、とあるので、もしかしたらチャコットのほうが英語圏で発音しやすいからとか、もしかして幼いお嬢さんがツチヤマコトと発音できなくてチャコットと言っていたとか、妄想は膨らみますが、マ抜きの真相は闇の中です。

時を戻そう。
チャコットに足を踏み入れたわたしが最初に買ったものは、創業者の土屋さんの憧れだったフリードオブロンドンのバレエシューズのキーホルダーでした。これがまた可愛いんですよ。普通のバレエシューズの作りのままミニチュアになった感じで、サテン地で、ああ可愛い。普通に鍵に付けていたのですが、かかとのところについている紐がすっぽ抜けてしまい、サヨナラしました。(ちなみにそのあとレペットでも同じ雰囲気のキーホルダーを買ったのですが、それは246を歩いている途中にすっぽ抜けて気づいたら無くなってました。でもレペットは両足でセットなので、まだ片足分あるのです。)
そのあと、ルームシューズを2足購入しました。春秋用と冬用。ルームシューズというのはわたしが勝手にそう使っているだけで、ふつうはバレリーナさんが履くものです。
冬用は、ウォーミングアップブーツと呼ばれるもので、寒い時にバレリーナさんが足首を冷やさないように履くためのもの、春秋用はソールが付いていない?タイプのバレエシューズです。

というわけでバレエは踊らないけどバレエ用品好きでたまにチャコットのオンラインストアを覗いているわたしが見つけたのが、今回ご紹介するトレーニングサンダル「グーポ」です。上から見るとちょっと変わったビーチサンダルのようですが、横から見ると、なんということでしょう。

フグです。

この不安定さが伝わりますでしょうか。
天狗の下駄みたいなやつです、履いたことないけど。

これを履くと、猫背になりがちなわたしの姿勢が肩が開いて胸を張ってシャンとします。ふくらはぎとかピキッと伸びます。
ただ、猫背のままで歩こうとしたら歩けるので、バレリーナに憧れている身としては「まるでバレリーナのような姿勢の良さ」と思い込んで歩くのも大事です。

このトレーニングサンダルを履いてまるでバレリーナのような姿勢の良さを手に入れたわたしは、いよいよバレエ教室へ通おうかと考えております。近くにバレエ教室があることはもう調べ済みなのです。同じ市内在住で別のバレエ教室に通う姪曰く「大人のバレエ教室に通っているのは、バレエやってた人」ということで若干ひるんでおりますが、わたしの見つけたところは大人のバレエ教室初心者編があるので柔軟性皆無のカチカチ女でも大丈夫のはずです。

マが抜けているのは「マよけ=魔除け」ではないかという夫の説に一票、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ハンガー」です。

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bookmark_borderwalkersのガレット

暮らしの中のこの1品ブログ2021年版を今日からスタートします。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日のこの1品。
walkersのガレットです。

walkers

このwalkersのショートブレッド大好きです。
バター感が強くてジュワッとしていてサクホロで美味しいです。コーヒーのおともにとても相性が良くて家にあるとテンションが上がるお菓子です。もちろん日本のブルボンやミスターイトウのクッキーも好きですがこのバター感は海外ものならではかなと思います。売っているのも海外系の食品の品ぞろえが豊富なお店の場合が多いです。普通のスーパーでも見かけたりしますが、あまりお手頃ではないのが玉にキズ。写真の小袋タイプではなく細長い箱にたくさん入っている方がコスパは良いかと思います。
ちなみに一番ベーシックなwalkersのクッキーはカロリーメイトみたいな四角い形でクリリンのおでこみたいな穴が開いたものだと思います。
これは丸いタイプなのでガレットというくくりにしましたが、ガレットというのはWikipediaによると、フランス語で丸く焼いた料理のことらしいです。ということはこのwalkersはイギリスのお菓子なのでガレットとは言わないようですが、海を挟んでお隣の国がフランスということで多少大目に見ていただければと思います。

さて皆さん、英語はお得意ですか?

「にしおかーーーーすみこだよ
英語が苦手というのはどこのどいつだーい?

アタシだよっ。」


というわけで、わたしはにしおかすみこさんではありませんが、英語不得意人間のアタシからすると、タイトルから数回連呼しているwalkersを何と読むのかが分からないというのが問題です。
walkだったら【歩く】ですよね?
英語の問題で「【walk】を和訳しなさい」というのがあったら答えは歩くでしょう?と思いますが、「【歩く】を英訳しなさい」という問題が出たらwの次がaだかoだかわからなくなります。
というレベルの英語不得意人間から皆様に問題です。
walkersはなんと読むでしょう?

「にしおかーーーーすみこだよ
walkersをウォーカーズと読んだのはどこのどいつだーい?

アタシだよっ。」

というわけで、再びわたしはにしおかすみこさんではありませんが、walkersの読み方はウォーカーズではなくてウォーカーです。
輸入元の三菱食品の商品情報にウォーカーと書いてありますので、これはもう正式にウォーカーです。


三菱食品のHPによると「1898年、ジョセフ・ウォーカーが『世界一のショートブレッド』を目標に掲げ、ベーカリーをオープンしました。以来100年以上にわたり、ウォーカー社は創業の地スコットランド・アベラワーで家族経営を続けています。新鮮なバターをたっぷり使って焼き上げられるショートブレッドは本場ならではの濃厚で風味豊かな味わいが特徴。高い品質と英国内の産業振興にも大きく貢献していることが評価され、数多くの受賞歴を誇ります。」とあります。

だけれども。
これはもうウォーカーでいいのではないかと思いましたけれども。
グーグル先生にwalkersと打つと確実に「ウォーカース」とおっしゃってます。

おそらくというか、わたしの勝手な憶測ですが、walkersの読みは「ウォーカース」が本当なのではないのでしょうか。ただ、英語の最後にエスが付く発音が日本であまり受け入れられないのでウォーカーにしたのではないでしょうか。
この英語の最後に付くSを発音しない問題が常々気にはなっていたのですが、このwalkersをきっかけに考察していきたいと思います。

まず、英語の最後にSが付くのは複数形によるものが多いですが、日本語だと複数形になった途端に表記が変わるという現象が身近ではないということが一つの理由のように思います。
ペンシルは2本以上になったらペンシルズですが、鉛筆は2本でも鉛筆。この複数になった途端呼び名が変わるというのがなかなか日本には馴染みがありません。英語だと1本と2本は明確に違うのに、2本以降は何本でも一緒というのが解せないですが、そういうもんだから仕方がありません。
日本語だと2本以上で呼び方を変えることが不必要だと考えているので、sを発音しなくてもいいのではないか、と仮定できます。
シューズやソックスなどsありきで認識されている単語もありますが、もともと片方で数える方が少ないからでしょうか。
このwalkersの場合は、ジョセフ・ウォーカーさんのウォーカーからの由来だと思われ、名前の最後にアポストロフィ無しのSが付く場合、家族とか一族という意味になるようです。
日本語で言ったらwalkerが鈴木だとしたら、walkersは鈴木家といったところなのでしょうか。
わたしはwalkersのように○○sというアパレルショップで働いていたことがあるのですが、そこのお店は公式に○○スという読みだったのですが、年齢が上の人ほどスを発音しない方が多かったです。
スはどこ行った?と聞いたことは無いので定かではないですが、sについて、スと読むのかズと読むのかが定かではないから、だったら読まないということもあるかと思います。
わたしがウォーカーズと読んだけど正しい発音はどうやらウォーカースであったようにどっちだかわかりません。sの前に来るアルファベットによって変わる法則があるのかもしれませんが、どうやら知らないまま大人になりました。

わたしの大好きなwalkersですが、発音が分からない問題によりあまり公にしてきませんでした。ショートブレッドが好きと言ってwalkersの発音から逃げてきたかもしれません。

でもわたしは今日から変わるのです。好きなものは好きと言える気持ち抱きしめてたいと、かの名曲でも歌っています。

わたしはウォーカーが大好きです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「トレーニングサンダル」です。

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