bookmark_border片瀬和宏さんの小鉢

今日のこの1品。
片瀬和宏さんの小鉢です。

家から軽くドライブしたところに、うつわ屋さん&カフェがありましてそちらで購入しました。
長谷川まみさんのカトラリーを買ったのと同じお店です。
半月ごとくらいにいろいろな作家さんを取り扱っていて、わたしが行った時は「片瀬和宏 紀平佳丈展」という二人展をやっていました。
紀平佳丈さんという方は木の器を中心に作られている方で、紀平さんの重箱にもほれぼれしてしまいました。ちょっと手が出るお値段では無かったので購入には至りませんでしたが、何年か後に家にあったらいいな、と思っております。

こんなこといいな できたらいいな
あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど
みんなみんなみんな かなえてくれる
ふしぎなポッケで かなえてくれる
紀平さんのお重が 欲っしいな
「ハイ!10万円」
アンアンアン とってもだいすきドラえもん

紀平さんのお重のために10万円をふしぎなポッケから出してくれるわたしのドラえもんに今世で会えたらいいな。
紀平さんのお重に会えるのはもう少し先になりそうですが、今回は今日のこの1品である片瀬和宏さんの小鉢がとてもかわいいというお話です。

貫入が入ったデザインで左側の方は花びらのような淵がかわいい。繊細な感じと土臭い感じのバランスがとても好きです。お料理が好きな方が使ったら真ん中に小さめにこんもりと盛って余白を楽しむ盛り付けがステキそうですが、わたしはサラダを山盛りにしたり、スープを盛ったりしております。
便宜上、片瀬和宏さんの小鉢という題名にしましたが、小鉢というには大きいサイズかなと思うので、ボウルという呼び名の方がいいのかもしれません。
購入したお店では左側の方は「輪花ボウル」と名づけられておりました。となると右側はもはやシンプルに「ボウル」ですかね。
ボウルというと直感的にザルとボウルで使うほうのステンレスボウルやプラスチックボウルといったキッチン用品的イメージが強いので、食器をボウルと呼ぶことにまだちょっと違和感があるお年頃です。
まあでも、カフェオレボウルとか言うしね、と思ったらボウルはもともとフランス語で丼鉢という意味らしいです。

というわけでラーメンを食べるのも親子丼食べるのもゴマを擂るのも、フランス流に言ったらみんな「ボウル」ということですね。
ボウルの守備範囲の広さよ。

そんなボウルは我が家の食器棚にこんな感じに収納されております。

むかしは器に興味が無かったので、べつにお皿なんてなんでもいいという感じでそれこそ100均で買ったりしていましたが、年を取ったせいか、気に入ったものを少なく持つという断捨離の成果のおかげか、器っていいなあと思えるようになったので色々と気に入ったものが少しづつ増えてきて嬉しいです。

幅を利かせているまな板をどこかに移動させて、器を増やしたいと思っている今日この頃、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ドリップポット」です。
また次回。

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bookmark_borderPFSのオーガナイザーボックス

今日のこの1品。
PFSのオーガナイザーボックスです。

この手の箱のことをオーガナイザーボックスと呼ぶようです。
オーガナイザーには「まとめ役」とかって意味があるらしいので、まとめ箱ですね。
細かいものとかをまとめておける箱。
箱ってそもそもそういうもんじゃね?という気もしますが、それはさておき。

恵比寿にパシフィックファニチャーサービスパーツセンターをいうお店がございまして、そこで購入したオーガナイザーボックスだったと思うのですが、オンラインショップで見たところ、もうこれと同じタイプのものは販売していなかったので、そもそもPFSで購入したのかちょっと記憶に自信が無くなってきましたが、いまも似たようなものは販売されていました。

https://www.pfsonline.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000001093&search=%A5%AA%A1%BC%A5%AC%A5%CA%A5%A4%A5%B6%A1%BC%A5%DC%A5%C3%A5%AF%A5%B9&sort=

いま販売されているものはDURHAM社のオーガナイザーボックスとかいてありますが、わたしの持っているものはMOBILPLASTICと書いてあります。

MOBILPLASTICは、イタリア版トラスコ中山みたいな感じの雰囲気で業務用のなにやらを販売している会社のようです。
ホームページの日本語訳ページを見てみたら「工業材料成形会社」と出てきました。プラスチック製品を作っている会社ということですかね。

こういった業務用のデザインが好きなので、ホームページを見ていたらいろいろと欲しいものが出てきてしまいました。
240ℓサイズのゴミ箱とか売っているのがさすが海外だなと思います。240ℓサイズのゴミ箱って、それはもはや冷蔵庫サイズだと思うのですが、一般家庭で使うものなのか気になるところです。

一方こちらのオーガナイザーボックスはポケットティッシュとの比較でも分かる通り、冷蔵庫サイズのゴミ箱的な巨大サイズではなく、日本の住宅にも合う可愛いサイズとなっておりまして、我が家のパントリーにも馴染んでおります。

ポケットティッシュは、たくさん買ったからあげると両親からもらったものが主に入っています。
あとは、海外旅行に行くとその国のポケットティッシュを買ってきたりしていたので、それらが入っています。ぶっちゃけ、海外のポケットティッシュのクオリティは日本でいうペーパナプキンの硬さのそれなので、日本のポケットティッシュの使い心地に勝るものは無いのですが、デザインはとてもかわいい。

以前、東京に住んでいた時は街中を歩いているとティッシュを配っている方に遭遇していたので、万年鼻垂れのわたしとしてはティッシュを持ち歩くのを忘れたときなど非常に助かっておりました。
引っ越してきて以来、ポケットティッシュをもらわなくなったなぁと思っていたのですが、先日ショッピングモールに行った際にウォーターサーバーの勧誘をしている方がティッシュを配っていて、ティッシュだけでも~!とご熱心だったので受け取ることにしたら、スルスルとウォーターサーバーの説明へと流れて、ズルズルと濁流に飲み込まれました。
「こちらですとレンタル料かからないですしお客様が今使っているウォーターサーバーよりお得ですよ」とフリップを駆使して熱のある説明をしていただいたのですが、あのですね、わたしは何となく選んだウォーターサーバーを使っているわけではなく、もちろんあなたがおススメしている御社の製品も合わせていろんなウォーターサーバーをゴリゴリに比較検討した結果、いま使っているウォーターサーバーが一番わたしのライフサイクルに合っていてお得である、という結論を出していますのでね、このままいったらこの業務熱心なお姉さんに対して余白を残さずに理論攻めにして、ぐうの音も出ないくらいに黙らせて己の正義を振りかざすという誰も喜ばないストリートファイトを田舎のイオンの3階で繰り広げてしまう救いようのない近未来が想像出来ましたので「えっと、ちょっとすぐには決められないので考えますぅー」と言ってその場を離れ、無事にイオン3階の秩序を守ることに成功いたしました。

ティッシュ一個もらう負荷が大きすぎる、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「小鉢」です。
また次回。

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bookmark_borderアスト株式会社のキッチンペーパー

今日のこの1品。
アスト株式会社のキッチンペーパーです。

ロールタイプではなくてティッシュペーパーのような取り出し式でグッドデザインのキッチンペーパーは無いかなと思って探してネットで見つけました。
日本の会社なのですが、このアメリカンな雰囲気のパッケージが好きで使っています。
と言っても、使い始める時にパッケージは取ってしまうんですけどね。

ステンレスのペーパーホルダーに入れてキッチンのシンクのあたりに置いて使っています。

キッチンペーパーももれなく年買いしていて、そのストックをパントリーに置いているので、そのとき横のパッケージデザインが見えます。
横から見たときと上から見たときはこのアメリカンな雰囲気のパッケージで、ストックを置いたときに正面から見えるサイドの部分のデザインは主に白、というところ込みでグッドデザインです。

↑年に1回日用品をまとめ買いする方法「年買い」についてはkindleで『年買いのススメ』が発売されておりますので、よろしければご覧ください。

わたしは、テンションがあがるパッケージデザインやサイズ感、画としてまとまっている、全体の雰囲気といった方向に自分のこだわりが出てしまいがちなのですが、キッチンペーパーでこだわると言ったらおそらく紙の質感のほうを気にされる方が多いのではないかと思います。
それでいうとこのアスト株式会社のキッチンペーパーはほかのタイプのキッチンペーパーと比べると薄手のタイプかと思います。
キッチンペーパーで水気をとる、とかになると厚手で破れにくいというウリの方が重宝かと思うので、厚手こそがキッチンペーパーの正義なのかもしれません。

先日テレビで、確かミキティさんだったかな?が、テーブルの上に垂れたちょっとした水分を拭くのに夫にキッチンペーパーを使われると「それくらいだったらティッシュにしてよ」とイラっとする、というお話をされたところ、それと全く同じ怒られ方をしたことがあると濱家さんが反応されておりまして。
たぶん、キッチンペーパーが厚手で良い紙なので、ちょっとの水を拭くのに一枚使ったらもったいない、ということだったと思うのですが、幸か不幸かこのアスト株式会社のキッチンペーパーは薄手のため、我が家ではティッシュとさほどヒエラルキーに差がありません。
夫が食事中に何かを垂らして「ちょっとティッシュ取って」と言われることがあるのですが、遠くのティッシュより近くのキッチンペーパー、という使われ方をしております。

わたしとしてはデザイン使い心地共に満足しているので、次回の年買いもこちらのキッチンペーパーを購入すると思うのですが、お店で売っているのをなかなか見かけないんですよね。ほかの年買い品と合わせてココデカウというサイトで購入するので個人的に不便はないのですが、もっと売れていてもいいはず、と秘かに思っています。
それと合わせて、「認知度がまだそんなに高くないんだけど、わたしこれすっごい良いと思ってて~」という、わたしだけ一足先に良さに気づいちゃってます風な悦にもやや浸かっていることを反省しに参りました。

アストとはドイツ語で枝という意味で、アスト株式会社のフィロソフィーは「成長し続ける枝でありたい」である、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ポケットティッシュ入れ」です。
また次回。

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bookmark_border松野屋の円座

今日のこの1品。
松野屋の円座です。

滋賀県近江八幡市で作られた、い草の円座だそうです。
い草って言ったらアレですよね、畳のやつですよね。

こちらの円座は我が家のダイニングテーブルの椅子用に購入しました。
ダイニングテーブルと椅子は以前にご紹介したイクススのものなのですが、ベンチタイプの椅子にしたのでクッション的なものがなく、何かいいものはないかなぁと思っていたらこちらが目に入りました。

神楽坂に龍朋という中華屋さんがあって、そこのチャーハンと肉野菜炒めを無性に食べたくなる時があるのですが、そこに食べに行くとラカグへ寄るというルーティーンになってまして、こちらの円座はラカグで購入しました。
たまたまその時はラカグで松野屋さんのポップアップか何かをやっていた時だったのかな?
たしか、わたしたち夫婦がまだ引っ越し前で東京に住んでいて、でも新居用のダイニングの椅子用のクッションを探していたころ、だったので購入したのは2019年かと思います。
この円座が2か所にディスプレイされていて、夫婦各々が別々のディスプレイを見て
「ちょ、いいクッションあったから来て」
「いや、オレもいいの見つけたから」
みたいな感じで結局ふたりとも同じものを見て良いと言っていたことが判明し、この円座で即決と相成りました。
その時に3つ購入して、あと1個欲しいと思ったままになっております。
谷中の松野屋さんに行けば買えるかと思いますが、谷中で松野屋さん以外に魅力的な店を開拓出来ていないので、この円座を買い足すためだけに谷中に出向くのが少々億劫という話もあるとかないとか。谷中でなにか魅力的なお食事処を見つけられたらいいなと思います。

そして、この円座のいいところは季節を問わずに使えるところです。
夏は暑くなく、冬もちめたくなく、天然素材でダイニングのベンチとの相性も良し、というわけで1年中使っております。

わたしの部屋の椅子はノークッションの木の椅子なので、この円座無しで直にベンチに座るのもあまり苦ではないのですが、お尻のお肉が無いに等しい夫は痛くて硬い椅子に座っていられないようです。そう思うと、学生時代の椅子とか、まぁ硬くて座り心地良くなかったかと思うのですが、よく1日中座っていましたよね。

この円座は1年中酷使しているせいか、はたまたジーパンで座って擦れるせいか、もしかして痩せている夫のお尻の骨が鋭利なせいか、い草が切れてポロポロ落ちてしまうのが玉にキズなのですが、なるべく大事に使っていきたいと思います。
もしかして裏返してリバーシブルで使えば傷みにくいのでは?と思いましたが、松野屋さんのホームページを見る限りはワンウェイの使い方のようですね。

ちなみにこれが裏側。
2WAYで使えなくもなさそう、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「キッチンペーパー」です。
また次回。

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bookmark_borderほぼ日のファミコン入れ

今日のこの1品。
ほぼ日のファミコン入れです。

例によってわたしがファミコン入れにしているだけの、正式名称は「ひきだしポーチ・コンテナ」であるこちらのポーチ。
この柄は「Peacocks of Grantham Hall」というリバティの柄でありまして、もともと手帳カバーを持っていたのが最初でした。ほぼ日によると2016年に発売したようです。
とてもこの柄が好きだったので、ほかの形もあったら可愛いのにと思っていたら、このひきだしポーチシリーズでいろんなのが出てきたんですよ。

https://www.1101.com/store/techo/hikidashi/

・ちいさいひきだしポーチ
・おおきいひきだしポーチ
・ひきだしポーチ・姉
・ひきだしポーチ・ポケット
・ひきだしポーチ・コンテナ
・ひきだしポーチ・ぶらぶら

という全6種類のさまざまなサイズのひきだしポーチがございます。
ちなみにひきだしポーチとは、『好きなものや大事なものをつめこんだ自分だけの「ひきだし」をまるごと持ち歩けるようなポーチです。』とあります。
わたしはまるごと持ち歩くようなひきだしを持ち合わせていないのですが、この柄の可愛さに、ひきだしポーチ・ぶらぶら以外の5点をすべて同じ柄で購入したという、カモネギ客でございます。
そこまで買ったのに、なぜかひきだしポーチ・ぶらぶらは購入しないのか自分でもよく分かりませんが、たぶん、そろそろやり過ぎだと思ったんでしょうね。
気づくの遅ぇよ、って話ですけどね。でもでも、ほかに購入した4サイズもそれぞれ使い道がありますので、持て余しているわけではありませんのでね、という対自分へのいいわけ。そして、どうせだったらあとひとつのひきだしポーチ・ぶらぶらも購入してコンプリートしちゃえよ、という悪魔の誘惑を振り払い中。
というわけでカモネギ購入した5つのサイズのうちのひとつ、ひきだしポーチ・コンテナにクラシックミニファミコンがぴったりですよ、という話。

ほぅらね。
わたしは小さいころ初めてやったゲームがファミコンだったので、なんだかこの形状に思い入れがあるんですよね。ゲームと言ったらやっぱりファミコンでしょう、というアッデートされないゲーム事情。
目の悪い陣内智則さんがこのファミコンを見て「福神漬けが乗っている白飯」に見えた結果、このファミコンにカレーをかけたという逸話込みで好きです。
クラシックミニファミコンの登場はそんなファミコン世代を熱くしてくれました。

クラシックミニファミコンはその後発売されたSwitchにつながる布石だったという話ですが、クラシックミニファミコン購入後我が家ではSwitchは購入しておらず、正味な話、我が家にある一番新しいゲーム機はwiiです。
wiiが発売されたのは2006年で、もうすでに製造開発は終了しているそうです。時間の流れというのは早うございます。

わたしとしてはファミコンと言えば王道中の王道であるマリオなんですけれども、我が夫はなぜか王道を通っておらずクソゲーばかり嗜んでいたようで、ファミコンのマリオではわたしに軍配が上がりがちなので、そろそろSwitchでも手に入れて初心者同志の五分五分の戦いをしたいところです。

有吉さんのゲーム番組見ていると無性にゲームがしたくなります、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「円座」です。
また次回。

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bookmark_borderLGのテレビ

今日のこの1品。
LGのテレビです。

家電に非常に疎くてですね、まったくついていけておりません。
今まで自分でテレビを購入したのはこれで2回目でございます。
1回目はそれまで使っていたテレビデオが壊れて買い替えたとき。
10代の頃に親に買ってもらったテレビデオを一人暮らしになってからも使っていたのですが、まずビデオが壊れて、その後テレビだけ見続けられていたのですがいよいよテレビも壊れてサヨナラしました。
それで2008年に20インチのシャープのテレビを購入しまして、それが11年目を迎えた2019年にこちらのテレビを新たに購入しました。
引っ越しを機に、というやつですね。
そんなわけで2008年にテレビを購入して以降、何不自由なく暮らしておりまして、20インチのテレビの小ささを嘆くことはあれど、特にテレビが欲しいと思うこともなく時は過ぎていきました。
というわけでなにがテレビの最先端なのか全く分からない状態で電気屋さんに赴き、結果的にLGのテレビを購入いたしました。

テレビに求めるのは「テレビが見れればよい」という最低限のことでその他機能に対してさほど要望がないわたしからすると、テレビに求めるのはデザインという話になります。
デザインと言ってもテレビなんてただの四角形じゃん、という感じですが、そうなってくると主に脚のデザインですよね。
わたしはテレビの脚を極力排したデザインが良かったのです。
その点、こちらのテレビは脚が無く画面だけのようなデザインで、画面の下に透明の部分があるので少し浮いているようにも見えるデザインかと思います。

引きで見るとこんな感じ。
黒い画面のところだけがちょっと浮いているように見える感覚伝わりますかね?

家を建てるときに壁掛けテレビも検討したのですが、壁に穴を開けてどうこうするという話になると、テレビのためだけにそんな大げさなことをするのも・・という気持ちになり、置き型へと決定した流れがあったのですが、こちらのテレビだと置き型ながらも壁掛けテレビのミニマムさも持ち合わせている印象があります。

もともとテレビの購入をする上でLGという選択肢を考えてなかったのですが、販売員さんのお話の分かりやすさと、グッドデザインであることとお値段のお手頃さも手伝い、初めましてのLGさんを迎えました。

右端に入っている控え目なロゴもミニマムデザインに一役買っていてとても良いです。
あとは配線を視界に入れたくなかったので、テレビ台の役目をしている棚に穴を開けてそこから配線を通してコンセントへと繋がるようにしました。

横から見ると、ほんとうに最近のテレビはうっすいですね。
ブラウン管テレビはいったい何事だったんだというスリムさ。
テレビがシート状になってくるくる巻いて収納出来る日ももう近いでしょうね、知らんけど。

もはやドラえもんの世界、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ファミコン入れ」です。
また次回。

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bookmark_border要らない紙のチラシゴミ箱

今日のこの1品。
要らない紙のチラシゴミ箱です。

キッチンの流しに三角コーナーを置いてない、と先週のブログで書いたのですが、その代わりになっているのがこちらのチラシゴミ箱です。
野菜を切ったときに出るヘタとか卵の殻とか出汁を取ったパックとかを入れる程度なのでそんなに大きくなくても事足ります。
小さいころ、実家でミカンを食べる時は必ず剥いたミカンの皮をこのチラシゴミ箱に入れていました。その懐かしい光景と便利さが染みついていたせいか、今またせっせとチラシゴミ箱を作成して使っています。
そこで必要になってくるのが新聞の折り込みチラシ的なものですが、我が家は新聞をとっていないので、チラシがありません。
引っ越してきて最初のうちは、新聞をとっている親世帯から要らないチラシや古新聞を頂いたりしていましたが、それが無くてもなんだかんだ郵送で届くDM関係の要らない紙だけで結構な量になるので、最近はそれで賄っています。
夫のもとに届くDMや、ネット注文した時に同封される納品書とかおススメ品の広告とか、読み終わったフリーペーパーの類とか。
気づくといろいろな紙類がたまりがちで、その中で捨ててはいけない紙類ってごく一部なので、その捨ててはいけない紙類はすぐファイリングするようにして、それ以外の使わない紙類を折ってゴミ箱へと変化させています。

手前側がA4サイズで奥はもっと大きいサイズで折ったやつ。
この箱に両方のサイズをいれてぴったりなところが良いです。

何度となく中身が入れ替わっているD&DEPARTMENTの白い箱。
今は白は販売しておらず、黒と赤とクラフトという色の3色展開のようです。クラフトはベージュっぽい色でそれはそれで可愛い。
もともと靴箱がベースになっていてブーツ用、紳士用、婦人用、子供用、名刺用の5つのサイズがあります。
わたしが使っているのは子供用のサイズ。

https://www.d-department.com/category/STORE_INTERIOR/2015000100444.html

子供用サイズの同じ大きさの白い箱が3つと、今は廃盤になっている正方形タイプの箱が2つパントリーに並べてあります。

左から、べっぴんさん、べっぴんさん、ひとつ飛ばしてべっぴんさん
ではなく
左からゴミ袋大、チラシゴミ箱、古くなったTシャツを切り裂いた紐、ゴミ袋小、タオルを切ったウェスが入っています。
少し前までは正方形のボックスに干支のボンボニエールが4つぴったり収まることにあまりの感激を覚えていたはずなのですが、人生って不思議なものですねと、かの美空ひばりさんが愛燦燦で歌っています通り不思議なもので、掃除関係のものを同じ箱で揃えた方がいいかもという思いに至り、今はこの状態になっております。
未来は分かりませんので、またこの箱の使い方が変化するかもしれないし、しないかもしれません。

それでも未来達は人待ち顔して微笑む
人生って嬉しいものですね
とも美空ひばりさんは歌っておりますので、人生は不思議で嬉しいもの、のようです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「テレビ」です。
また次回。

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bookmark_border大江戸骨董市のスタッキング木箱

今日のこの1品。
大江戸骨董市のスタッキング木箱です。

もともとは何用の木箱なんだろか。
何に使うものなのかは分かりませんが、このふたつ以上は売っていなかったのでふたつとも頂いてまいりましたよ。
いやぁそれにしても、蚤の市とかフリーマーケットとか骨董市とかの古物市ってなんでこんなに魅力的なのでしょう。
とはいっても古物市だったらなんでもいいわけではないのですが、自分の好きなテイストの古物市に出会ってしまうと獲物を捕らえるようなスイッチが入ってしまい、「なにかいいものあるかな♡?」という軽いノリではなく、「必ずや掘り出し物が眠っているはず」という思い込みのもと、目をアトムのサーチライトのごとくギンギンに光らせて、同じ通りを何往復もパトロールして探すので、誰かと一緒ではなくひとりで行った方がいいやつですね。
こちらは、先日ご紹介したコダックのフィルム缶を買ったのと同じタイミングで代々木公園の大江戸骨董市で見つけました。


シンプルな四角型の木箱で、スタッキングさせておいた方が良さが出るかなとも思いましたが、ふたつ別々の場所で使っています。

ひとつは食器棚。
鍋敷き類を入れています。

もうひとつはわたしのこまごまとしたものが入っているもので、パントリーに置いてあります。
ピアスなどが入っている小さながま口、そのほかマネキュアやヘアピン、キーホルダーなどがこの木箱に入っています。

いまやグッチとのコラボで大物感が出ている大スターのドラちゃんも、これまた世界の大スターであるミッキーも木箱の中にインしております。
キャラクターものって基本的にそんなに惹かれないのですが、なぜかドラえもんには惹きつける魅力があります。
ドラえもん未来デパートにも欲しいものがたくさんあり、とりあえずポチ袋とご祝儀袋という現実的な大人の必需品を購入しました。なぜか10円玉で貯める貯金箱が売っていて可愛さの余り買ってしまいそうになりましたが、小学生が10円玉を貯めるのなら可愛げもありますが、いい大人が10円玉貯めたところで何の足しにもならねぇ・・・という冷静な判断を下し、購入を見送りました。
ちなみにこのスタッキング木箱に入っているドラちゃんは、藤子不二雄ミュージアムのガチャガチャで取ったどこでもドア付きのキーホルダー。
そして、ミッキーはディズニーランドが25周年だった時に購入した小さな帽子型のパッチンピンでお気に入りのグッズです。
今年でディズニーランドは何周年なのかしらとちょっと調べてみますね。
ポチポチっと。

おおおおおおおお。
2021年で38周年ですって。
25周年なんてもう13年前やないかい。光陰矢の如し。

この速さで時が過ぎていったら2112年のドラえもんの誕生日もあっという間にやってくるかもしれません。
そのころわたしは132歳、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「チラシゴミ箱」です。
また次回。

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bookmark_border紀伊国屋のティーバッグ入れ

今日のこの1品。
紀伊国屋のティーバッグ入れです。

ティーパックですか?ティーバッグですか?
ティーバッグというとTバッグを穿いたぷりんとした桃尻が頭に浮かんでしまいますが、とりあえずティーバッグの方向で話を進めさせていただきます。

お茶を飲むときに、茶葉を一度ティーバッグに入れてから急須に入れて飲んでいます。
キッチンの流しに三角コーナーを置いていないので、急須に直接入れた茶葉をゆすいで捨てる所が無いということから始まった習慣だったような。
キッチンの流しの排水溝のところにもゴミ取りの網かごが付いているので、そこにそのまま茶葉を流してもいいのですが、すぐ詰まりそうな気がしてしまうので、ティーバッグに入っているとそのままつまんでポイっと捨てられるので手軽で便利というところがいいなと思っています。
というわけで、緑茶でも紅茶でもなんでもこちらのティーバッグに入れて飲んでいます。

もともとのパッケージはこちら。
パッケージで「後かたづけカンタン!」と謳っていますね。まさに後かたづけカンタンだと思います。
そしてこのパッケージをはがしてティーバッグだけの状態にして紀伊国屋のティーバッグ入れにオンしたのがこちら。

やだ、かわいい。
ジャストサイズ!
新しい60枚入りの状態ですっぽりと収まります。

この小さいトートバッグは確か飴か何かが入っていてプチギフトみたいな雰囲気で売られていたと思うのですが、なかなか無いこの小さすぎるバッグのサイズ感が良い!と思ってバッグ欲しさに購入しました。
この小ささが伝わっておりますでしょうか。
リカちゃんが持ったら2泊3日の旅行に行けるくらいのサイズです。
さきほどのお茶パックの写真に95×70㎜と書いてありますので、こちらのバッグもそのくらいの大きさだと思います。

やだ、かわいい。
こちらをお茶セットの中に入れて使っています。
パッケージのままでお茶セットの中に置くよりもこのバッグに入れ変えることで余計なひと手間増えるのですが、入れ替えた方が見た目が好きでお茶の準備も楽しくなる、ということで毎回新しいティーバッグを開けるたびにちまちまと入れ替えております。
こういった、自分にとってテンションがあがるという感覚を大事にしていきたいと思っているのです。
そういった小さい積み重ねの毎日がその人の生活になり、ひいてはその人の人生になりますもんで。うん。
そういった「わたしは、これが、すき」という感覚を大事にしようと思っておりましたら、最近、わたしがとても好きな感じのセレクトショップに出会ってしまいました。
やだ、かわいい。がいっぱいでとても素敵な空間で、購入にこそ至りませんでしたが、必ずやまた訪れたいと思います。

12億円当たらねぇかな、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「スタッキング木箱」です。
また次回。

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bookmark_border文庫屋大関のミニ財布

今日のこの1品。
文庫屋大関のミニ財布です。

ちょいとタイトルに語弊があるかもしれません。
なぜならば、こちらの品物は文庫屋大関さんだとカード入れという名目で販売されており、それをわたしが勝手に財布として使っているだけの話だからでございます。
というわけで本来はカードケースであるこちらのミニ財布ですが、わたしとしてはサイズ感がちょうどいいんです。手のひらサイズでおさまりが良く、わたしが持っているバッグがほとんど小さいのですが、それでも入れやすいサイズ感。
仕切りがいっぱいで(なぜならカードケースだから)ガバッと開きます。

文庫屋大関さんの商品説明には
【カード30枚〜40枚の収納力と、綿ポケットの取り出しやすさが自信の文庫屋「大関」のカードケース。カードを別に持つだけで、パンパンになってしまったお財布も、見違えるほどスッキリします。お財布の寿命を決める「物の詰めすぎによる革の傷み」も、カードの別持ちで解消できます。】
とあります。
本来はそういった使い方のカードケースですが、わたしはお財布として使っているばっかりに紙幣や硬貨も入れられていて、このままでは「物の詰めすぎによる革の傷み」まっしぐらのような気がしてきました。
キャッシュレスのこの時代ですので、キャッシュレス決済をすれば硬貨などは持たなくていいような気もしますが、野菜を買いに行くお気に入りの八百屋さんが現金オンリーの決済であるため、わたしのキャッシュレス生活はまだ遠そうです。

普段バッグに入れているのはミニ財布、ケータイ、エコバッグ、鍵、といったところで、持ち物自体が少なめなのでだいたい小さいバッグで行動しています。

ここ数年、キャッシュレスの流れやミニマリストの流れによるのか、ひと昔前よりも小さなお財布というのが市民権を得てきた感じがありますが、わたしは今までの人生で長財布というものを持ったことがなく、最近は長財布を持ってみるのもアリかもしれない、と思っています。
でも持っているバッグがご覧の通り小さすぎて(比較対象が無いためこの写真でバッグの小ささが伝わるのかは謎です)長財布が入らないので、長財布を買った暁には長財布が入るサイズの素敵なバッグが欲しくなることは決定項かと思いますので、余計な買い物をしないためにもこのミニ財布のままがいいかもしれません。

専門の職人さんがひとつひとつ手作業で彩色しているという文庫革の暖かみと、七福神のおめでたい雰囲気がなんだか可愛い図案なのですが、よく見ると顔が笑っていないので、ラッキーセブンゴッズ達が真ん中のひとつの鯛をめぐって抗争になる前の静けさのような感じにも見えて面白いです。

弁財天が後方から虎視眈々と鯛を狙っています、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ティーバッグ入れ」です。
また次回。

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bookmark_border蚤の市のパンくず取り

今日のこの1品。
蚤の市のパンくず取りです。

2019年にジョージアに行ってきたのですが、その時に蚤の市で見つけたパンくず取り。キャワイイ。
ジョージアは毎日のようにマーケットみたいなのがやっていて、見ていて楽しいです。手作りの靴下とか絵とか木工作品とか編み物とか、個人個人のお店のようになっていてじっくり見ようと思ったら1日で足りないわ、というくらいたくさんの出展者さんがいる市場。その中で、こちらのパンくず取りを見つけました。
パンくず取りと名づけているものの、パンくず取りで合っているのかどうか分かりませんが、我が家ではダイニングテーブルの上に落ちたパンくずや食べカスなどを取るのに使っています。
根本的に掃除することが好きなタイプではないので、こういった自分のテンションが上がる掃除グッズがあるのはほんとうにありがたいです。

蚤の市でブラシとちりとりがセットとして売られていたのですが、たぶん、もともとはブラシとちりとりが別物な気がする・・・と思っています。
表面のアルミっぽい感じは似ているのですが、どことなく漂うチグハグ感。
誰かが勝手にセットとして組み合わせたという線が濃厚か、と思いきや、もともとセットと言われればセットっぽくも見えるような気もしてくる。
個人的にはちりとりはアジアを感じさせる雰囲気でブラシはヨーロッパ寄りの雰囲気。
生き別れた双子がアジアとヨーロッパでそれぞれ育ち、再会した、みたいな。
高橋一生さんと綾瀬さんの日曜劇場の見すぎかもしれません。

それはそうと、ジョージアってどこにある国?という感じですが、ざっくり言うとロシアとトルコに挟まれていて黒海に面している国です。
こういう説明をサッと出来る人ってすごいですよね。
わたしは行ったにも関わらず、えっと、ジョージアってどことどこの間にあったんだっけ?という感じで今しがた調べて、さも当たり前に知っていたかのように書きました。

行ったのは12月だったのですが、気候は日本よりも寒めです。でも凍えるほど寒くはないですし、天気も良かったので過ごしやすかったです。お茶してジェラート食べられるくらいの寒さ。

このご時世でなければ本当にジョージアはおススメしたい国です。
まず、食事が美味しい。
店内がムーディで写真が暗すぎる件はスルーしていただければ幸いです。

基本的には「ヒンカリ」という小籠包みたいな見た目の食べ物が有名なのですが、わたしとしてはこのジョージアンチキンスープをとても推したいです。
Sofia Melnikova’s Fantastic Douqanという正式な読み方が分からない、通称「ソフィア」というお店で食べたものなのですが、美味しすぎてリピートしました。
いつかジョージアへ旅してこのお店に食事に行く方がいらっしゃるかもしれませんので念のため書いておくと、地図を当てにこのお店の場所へ向かうと
「え?なんもねぇじゃん」
という薄暗い路地裏に置き去りになります。
でもその近くに開けてはいけなそうな鉄扉がありますので、勇気をもってそこを開けていただくと、美味しいジョージアンチキンスープにありつけますのでご安心ください。
わたしたちも最初は、地図が指しているのは絶対ココなのに、全然店がある雰囲気では無いただの路地裏なのはどういうこと?と思って諦めそうになりました。
夜だったので暗いし人通りも無いし怖いわあ、と思っていたらそこに、コワモテのジョージア人の男性が近づいてきたので、ひ弱な日本人夫婦がなんか犯罪に巻き込まれそうな予感・・と思ったら「ソフィア?」と聞いてきてくれて、ここを開けて入るのさ!とジェスチャーで教えてくれました。
おう・・・、ジーザス。
その男性に教えてもらわなければたぶん店の場所が分からなくて諦めていたと思うので、その男性に出会ったおかげでわたしたち夫婦はありがたいことにジョージアンチキンスープに感激したほうの人生を歩むことが出来ました。

ジョージアンチキンスープに出会わないほうの人生だったらまた別の美味しい何かに出会っていたかもしれないので、それはそれでいい人生、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ミニ財布」です。
また次回。

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bookmark_border靴箱再利用の慶弔セット

今日のこの1品。
靴箱再利用の慶弔セットです。

わたしの好きなグッドデザインの赤の靴箱と黒の靴箱があったので、視覚的に分かりやすいように赤に慶事用を、黒に弔事用を、と入れてあります。

赤い箱の方はオペラナショナルドパリという、パリ国立オペラ座とライセンス契約を結び生まれたフランスのブランドのもので、以前購入したサンダルタイプのバレエシューズが入っていた箱です。靴自体はもう売ってしまって手元に無いのですが、箱が可愛いので取っておきました。外側の赤と内側のクリーム色のコントラストと、靴箱の構造が変わっていて内蓋みたいなのがついているのが絶妙で可愛いです。
黒い箱の方はレペットの箱なので、どちらもたまたまフランスのバレエシューズ関係の箱でしたね。
そしてどちらもふたが磁石になっていて開け閉めがしやすいです。

パコッと開けると中身はこんな感じです。

赤い箱は慶事用でおめでたいことなので中身も楽しい感じです。
ご祝儀袋やポチ袋のデザインが好きなので、自分で購入したり頂いたりして増えてきました。
おぬしもワルよのう、のポチ袋は数年前友達に頂いたのですが、甥姪がシャレが分かるようになるまで寝かせて置き、ようやく今年このポチ袋が日の目を見ることになり、したり顔で「ヒッヒッヒ、おぬしもワルよのう」とお年玉を渡したら笑いが取れました。
ちなみにわたしの弟が用意するお年玉は、つかみ取りスタイルです。
硬貨がいっぱい入っている瓶に子どもたちが片手を突っ込んで、つかめた分だけがお年玉。
わたしたちが子供の頃、このスタイルでお年玉をくれるおじさんがいて、とても楽しかった記憶があるので、弟もそれを覚えていたのかなと思います。
硬貨以外の当たりメダルも入っていてつかみ取りの中にメダルが入っていたら千円アップというおまけ付き。
甥姪も知恵がついてきて、酔っぱらっている弟が見ていない隙に銀色の硬貨たちをつかみやすい位置に集めたりしていて、少しでも多くお年玉をせしめることに余念がありません。
そして酔っぱらっている割にはちゃんとお金に目を光らせている弟にバレて瓶をシャッフルされてしまうやつ。
そんなこんなでつかみ取りした硬貨の枚数を数えて総額を計算するのが苦手というのがたまにキズで、父である兄に「計算間違えたらお年玉全部没収だ」と脅され、必死に計算しているという実家の正月の光景。


ちなみにこの慶事用セットには結婚式にお呼ばれした時に夫がスーツのポッケに入れるチーフなども入れてあります。
結婚式に呼ばれるのがそう頻繁にあるわけではないので、今までポケットチーフの置き場所が決まってなくて、はて?どこにあったっけ?となることもあったので、めでたいことに参加するときはとりあえずこの赤い箱の中を見ればわかるようにしました。

一方、弔事用セットはというとこんな感じです。

数珠や香典袋、いざお寺で靴を脱いだ時に穴の開きそうな靴下だったりしたら恥ずかしいので、夫の黒の新しめの靴下と冠婚葬祭の時くらいしか履かないわたしの黒いストッキングなどが入っています。
香典袋は縁起がよろしくないのであらかじめ用意しておかないほうが良いという話もあるそうですが、石黒智子さんの本で、それを踏まえたうえで間に合わせで買いたくないので決まった香典袋を用意しておく、と読んでからそれに倣っています。

こちらの慶弔セットも我が家のパントリーに。
キッチンの隣にあるのでパントリーと呼んでいますが、我が家の場合はパントリー兼ストックルームのような感じです。
基本的にはモノに住所があるスタイルですが、より使いやすいように流動的になっている場所でもあるので、たびたび決まったはずの住所から二転三転して引っ越していることがあります。

年度末ですし、また引っ越しのきせつかもしれません、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「パンくず取り」です。
また次回。

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bookmark_border小泉硝子製作所のガラスキャニスター

今日のこの1品。
小泉硝子製作所のガラスキャニスターです。

わたしはふるさと納税で見つけて、とても素敵なグッドデザインだなぁと思って茨城県五霞町の返礼品で頂きました。

小泉硝子製作所さんは理化学ガラスというのを主に作っていらっしゃるようです。その昔、理科の授業でお世話になったフラスコやビーカーみたいなガラス製品。
残念ながら理科はあまり好きになれない教科でしたが、理科グッズというか実験グッズみたいなのは好きだったので、小泉硝子製作所さんの作っている製品はとてもワクワクして、タイプです。
ホームページで製品を見ていたら、わたしが以前働いていたセレクトショップでペン立てとして使っていた「シカン瓶4本+台座セット」というのが販売していて、思っていたより前から小泉硝子製作所さんにお世話になっていたんだなと思いました。
それを言ったらビーカー、フラスコなどは小学生の時から理科で使っていたので、人生の中で時々出会ってきた会社さんだったようですね。

https://koizumiglass.co.jp/?mode=grp&gid=2012725

カスタムオーダーも出来るようなのでとっても気になります。

わたしがコーヒー豆入れとして使っているのは、新潟にあるデザイン&ウェブショップのMACHITOKIさんがデザイン、小泉硝子製作所さん製作の「DEGREE」というシリーズのAタイプ。AからDまで4つのタイプがあるのですが、どれもステキで、もうひとつ形違いで欲しいなぁと思っております。
このAタイプは200gのコーヒー豆がちょうど入るくらいのサイズで、今までコーヒー豆屋さんで200g入りの豆を買ってきて入れ替えていたのですが、最近は生豆を買って家で焙煎しているので、もうひとつガラスキャニスターがあれば2種類の豆を入れるのにちょうどよいです。

我が家のコーヒーセット。
パントリーに置いてあって手前がティーセット、その奥がコーヒーセットです。
FoundMUJIで見つけたカゴトレーに乗せてセットを組んでいます。

わたしは基本的にやかんとかドリップポットとか湯を入れるだけのものはほぼ洗わないんですけど、それって汚いんですかね?
個人的には電気ポットの中を毎回洗わないのと同じ括りで、お湯入れるだけだし、直接口をつけるわけでもないし、と思って繰り返し使っているのですが、それが「汚い」「普通」「キレイ」のどこに位置するのかよく分かりません。いや、キレイではないことは分かりますが、汚いとも思っていないので普通に位置していると思っています。
個人の主観によって受け取り方は変わると思うので、この話を「きったねぇ!」と思っている方もいらっしゃれば「別に普通じゃん?」と思う方もいらっしゃると思うのですが、我が夫は「きったねぇ!」と思うタイプなので、
「ねぇねぇ、ドリップポットちゃんと洗ってるの?」
とたまに聞いてきます。
自分を「普通」に位置する人とすると、もれなく潔癖症に分類される夫がそういうことを言ってくるのは想定内なので、ちゃんと洗っているのか?と問われた際には
「うん洗ってるーー」
とシレっと息をするように嘘をついています。
たまに見かねて夫がドリップポットを洗っているので、洗っているとのたまうわたしの嘘がバレているようです。

夫婦は絶妙なバランスで成り立っています、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「慶弔セット」です。
また次回。

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bookmark_borderTENKUのねむるん

今日のこの1品。
TENKUのねむるんです。

パッケージがピンクと肌色でデザインされていて、平仮名で「ねむるん」で、肩を出した女性が寝ていて、・・・えっと、もろもろエロス香る雰囲気が出ている気がしないでもないですが、ねむるんとは口呼吸防止テープ。
夫が呼吸法の本を読み、口呼吸はいかん!ということで、寝ている間に鼻呼吸にするようにAmazonでポチっと購入しました。

わたしは万年鼻炎の鼻づまりですので、口呼吸防止テープというのはわたしにとってもはやただの呼吸防止テープであり、これをつけて寝たらもう目が覚めないかもしれない・・・と思ったのですが、ありがたいことに覚めましたね、目。

そして、わたしって鼻呼吸できたんだ、という新鮮な驚きがありました。
10代の頃に同じく万年鼻炎の友達が
「よくドラマとかで人質に取られたりすると騒がないように口をガムテープで塞がれるじゃん?あれやられたら絶対息できなくて死ぬから、絶対に騒がないから口にガムテープ貼らないでって言いたい」
と言っていて激しく同意したわたしとしては、呼吸=口が当たり前でした。
今日は鼻がスーっと通っていて快適だ、という時も鼻の穴を片方ずつ抑えて確認するとどっちかがズピーっと詰まっている状態。

たぶん物心ついてから常に口呼吸をしてきたと思うので、この口呼吸防止テープを貼った最初の何日かは、息できなくて死ぬかもしれんという恐怖感なのか何なのか、途中で目が覚めてしまったりしていましたが、数日経ったら慣れました。
口を全部覆ってしまうわけではなく縦に一か所留めるだけなので、そんなに苦しくないのかもしれません。
初めて貼って寝る前は、まず間違いなく朝起きたらテープが取れてしまっているだろうと思って寝ましたが、取れてなかったのにも驚きました。

わたしは寝る時に長袖長ズボンを着て寝たとしても、途中で暑くなっているのか痒くなっているのか無意識にズボンを脱いでいて、朝起きたらパンイチということが多々あるので、こんな薄いテープなんて寝始めてからものの数分で剥がしてしまうのではないかと思ったんです。たぶん口で息できなくなったら苦しいと思うし、ズボンとは比べ物にならない速さで引っ剥がしているという予測は良い意味で裏切られ、まだ一度も剝がれていないというのが不思議なくらいで素晴らしいです。
素材感としては絆創膏をもっと薄くした、みたいな感じです。
女性は切り込みがV字っぽい方を鼻の下に来るように貼って、男性は切り込みがU字っぽい方を鼻の下に来るように貼るらしいです。
逆に使ったところでどんな違いがあるのか正直よく分かりません。

今までは口を開けて寝ていたので、朝起きたら口がカラッカラになっているのが普通だったのですが、鼻呼吸で寝るとこんなに口の中が潤っているんですね。
口呼吸で口腔内が乾燥すると虫歯の原因に繋がったりもするようなので、わたしの虫歯は口呼吸が原因だったのかもしれません。
もう虫歯の治療はこりごり、と3か月おきに検診にいくようにして歯磨きとフロス的なものを毎日欠かさずやっているのに、3か月後に2本の虫歯が見つかるってどうかしてるだろう、と思いましたが口呼吸が原因としたら思い当たる節はありまくりです。
今まで、鼻づまりだから口呼吸でもしょうがないと思って生きてきましたが、卵が先か鶏が先かのような気になってきました。
鼻づまりだから口呼吸、ではなく、口呼吸だから鼻づまり。

そもそも、人は赤ちゃんの時はちゃんと鼻呼吸出来ているらしいです。
たしかに乳を吸いながらだったら鼻からしか呼吸できないですもんね。
乳から口を離して「カハッ、ハァハァ」と口で息している赤ちゃんというのも想像しがたいです。

このねむるんを3週間続けると人間本来の鼻呼吸の習慣が自然に身に付くようになるようなので、赤ちゃん的呼吸を手に入れるべく続けてみたいと思います。

ちなみに昨日の紀伊国屋のジッパーバッグにパッケージから出したねむるんを入れました。
なかなか良いじゃないの~、と自己満足で喜んでいます。
これを、寝る時に寝室に持って行くカゴの中に入れています。
ぶっちゃけ、ねむるん→ジッパーバッグ→ポーチ→カゴという、入れ物に入れ過ぎなマトリョーシカスタイルになっていますが、いちいちそういうことをするのが好きな質なので、これまた自己満足でムフフなやつです。
そしてこのスリーピングセットをルンルンと持ち運ぶという行為が可愛いわぁ、とこれまた自己満足を覚えておりますので、このカゴを持って毎日せっせと寝室とパントリーの往復移動に勤しんでおります。

トリプル自己満足でフィニッシュ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コーヒー豆入れ」です。
また次回。

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bookmark_borderIKEAのISTAD

今日のこの1品。
IKEAのISTADです。

イケアのイースタード。
食品入れたりこまごまとしたものを入れたりする便利なジップバッグ。
ジップバッグなんて言ってみましたが、ジップバッグやらファスナー付き袋やらそんな名前で呼んだことは無いに等しく、このタイプのものを総称してジップロックって言っちゃいがちです。
ジップロックには登録商標である「®」が付いていますので、旭化成の出しているジップロック以外はジップロックって言えないと思うのですが、ジップロック、バンドエイド、シャチハタなど商品名がその「モノ」自体を表しているものも多いですよね。
というわけで我が家ではIKEAのジップロック、というダブルネーム的立ち位置のこちら。
だいたい日常的には切った野菜を冷凍する際に小分けにするのに使ってます。
あとはこのご時世でしばらく行けていないですが、旅行に行くときに洗面用品を入れたり、その他もろもろを小分けにするのに使っています。
中身が見えて便利なので、お財布にしたり化粧ポーチにしたりする人もいたりしますよね。

わたしは旅行のパッキングはわりと自信があるのですが、布のポーチだと見た目ですぐわからないので、開けてみて、あ、コレじゃねぇや、となる時もあったりします。
そんな時はこの透明さが分かりやすくていいです。
大きいサイズのものに着終わった薄手の衣類などを入れて空気を抜きながらジップを閉めると簡易圧縮袋みたいになるので、荷物のかさが減って、お土産スペースも広めに取れるかなという感じです。

このイケアのイースタードに関しては液体類はNGだったと思うのですが、今パッケージを見てみたら特に液体を入れないでとは書いてないですね。
もしかして昔のものよりバージョンアップしているのかしら。
いや、そもそも液体なんていれないでしょう、という前提なのかもしれません。
わたしは何年か前に、たぶん液体入れても大丈夫だろうと勝手に思い込んで、この袋にキュウリをいれて浅漬けの素をドバドバ注いで、冷蔵庫の扉収納に立てて置いておいたのですが、ほぼ漏れて冷蔵庫内が浅漬け臭になったことがありました。
浅漬けの素自体が色が濃いわけではないので、一瞬漏れているのが分からなかったのですが、漂う違和感を感じました。
浅漬けの素は意外と水あめとか砂糖とかが多く、結構ベタつきますので、お気をつけください。

我が家ではジップバッグ系はパントリーに収納しています。
おやおや?
イケアのイースタードの手前にジップロック®もあるじゃん、て言う。
ちなみにその奥には紀伊国屋のジッパーバッグもおります。
どんだけ袋があるのでしょう。
自分が思うよりもわたしは小分け好きなのかもしれません。
この3つの使い分けに何かルールがあるわけではありませんが、IKEAのイースタードの出番が多めです。
ひとつの箱に2サイズが入ってますので、IKEAのISTAD3箱で6サイズの袋があることになります。
ついでなので、イースタード、ジップロック、紀伊国屋のそれぞれの大きさ比較。

Sサイズ的なやつで比べてみました。
左下のは大きさの比較のために置いてみたポケットティッシュ。
こう見るとデザインは紀伊国屋のがステキですね。
イケアのイースタードをおススメしておきながら元も子もない話ですけれども。
でもイースタードもシンプルなデザインですし、お値段お手頃なので一番気兼ねなく使えるのが良いところかなと思います。
この3枚はサイズ比較のために出しただけなので、また戻してしまっておこうかと思いましたが、こうやって目につくところに持ってくると、あ、アレをしまうのにちょうどよいサイズだわ、と気が付いたものなどもあるので、3枚とも就職先がありそうです。

紀伊国屋のジッパーバッグには口閉じテープを入れるのです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「口閉じテープ」です。
また次回。

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