bookmark_border江戸屋のヘアブラシ

今日のこの1品。
江戸屋のヘアブラシです。

突然ですが、最近髪がきれいだなぁと思った方は、滝沢眞規子さんと木村佳乃さんです。
滝沢眞規子さんはVERYのモデルさんで、テレビではあまりお見掛けすることが無いので、YouTubeチャンネルを見たりするのですが、とても魅力的な髪質でうらやましいなぁと思いながら見ています。
髪がキレイと言ったらロングヘアのイメージですが、木村佳乃さんは短めながら艶があっていいなと思っています。
お二方とも眺めているだけで実際に触ってみたことはもちろんなく、画面から伝わる髪質でステキだなあと思っている次第です。

木村佳乃さんは、テレビ番組でヘアブラシを探しているとおっしゃっていて、いくつかの紹介されたブラシを実際に髪を梳いて試されていたのですが、あの髪を梳かすブラシになりたい…と思わせる気持ちよさがあったのです。

わたしが憧れている髪質のお二人を見ると、たぶんわたしが髪に求めているものって、艶とまとまりなのかもしれないと思っています。

一方、わたしの髪質の遍歴というと、小さい頃のクリクリの天パから始まり、剛毛期、パサつき期を経て今に至るということになっています。
年を取るにつれて変わってきてはいますが、共通しているのは髪の多さと艶の無さ。
艶があるというのは結局髪の中の水分量が多いってことなのかなと想像しているのですが、わたしの髪は美容師さん曰く乾きやすいようなので、日頃のドライヤーは楽なのかもしれませんが、保水力が足りないのかもしれません。
でも、ここ数年、人生の中で比較的髪の状態が良い気がするのは美容師さんの腕によるものかもしれません。
もしかしてパーマとかカラーとか髪の傷みにつながりそうなものをしばらく施していないせいかもしれません。
いや、この江戸屋の猪毛のブラシのおかげかもしれません。

わたしは江戸屋さんのブラシに出会ったのはセレクトショップだったのですが、江戸屋さんの店舗がとても素敵なので、店舗に行かれるのをおススメしたいです。

https://www.nihonbashi-edoya.co.jp/index.html

商品もさることながら、この店構えは一見の価値ありかと思います。
約100年前に建てられた建物で有形文化財にもなっているのですが、アールデコっぽい直線的で洋風な建物。
ヘアブラシをセレクトショップで買ったあと、毛の間に挟まった髪やほこりを取り除くクリーニングブラシがあると分かり買いに行ったのが日本橋の江戸屋さんでした。
いろんなブラシがいっぱいで目移りしそうな魅惑のお店です。

ブラシのブラシ。
神経質にきれいにしようと思うとブラシの掃除は大変なので、ある程度きれいになればいいかな、という感じで使うのにおススメです。

最近父に「小さいころはクルクル頭だったけど、髪が真っすぐになったなぁ」といわれました、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「保管クリーニング」です。
また次回。

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bookmark_borderAmazonのkindle

今日のこの1品。
Amazonのkindleです。

アマゾンのキンドルというのが正しいかどうか定かではありませんが、キンドルはアマゾンが出している電子書籍なのでこれで良いことにします。
作っているのは台湾に本社があるフォックスコンというメーカーのようです。

キンドルが絶対に超えられない紙の本の良さというのもあるのですが、圧倒的にミニマムというところがやはりキンドルのすごいところかなと思います。

これ一つの中に、本が数千冊とか入るんですよね。
ちょっとした図書館ごと持ち歩いているような状態。
そんなに必要かどうかはさておき、旅行に行くときの移動時間とかにとても便利だなと思います。
今はこのご時世でなかなか思うように海外旅行に行くのはまだ難しそうではありますが、海外旅行に行くときに飛行機の中で本を読むときとか暗くなっても電気付けなくても読めますし、あの本もこの本もいこれひとつで読めるというのはとても楽ちんです。
一番の難点は充電が切れたら何の意味も成さないところですかね。
それでも一回の充電で何日も持ちますし、充電するのを忘れ続けなければ、なんてことは無いかなと思います。
気づいたときに早めの充電ということで、我が家ではソファ下の例のスペースで充電されています。

日常生活では寝る前にキンドルを読むのがルーティーンとなっています。
通称おやすみセットと呼んでいるカゴの中にキンドルを入れてまして、それを寝室に持って行っています。
そして、ベッドの上に壁を背もたれにして腰かけて、歯磨きと糸ようじをしながらキンドルを読んでいまして、夫からはその光景を「優雅歯クソ取り」と名づけられています。

ネグリジェの上にカーディガンを肩で着ーの、さらさらのロングヘアを片側に寄せーの、サイドテーブルにハーブティを置きーの、間接照明の温かい光の下で本を読む、だったら優雅になれたんでしょうけど、実際はなかなかそんな風には行きませんね。

アライグマ模様が気に入って無理くり買ったプチバトーの12歳用のパツパツのパジャマを着ているわりに、踵のひび割れのひどさに41歳を突き付けられて、12歳は絶対に履かないであろう、桐灰の「角質化したガサガサがはくだけでしっとり『かかとちゃん』」を履いてキンドルを読みながら歯クソを取っている現実。

順番としてはまず歯磨きをして、口をゆすぎます。
そして口元を拭く時に使ってしっとりしたペーパータオルと糸ようじを持ってきて、左手でキンドル、右手に糸ようじ、掛け布団の上にしっとりペーパータオルを乗せるというフォーメーションで歯クソ取りをします。
左手でキンドルを持ったまま、右手は糸ようじを持って歯間をスライドしーの、歯クソオンザペーパタオルしーの、歯間をスライドしーの、歯クソオンザペーパータオルしーの、の繰り返し。
でも、おかげで本を読みながらゆっくりと時間をかけて糸ようじが出来ているので、歯の健康のためには優雅歯クソ取りが一役買っているように思います。
フロスのほうがより良いと歯科衛生士のお姉さんに言われていますが、フロスだと両手が必要になってくるので、キンドルを持ちながら歯クソ取りが出来なくなり、面倒になって適当にやって終わりになりそうなので、個人的には現状維持が良いかと思います。
こういう、人には言わない自分だけのルーティーンって聞くと面白くて好きでして、元同僚の奥様はまな板の上に牛乳パックを開いてシート状にしたものを乗せて使うのがルーティーンだったようで、一度使った牛乳パックシートををまた洗って何度も使っていたようです。そしてまた新たな牛乳パックの空きが出ると以前の牛乳パックシートは捨てて新たな牛乳パックシートのお出ましとなるようで、「常に牛乳パックの上で切ってるから、まな板いらなくね?」と元同僚は不思議がっていました。

人には理解されにくい自分ルール面白いです、なこの1品。
今日のこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「クシ」です。
また次回。

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bookmark_borderハンドメイドのコースター

今日のこの1品。
ハンドメイドのコースターです。

パッチワークでコースターを作りました。
母が長年パッチワークを嗜んでいまして、その母から習いました。

まず4つの柄の布を同じ大きさに細長く切り、それを4枚縫い合わせて表布を作ります。
それと裏布の間に綿状のシート(キルト)を挟みます。
表布、キルト、裏布を縫い合わせます。
外周にぐるりと細布を縫い付けて出来上がりです。

作ったのがコースターなので物自体は小さいものの、一連のパッチワークをやって見て思ったのは、これはもしかして狂気の沙汰と紙一重なのではないかということです。
パッチワークを悪く言うつもりは毛頭無いのですが、それくらい時間をかけて地道に作られているものだということに衝撃を受けました。

と言いますか、時代が進むにつれてどんどん物事がスピーディになっているので、100年以上前に始まっていたパッチワークが現代の時間の進み方と逆行しているのと、当時は作るしかなかったものが今はお金を出せばすぐに買える、という2点…そのあたりにモヤッとした感じを覚えます。

単純に、コースター欲しかったら買えばいいじゃん100均で買えるよ?、という感覚と、手作りするならミシンでダダダーッと縫えばすぐ出来るじゃん10分で出来るよ?、という感覚、なんなら20㎝四方くらいのサイズのフェルトを買ってきて2回はさみを入れれば4枚のコースターになりますけど?、みたいなのを、違う違うそうじゃない、そうじゃないのよとウフフと手で振り払いながら一針一針縫う真っすぐさと、出来上がった作品のパッチワーク然とした幸せな家庭の良き母が作りました的な作風というのがちょっと狂気をはらんでいてコワいのかもっていう。

わたしはチマチマした作業が好きで、パッチワークの一針ずつしか進まないけど一歩一歩着実に進んでいる非効率なスピードも好きなので、時短とか、ながら○○とかの効率化に負けるな!と陰ながら応援したい気分です。
陰ながらというのがミソで、表舞台でパッチワーク大好きと公言は出来ない感じの距離感。
考えてみると自分と母との距離感と近いものがあるやもしれん。
愛情はありますけど、面と向かって「ありがとう、大好きだよ」とか、ぜってぇぇぇぇ言えねぇ。
でもいつか言わないと後悔するんだろーか。
いつやるの?今でしょ!というフレーズ好きなんですけど、すみません林先生、少なくとも今じゃねぇす、とだましだまし時が過ぎていっておりますが、未来の自分に後悔してたらごめんと謝っておこう。
手を掛けるものはやはり時間がかかるので、ね。
手作りしたものすべてに愛着があるかと言ったらNOなものもあるし、100均で買おうが50円で買おうが値段に関わらず愛着のあるものはありますとも、という公平なジャッジのもと、このコースターには愛着があります、ええ、はい。

コースターの裏側。
こちらを表にすることもアリっちゃアリな気がします。
表からパッと見るとステッチが入っていないように見えますが、裏から見ると細かいステッチがいっぱい入っておるけれどもだな、それも味。

もともとはパッチワークで、必要最低限のものが入るサイズのバッグを作りたくて、それを作った後に布が余ったのでコースターを作ったという流れでした。
作り始めたら楽しくなっちゃって布を使い切るまで勢い余って9枚もコースターを作ってしまいました。
9枚のうちの1枚は表布がさらに細かい12枚接ぎの特別仕様となっております。
つーか、そもそも家に9人も客人が来ること無いですけどね。

山田君、コースター9枚持ってって!なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「キンドル」です。
また次回。

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bookmark_border上田裕之さんの包丁

今日のこの1品。
上田裕之さんの包丁です。

以前東京都内に住んでいた時に、「いちょう」という器のお店に時々行っていました。
田園調布駅前にあるお店で、当時田園調布駅前から横浜のIKEAへのシャトルバスが出ていて、そのバス待ちの時にうつわ屋さんがあるのに気づき、行ってみたことが始まりでした。
いちょうさんにある商品のセレクトがとても好きだったのと、お店の方の付かず離れずの接客が心地よかったこともあり、何度かお邪魔させていただいて、この包丁やお釜やフライパン、器などを購入しました。
引っ越してからは行くことが無くなってしまいましたが、このご時世が落ち着いたらぜひまた行ってみたいお店です。
行かずともInstagram上でステキな商品を眺めておりますゆえ、欲しいものはいろいろあって、この世の中には通信販売なる家に居ながらお買い物できるシステムも整っておりますので、あとは自分で自分の背中をポンとド突けば、あら不思議、チビ黒猫を咥えたデカ黒猫でおなじみの配達のおじさんがステキな器を我が家に届けてくれちゃいますね。

でもね。
やっぱりね、買い物っつーのは右手でポチポチして買うものではなくて、実際その場に足を運んで買うということが醍醐味であって、あの日雨が降っていて寒かったけどお気に入りのものと出会えてよかったなぁとか、あの日暑くて途中で食べたアイスめっちゃ美味かったなとか、その思い出込みで楽しいのではないかな。
昨日Tシャツ2枚ネットで買ったやつが良く言うよってね。

そんなわけで、実際にお店に伺って購入したこちらの包丁は、大変お気に入りの1本となっておりまして、と言いますか、我が家にある包丁はこの1本なので無いと困る1本となっています。
肉類はキッチンばさみで切っているので、この包丁で切るのは主に野菜や果物。複数の包丁を持っていた時代もありましたが、そのわりに使う包丁はいつも一緒で使わない包丁を錆させたりしていたので、結果的に1本の包丁でやりくりするのが性に合っているようです。

可愛い武士ハンカチに巻いて角缶に入れて収納。
この包丁は菜切包丁と言われる形で、いわゆる出刃包丁とか三徳包丁と違って刃先が尖がってないので、角缶に収まりやすい感じがします。
刃先が尖がっていたら角缶にしまうたびにキィィと鳴きそうでゾワゾワしてしまいそうです。

そんな缶入り包丁はキッチンの背面収納の中の左上が定位置です。
たぶん、急にいろいろな包丁を揃えて料理に凝りだすということも今世では無さそうな気がしますし、この包丁一本あればわたしの今後の人生はとりあえず間に合いそうな気がします。

出刃包丁は作った鍛冶職人が出っ歯だったから、出歯包丁→出刃包丁という説が濃厚のようです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「コースター」です。
また次回。

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bookmark_borderdysonのドライヤー

今日のこの1品。
dysonのドライヤーです。

ダイソンってどういう意味か知ってますか?
わたしはね…

知らない。

というわけでダイソンでググってみますと、ふっつーに名前でございました。
サー・ジェームス・ダイソンさんが創業者だから、ダイソン。

…ここでまた「サー」という気になるものが出てきましたね。
サーと言っても卓球界の「サー!」ではなく、「イエッサー」のほうですね。もともとはイギリスの栄誉ある称号のようなもののようです。
何らかの団体の中で一番位が高い長の人だけがサーと呼ばれているイメージでしたが、Wikipediaによるとサーの守備範囲は意外と広く、対等な人たちの間でも使われるし、商人が顧客へ呼びかける場合などもサーを使うようなので、日本で言ったら「ヨッ!社長!」みたいな呼びかけなんでしょうか?
紳士の国イギリスですとそんなにくだけてないような気もしますし、おちょくり半分でもっとふざけてそうな気もします。

そんなサー・ジェームス・ダイソンのドライヤーの何がいいかと申しますと、個人的には第一にデザインです。

サーはもともとプロダクトデザイナーだったそうで、わたしのドライヤーの概念を変えてくれました。
ドライヤーにありがちな流線形のデザインにあまり惹かれないので、このトンカチルックなデザインがとても好きです。ドライヤーの頭?の部分が小さいので収納の場所を取らないのもステキです。
ボタンが全部丸いところもソーグー。
男前で無骨なマットな質感の素材感もブラック×ニッケルのコントラストもソーナイス。
お値段がお高いのがちょっとねぇ…というところではありますが、2021年の2月に価格改定があって49500円から42900円へと、にゃんと6600円もお安くなっておりますよ。

一見、どっちから風がでてくるのか分からないようなデザインですが、上の写真の右側の少しすぼんでいる方から風が出るようになっています。
送風口にアタッチメントが付けられるようになっていて、乾かし方を変えることが出来ます。

これらのアタッチメントが送風口にマグネットで付くようになっていて、そのスチャッとした付け心地は癖になる気持ちよさなのですが、いかんせん面倒くさがり、なので、…ね。

自分で刺繍したダイソン袋にアタッチメントたちはしまわれていて、日の目をみることは今後あるのか無いのか分かりませんが、しばらくこのパーツたちがあったことすら忘れていた過去もあったことを鑑みると、今後使う可能性は無いに等しいかもしれません。

そして性能は言わずもがな、熱くなり過ぎない強力な風により手が疲れる前に髪が乾きます。
夫が洗面所でドライヤーを使っている時に前に立って頭を垂れると一瞬ドライヤーをかけてくれるのですが「髪、多っ!」と言われてすぐにドライヤーをパスされてしまいます。

サー・タケル・サトウさん、股の間にわたしを挟んでドライヤーをかけてください、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「包丁」です。
また次回。

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bookmark_borderサンワカンパニーのナゲシフック

今日のこの1品。
サンワカンパニーのナゲシフックです。

長押と書いてナゲシ。
長押とは?とグーグル先生に聞いてみると「日本建築で、柱から柱へ渡して壁に取り付ける横木。」とあります。
まさにそうとしか言いようのないシンプルな説明です。
実家が古い家だったので当たり前のように長押があったのですが、今の家だと無いことの方が多いんでしょうね。
当たり前にあるとそこまで気にしていないのですが、それが無くなったときに途端に不便に感じることってありますよね。
引っ越しする前に住んでいた賃貸マンションには、この長押の類のものが皆無で、ちょっとだけハンガーを引っかけたいときとかに引っかかるところが何にもなくて、アガーッ!となったことがございました。
扉を開けっぱなしにしたらそこに引っかかるかなと思ったのですが、扉自体に厚みがあり、ハンガーが引っかからずに落っこちてしまうんです。
ちょっとでもいいからなんか引っかかる場所がこの家には無いんか、オラァ!と胸倉つかみたくなりました。
そんなわけで、長押のこのちょっとの出っ張りというのがいろいろ引っかけるのに便利だという話で、それをインテリアとしてうまく落とし込んだのがこのサンワカンパニーさんのナゲシフックだと思うのです。

サンワカンパニーさんの製品に色めき立つようになってから何回も何回もショールームに足を運んでいたのですが、その中でこちらのナゲシフックも目に入り、我が家に採用という流れになりました。
このナゲシフックにぶら下げるものは主に掃除用品。
掃除用品にもグッドデザインを求めているので、基本的に出しっぱなしにしていても絵になるやんけと個人的に思っていて、お気に入りのそれらをぶら下げております。
このナゲシフックは大きさが幅1800のものと900のものの2種類があります。
我が家にあるのは幅900のタイプで、こちらにはもともとフックが5つ付いています。もっと吊るしたかったらフックを追加で付けることも可能なはず。
我が家ではひとつのフックに2つ以上のものがぶら下がっているので、フックを増やしたらいいという話もありますが、ぶら下げるものが幅をとるものもあるので、今のフックの数で満足しています。
ちなみにフックは左右にスライドして位置を変えられます。

ナゲシフックが付いているのはパントリー兼収納庫の壁面です。
ナゲシフックが付いている向かいの棚にはメラミンスポンジやパイプユニッシュなど掃除で使うものを置いているので、掃除用品はここに集約しています。
麦わら帽子は最近庭仕事に精を出し始めた夫のもの。
41歳のおじさんですが、海でウェーイとかBBQでウェーイとかやってこなかったタイプの人種で日焼けへの耐性が無く、…つーか、サッカー部時代はどうしてたんだ?と思いますが、とにかく今は色白のかわいこちゃんみたいな痛々しい焼け方をする柔肌をお持ちなので、それを防ぐ首焼けガードも付いた野良仕事用麦わら帽子。一方奥様のわたしはメラニン色素が活発なせいか日々ジリジリと肌が黒くなっていっている気がしないでもない。
車を運転するので手の甲も焼けていてシワっぽくもなっているせいか、夫に手を取られじっくり見られて
「・・・・・・・チンパンジー?」
と言われておりますので、出るとこ出たらわたしの懐になにがしかの金が入るようなことになるのではないでしょうか。

https://www.sanwacompany.co.jp/shop/series/S0356/

さて、我が家ではフックとして使っているナゲシフックですが、上の部分にも何かを立てかけたりできますっていう使い方もサンワカンパニーさんのホームページに載っております。

我が家のナゲシフックのココ、空いてますよ、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ドライヤー」です。
また次回。

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bookmark_borderバスクリンのきき湯

今日のこの1品。
バスクリンのきき湯です。

バスクリンという名前の入浴剤もあるので、ダブル入浴剤みたいなことになっておりますが、正式には「バスクリン株式会社のきき湯」ってことみたいです。

きき湯ってどこの会社だったっけ?と検索してみたらバスクリンと出てきて、その時初めに感じたのは違和感でした。
バスクリン?きき湯が?と思ってさらに調べていくと、バスクリン株式会社の会社概要に『津村順天堂(現 株式会社ツムラ)を起源とする当社は、アースグループという新たなステージで、当社経営理念の実現に邁進します。』とあります。
そうそう!きき湯ってバスクリンじゃなくてツムラが出してたよね!と違和感の正体に気が付きました。

と思ってバスクリン株式会社のあゆみを見てみると、
明治26年に津村順天堂を創業
明治30年に日本初の入浴剤発売
昭和5年にバスクリン発売







昭和63年津村順天堂から株式会社ツムラへ社名変更
平成15年きき湯発売
平成20年ツムラグループから独立
平成22年社名を株式会社バスクリンに
平成24年アース製薬グループに加わる

というあゆみになっています。

いきなり話が逸れて申し訳ありませんが、このあゆみを書くのに和暦と西暦どっちが良いか迷いました。
ホームページには両方載っていて、西暦の方が分かりやすいよなーと思ったのですが、最初の津村順天堂創業が1893年となっていて、え…っと、1893年っていつ?とバカ丸出しになったので、明治26年という和暦の方が時代をイメージしやすいと思ってその表記にしました。
そうしましたら、途中でその意識が180度変わりまして、昭和63年を最後に平成に入ると西暦の方が確実に分かりやすいのです。
え…っと、平成15年っていつ?という逆転状態。平成15年って2003年なんですけど、全然その辺のイメージがつながらないよね、っていうコレは昭和55年生まれゆえのそれですか?という感情を共有したいがために話が脱線いたしました。

話を戻すと、バスクリンもツムラで、しかも昭和5年という戦前から入浴剤があったんだっていう新鮮な驚きがありました。
そんな日本初の入浴剤を作った会社さんが作ったきき湯ですので、今日の入浴はきき湯の効能が効く気が倍増する気がします。

ホームページでみるときき湯は8種類あるようですが、我が家にはこのゴレンジャーがスタメンとしております。ゴレンジャー以外に紫のニキビ肌荒れレンジャーの容器はあるのですが、なんだか紫の詰め替えはあんまり売ってない気がします。
入浴剤容器は本来は白い部分にパッケージが付いていたのですが、文字情報が無い方がすっきりするので、身ぐるみはがしてヘルメットだけのミニマリスト的ゴレンジャーとなっております。

そして入浴剤ももれなく年買い。
無印良品で購入した段ボールみたいな素材の丸い大きな入れ物に入浴剤が1年分入っております。
節約出来て安心感があり時間の有効活用が出来る買い物方法を書いた「年買いのススメ」はkindleで発売中ですのでよろしければご覧くださいませませ。


今年の年買いのシーズンにネットで紫レンジャーを見かけたら、青レンジャーと交代させようかしら、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「長押フック」です。
また次回。

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bookmark_border珈琲考具の焙煎器

今日のこの1品。
珈琲考具の焙煎器です。

家でコーヒー豆を焙煎するという生活を今年から始めてみています。
今まではコーヒー豆屋さんで焙煎してもらった豆を買って帰って家で挽いて飲んでおりました。
生豆を自家焙煎してその豆を挽いてコーヒーを飲む、という一連の流れからイメージするのは、①どこの国の②どこの農園の③どれくらいの量の豆を④どれくらいの火力で⑤どれくらいの時間焙煎するのか、というそれぞれの味の違いを比べながら自分好みの味を探るという、研究を兼ねた趣味のような感じかと思います。
それが出来たらさぞ美味しいコーヒーを淹れられるようになって、そんじょそこらの適当な店でコーヒーを飲むくらいだったら自分で淹れた方がよっぽど美味しいということになりそうな気がします。

だがしかし。
残念なことに自家焙煎をしているわたしたち夫婦は、「自分で生豆を焙煎して挽いて飲む」という形から入る行為自体にエクスタシーを感じておりますので、味がちっとも分からねぇです。
いろんなコーヒー豆を試していますが、だいたい「苦め」か「酸っぱめ」かのどちらかの感想しか出てこないっていう。
「苦め」か「酸っぱめ」の違いって浅煎りか深煎りの違いなので、豆本来の味としてはひとつも分かっていないというのが正しいかと思います。
豆の味がどうこうよりも燕三条のステンレスの焙煎器のデザインがかっこいいとか、グッズありきのコーヒー好き。
ちなみに今まで焙煎して飲んだのはタンザニアとブラジルとコロンビア、グアテマラ。
おそらく飲む人が飲めば、フルーティー、甘味とコクのバランスが良い、まるでチョコレートのよう、みたいな感想があるような気もします。
その辺の繊細な味の違いが分からない反面、どれを飲んでも美味しいと感じられるのでそれはそれで良いかとも思います。

使い方としては、この焙煎器をコンロにかけてくるくる回してしばらくすると豆がパチパチと音を立ててきます。そのまま火にかけ続けていると今度はチリチリという少し高音の音が聞こえてくるのでそこで火を止めるとわりと深煎りっぽくなります。
最初のパチパチで止めると浅煎り。
火を止めたらバットに豆を移して冷ましたら出来上がり。
バットに入れると煙がモクモクと出るので、注意が必要かもしれません。我が家では火災報知器が「カジデス、カジデス」と反応してしまい、違う違う!と慌てふためきました。

※コンロに焙煎器を置いているイメージ画像

このコンロでは実際に焙煎器を使っていません。
試してもいないのですが、おそらくセンサー的なものが働いてしまい、火がごく弱火になってしまいそうなので、実際はカセットコンロで使っています。
そして焙煎し終わると「チャフ」と呼ばれるコーヒー豆の燃えカスみたいなのがコンロの周りにいっぱい落ちるので、風の無い日に外で焙煎する方がキッチン回りを汚さなくて済むので良いかと思います。さらに焙煎専用の小屋なんかあったらなぁと、形から入る身としては思っております。

焙煎器を火にかけている時間は20分くらいかなと思うのですが、火にかける前にまず生豆の状態の豆をチェックして虫食い豆や変形豆などを取り除いたりするので、豆を冷ますまでのすべての工程を入れると小一時間くらいかかるかと思います。
この工程を考えたら焙煎してくれた豆を買ってくるというのも手っ取り早くてそれはそれで良し、とも思いますけれども、以前その場で焙煎してくれた豆を購入していた時は、200gで1000円~という感じの価格帯だったのが、生豆だと1㎏で1000円以下だったりするので、自分でやれば5分の1くらいの価格で飲める感じです。
焙煎を趣味として考えたら、趣味と実益を兼ねていて、なおかつ素人でもそこそこ美味しい豆が焼けて(豆の違いが分からないわたしが言うのも憚られますが)満足できるのでなかなか良い趣味かなと思います。

苦いだけの黒い水じゃなければわりとどんなスタイルのコーヒーでも好き、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「入浴剤」です。
また次回。

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bookmark_borderikususuのベッド

今日のこの1品。
ikususuのベッドです。

イクススさんはダイニングテーブルでもお世話になっている家具屋さんです。
このベッドを見たときに、こんなにミニマムデザインのベッドがあるのか!!と衝撃を受けて、ドストライクのひとめぼれでした。
最上級の惚れ方さ、Zokkon!です。
今まではヘッドボードが付いているベッドでグッドデザインだなと思うものが無かったのでヘッドボード反対派でしたが、このベッドを見て考えを翻しました。ヘッドボードもデザインによってはええやないかい、という何様目線。
ヘッドボード含め、すべて直線でデザインされいそうなこの個人的ナンバーワングッドデザインベッドに脱帽でございます。
シングルベッドをふたつ並べて置くのが我が家のスタイル。

我が家の布団があると分かりにくいので、身ぐるみはがした状態がこちら。

なんということでしょう。
この無駄の無さ。
ベッド下収納?そんなもん知らん!という潔さ。(個人的見解)
ちなみに写真に写っているマットレスは別売りです。
今まで使っていたのは無印良品のマットレスに脚が付いただけのベッドだったので、それはそれでミニマムデザインではあるのですが、脚が4本スタイルのベッドだとどうしてもベッドの下に埃が溜まるのが避けられませんでした。そんなに広くない部屋にシングルベッドふたつくっつけて置いていたので、クイックルワイパーも届かず、気が向いたときにベッドを壁に立てかけて埃を一気に掃除したりしていました。

その点こちらはベッドが箱型。
否。
実はこのベッドにも4本脚がついていまして、脚付きで使っても良し、箱型で使っても良し、という2wayスタイルとなっております。
というわけで、わたし個人的には脚付きのデザインよりも箱型のデザインにZokkonになっていましたので、脚4本は付けずに箱型で使っております。
箱型で使っても埃はやはり溜まるんですけれども、4本脚のベッドに比べたらだいぶ少ない気がします。
このベッドの構造として、マットレスの下は木製スプリング、その下にすのこ、という感じなので、全部外すとベッドの枠だけになる感じです。

https://www.ikususu.com/ixbe-02/

今ホームページを見てみたところ、箱型のベッドの使い方はもう載っていないようですね。
そういえば、ちょっと前にホームページがリニューアルされたせいか、品番も若干違いますね。
脚を付けない箱型のベッドの写真もあったほうがミニマリストの琴線に触れるような気がしております。

ちなみに我が家では枕カバーは毎日、シーツと掛け布団カバーは1週間に1回という頻度で洗っております。
汚部屋時代のわたしが見たら腰を抜かすくらいの頻度で寝具回りが洗濯されていて、なんだかちゃんとした人になったような気がしています。
そして、洗ったものを乾燥にかけてまた同じものをつけるという流れ。
今使っているシーツ関係は無印良品のものなのですが、とても気に入っているので廃盤になる前にもう1セット購入しており、今使っているものがボロくなってきたら新しいものに変えようかなと思っています。
枕カバーやシーツ、掛け布団カバーは季節によって変えずに1年通して同じものを使っているので、毎日使って1年半が経ちましたが全然ヘタれた様子が無くまだまだ使えそうです。

もう1セットの枕カバー、シーツ、掛け布団カバーのセットを使う日が来るのは2025年と見た、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「焙煎器」です。
また次回。

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bookmark_borderハンドメイドの布団収納袋

今日のこの1品。
ハンドメイドの布団収納袋です。

布団って場所を取りますよね。
東京のマンションに住んでいたころは、布団クリーニング&保管サービスをしているお店が近くにあって、季節外の布団はそちらに預けていました。

結婚してから数年間、うちには肌掛け布団というものがなく、まさかの羽毛布団orタオルケットの二択という、四季を無視した二季スタイルで睡眠環境を過ごしておりまして。
タオルケットはそんなに場所を取らないので家で保管して、羽毛布団だけ保管クリーニングに預けておりました。
温度変化に割と鈍感なのと、収納スペース的に布団を増やしたくないということがあっての二季スタイルだったかと思うのですが、決しておススメはしないものの羽毛布団とタオルケットがあれば一年通してなんとかなります。

今は肌掛け布団が我が家の布団ラインナップに加わったので、春秋は肌掛け布団という人並みの睡眠環境で過ごしています。
12月から4月までが羽毛、5月から梅雨明けくらいまでが肌掛け、梅雨明けから9月くらいまでがタオルケット、10月から11月が肌掛け、という感じのサイクルですかね。

基本的に寝相が悪めなのもあり、布団は一枚で寝ていまして、布団を重ねて掛けるということを10年以上していない気がします。
肌掛け一枚だとちょっと肌寒いという時はパジャマの中に一枚ロンTを着たりして調節しています。寝る時にちょっと寒いかなと思っていても寝てしまえば気にならいタイプとも言えます。
寝る時の温度に関してはさほど気にならないのですが、どちらかというと肌触りが気になる質で、掛け布団カバーとシーツの間というどちらも綿100%的なサラサラなものに挟まれて寝たい願望があります。
例えば冬にシーツの上に温かいモコモコの敷パッドを敷くとか掛け布団の下に毛布を掛けるとか、夏に冷感パッドを敷くとか、そういったものの肌触りがあまり好きではなくて持っていないので、季節外にしまうものは掛け布団だけ。

そしてしまう場所はクローゼットで、三つ折りにした状態で置くだけだと扉が閉まらないので、くるくる巻いて立てて収納することになりました。
これが個人的にはとても便利でして、立てて袋に入っているので重なってしまうことが無くて取り出しやすく、いかにも布団収納に見えないのでクローゼットの中に置いてあっても違和感無し。

こんな感じでくるくると入っています。
袋はミシンが無かったのでひたすら波縫いして仕上げた手縫いの逸品。
サンタクロース的などでかい巾着袋です。
布団を入れたら、巾着のクチの部分に紐をグルグルと巻いていっちょあがり。

写真の布団は肌掛け布団で少し余裕がありますが、羽毛布団は気を抜くとすぐ膨らみたがるので、パッツパツになります。
そろそろ羽毛布団をしまって肌掛け布団にしようかと思っているので、前回の教訓を生かして、くるくる丸めた後に幅広のマジックテープで止めてからどでかい巾着にしまおうかなと思っております。

「袋に布団を入れる」という考え方だと入れにくいので、「立てた布団に袋をかかぶせる」というコンのドーム的な考え方で入れております。

改善の余地が有り余っておりますがとりあえずこれで結構満足、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ベッド」です。
また次回。

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bookmark_borderサンワカンパニーのオッソ

今日のこの1品。
サンワカンパニーのオッソです。

我が家は2019年に家を建てたのですが、当初は造作キッチンにする予定でした。
市販のキッチンでは満足出来ないから自分好みのキッチンを作ってもらいたいという具体的なプランがあったわけではなく、使いたいと思っていたガスコンロが一般的なシステムキッチンに組み込めなかったので、それを使用するとなると自動的に造作キッチンにしないといけなかったから、という理由によるものです。

打ち合わせを重ねていく上で造作キッチンにすると予算がかかりすぎるということで、使いたかったガスコンロは諦めていろいろなメーカーさんで出しているシステムキッチンを比較検討していくこととなりました。
パナソニック、タカラスタンダード、リクシル、クリナップなど、カタログ請求をしたり、実際にショールームに行ってみたりしました。

自分の中で、いわゆるI型の業務用キッチンのようなステンレスで無骨な雰囲気にしたいというのがあったのですが、これがなかなかないんですよね。
しいて言うならこれかなぁ、という程度のピンと来ていない消去法で選んだキッチンにしたところで今も将来も魅力を感じないのは目に見えていますし、どうしたもんかなぁと思って「業務用 キッチン」で検索してtoolboxのサイトを見たりしていました。

その後施工会社さんに、親世帯に入れる洗面台をサンワカンパニーのプレーンVにしてはどうかと提案していただいたときに、我が家の方向性を決めるサンワカンパニーと出会うこととなりました。
提案していただいたプレーンVという洗面台がシンプルで雰囲気が良かったので、(ほうほう、サンワカンパニーってあんまりコレというイメージ無かったけど、どんなもんなんだろう)とサイトを見てみたら、あらまあびっくり、好きがいっぱい詰まっておったのです。

https://www.sanwacompany.co.jp/shop/

もちろんお好みもありますので好き嫌いは分かれるとは思いますが、ミニマムデザインがお好きな方は、サンワカンパニーの商品はぜひ検討していただくのをおススメしたいです。
個人的には、とにかくデザインがすっきりしていて無駄がなく直線的で男性的なデザインが多い印象です。
そんなスッキリとしたデザイン群の中から「これだ!!」というステンレスキッチンのオッソを見つけたときの感動と言ったらないです。
わたしの頭の中にあったものをそのままデザインしてくれているようで、しかもお値段も控え目だし、これ以外のキッチンにする理由がないので、キッチンはこれ一択となりました。
より一層好みのキッチンにするために、もともと丸みを帯びたシンクだったものをオプションで角シンクに変えました。
カクカクしたキッチンにカクカクしたシンク、だいとぅきー。

引っ越してきたあと、数か月は以前のマンションで使っていたゴミ箱などを置いて使っており、その後オッソに合うゴミ箱に変えて

その後、炭酸水メーカーと踏み台の置き場がシンク下となり、今現在の状況がこちら。

見比べてみると2番目の写真が一番スッキリしていてオッソの良さが際立っている感じがあるので、また2番目の状態に近づくように収納を変えてみようかなとも思っております。

真ん中の引き出し部分に食器洗いセットが入っているのが当初からの変わらない点、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「布団収納袋」です。
また次回。

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bookmark_borderナカバヤシのドキュメントファイル

今日のこの1品。
ナカバヤシのドキュメントファイルです。

このドキュメントファイルがめっちゃ使いやすくてですね、我が家の家計管理に使わせていただいているのですが、これを使い始めてから我が家の家計がうまく回り始めたといっても過言ではないかもしれません。

そんな厚い信頼を置いているナカバヤシさんのドキュメントファイル。
こちらはナカバヤシさんのライフスタイルツールというシリーズのなかのひとつで、ライフスタイルツールとは何かと言いますと、いろいろな形のものがあるのですが、簡単に言うと収納グッズですね。
2016年にグッドデザイン賞も受賞されております。
机の上でごちゃつきがちな細々としたものを収納できる箱型のものなのですが、開いて使えば収納になって、閉じてしまえば紙箱になってスッキリするというものです。
多分見ていただいた方が早いと思うのでこちらをどうぞ。

https://www.fueru-mall.jp/nakabayashi/list/6985.html

と、まあこんな感じでいろいろな種類が出ています。
デザインも使い勝手も良いのでとても推したい商品であるライフスタイルツールなのですが、ホームページを見ると生産終了品とかもあるのでちょっとドキドキしましたが、わたしが今回推しているB6サイズのドキュメントファイルはまだ大丈夫そうです。

このドキュメントファイルは蛇腹部分が7つのポケットに分かれていて、それ以外に大きなポケットがひとつあります。
ちなみにフタ部分は磁石でピタッと閉まるのも気持ちいいところです。

わたしはこのように
・食費
・水道光熱費
・通信費
・交通費
・レジャー費
・ファッション費
・特別支出
と費用項目別に7つに分けています。

まず銀行に行ってひと月の予算をまとめて下ろしてきて、それぞれ項目ごとに決まっている予算を割り振ります。
食費とレジャー費はそれぞれのポケットの中に透明の袋を4枚入れて、さらに一週間ごとに予算を分けて入れています。

貯金は別で先取りにしているので、このドキュメントファイルに入れる予算はわりとカツカツに組んでいて、使い切り前提で余らせなくてヨシとしています。
食費などは一か月終わったらほぼゼロということも多いですが、水道光熱費や交通費などゼロになるまで使わないものもあったりするので、1年後には余った分がそれなりの金額になっていたりするのが、元どんぶり勘定からするとにわかに信じがたいことになっています。

え?お金って余ることとかあります?
というリアルキリギリス状態でしたが、アリンコ的に将来へ向けての貯金が出来る体質となりました。
1年を通して余った金額は、もともと使い切ってヨシとしているものなので、キリギリス的にパーッと使い果たしてしまってもいいし、無理に使うものがなければアリンコ貯金に回しても良し、ということにしています。

使う人によっていろいろな使い方が出来るドキュメントファイルだと思いますが、個人的にはこのB6というサイズが紙幣を入れるのにちょうど良くて、家計管理ボックスにさせてもらっています。

本棚とかに立てて収納できるのもいいですよね。
今使っているのが壊れたら、また絶対に同じものが欲しい逸品です。

よーく考えよーお金は大事だよー、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「キッチン」です。
また次回。

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bookmark_borderPanasonicのドライアイロン

今日のこの1品。
Panasonicのドライアイロンです。

以前はスチーム付きのアイロンを使っておりました。
それがいつの日か、ウンともスンとも温まらなくなるというアイロンとしての機能を何も果たさない姿へと変わってしまったため、サヨナラしてこちらを新たにお迎えした次第です。

アイロンというのは「熱くなる」という単純な家電なので、温まらなくなったら一巻の終わりですね。
ドライヤーも似たようなものですが、ドライヤーは温風が出なくなったとしても冷風でもいいから風を送ってくれればなんとかなりそうなものですが、アイロンは温まらなくなった途端にこんなに意味をなさなくなってしまうとは。
いつも夫のワイシャツのアイロンがけをその日の朝にやっていたのですが、ほんとに何の前触れもなくいきなりアイロンが壊れて温まらなくなったんです。
昨日までそんな素振りなかったじゃん!という急な別れを切り出され
おぉっと
これはアレだ
もうダメなやつや
こうなったらもう
万策尽きて
背に腹は代えられん
夫よ
シワシワのワイシャツで出勤ダァ

と、シワッシワのワイシャツを着てもらうしかないと思いましたが、たまたまクリーニングに出したまま着ていなかったワイシャツが一枚あり、それを着ていってもらい難を逃れた覚えがあります。
たぶん、クリーニングに出してあったワイシャツが無かったら、夫は「シワシワのワイシャツで出勤して好奇の目にさらされるよりはマシ」と会社を休んでいたのではないかと思います。
というわけですぐにアイロンを買いに行き、単純で壊れなさそうでシンプルでグッドデザインのこちらのパナソニックのアイロンを購入しました。

こちらのアイロンとデザインが似ているもので良くライフスタイル系の雑誌やお店などで見かけるのがDBKというドイツのメーカーのアイロンです。
ドイツはデザインが無骨なものが多くて、グッドデザインが多くて好きなので、漠然と次にアイロン買うとしたらコレかなーと思っていましたが、ここはひとつ、松下幸之助さんに一票投じてみようと、日本でおなじみのパナソニックにしてみました。

このアイロンのいいところはグッドデザインであることはもちろん、無駄のないシンプルな機能なので、小さくて軽いことです。
スチームがあるとシュッシュッとしながらアイロンをかけられるので便利ではあるのですが、ちょっと重量が出てきます。あとは、スチームが出る穴に汚れが溜まってしまったのか、スチームを掛けた途端に黒っぽい汚れが噴き出されてしまったことがあるので、そういったことが無いのもこのアイロンの安心なところ。水が漏れることも無いですしね。
基本的に洗濯機で脱水が終わった直後の湿っているワイシャツがドライアイロンで一番かけやすいですが、乾いていても霧吹きで水を掛けながらアイロンをすればいいので特にスチームが無いことへの不便さは感じていないです。

こんなご時世で夫はほとんど在宅勤務なので、アイロンを掛ける機会はグッと減りましたが、アイロン掛けは家事の中でわりと好きな方なので、お気に入りのアイロンとアイロン台でたまにワイシャツにアイロン掛けるのが楽しい今日この頃です。

電気アイロンを発明したのはエジソンだそうです、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「ドキュメントファイル」です。
また次回。

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bookmark_border無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス

今日のこの1品。
無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックスです。

わたしが持っているのはソフトボックスの角型・小・フタ式という大きさのものと、衣装ケースという大きさのものですね。
今知りましたけど、このソフトボックスのシリーズで「衣装ケース」と銘打ってあるのは長方形の2種類だけみたいですね。
都合上、ここではまとめて衣装ケースと呼ばせていただきます。

こちらの衣装ケースは布で出来ている、その名の通り「ソフト」なボックスなので、いわゆるプラスチックの衣装ケースよりも許容量に遊びがあるところがいいなと思います。
シンプルにプラスチックの衣装ケースのデザインよりも布のケースのデザインの方が好き、というのも大きな理由です。
こちらは季節外の衣類をしまっている衣装ケースなので、基本的に毎日出し入れするようなものではなく、衣替えの時でないと開け閉めしない衣類たちが入っています。
なので、クローゼットの上に置く想定をしていたので、ひきだしタイプだと使い勝手が悪いのと地震などがあったときに上から重たいプラスチックケースが落ちてくるのも危ないので、いろいろ加味した結果我が家にはこの布製の衣装ケースが使いやすいという結果になり、実際とても使い勝手が良く満足しています。

こんな感じでクローゼットの上に乗せてあります。
もともとこのスペースは何をしまうか決まっていなかったので、扉などをつけてしまうものの大きさが限定されてしまうよりもいいかなーと、扉無しのただの空きスペースにしていたのですが、このソフトボックスを立てたときにぴったりの大きさだったので、ぴったり収まるのが好きな質としては喜ばしいです。
ソフトボックス自体に取っ手がついているので、引っ張りやすくて便利なところも良きです。

そしてファスナーがコの字型にガバッと開いてくれるので出し入れもしやすくていい感じです。

このソフトボックスのデメリットをひとつあげるとすると、中身が見えないということ。
中身が見えないと見た目がすっきりするので、メリットでもあると思うのですが、「あの服どこにいれたっけ?」となると見つけづらいので、取っ手の部分に目印のリボンをつけています。
リボンが付いているものがわたしの衣類、それ以外のふたつは夫の衣類、横になっているサイズが大きいタイプの衣装ケースにタオルケットが入っています。
わたしの衣装ケースはひとつなので、それを開ければ探しているものは必ずある状態なのですが、夫のふたつの衣装ケースに関してはどっちに何が入っているか不明瞭なので、赤のコードを切るか青のコードを切るか的な生死がかかった二分の一を選ぶ時のリハーサルのごとく生唾をゴクリとしながら選んで開けています。

嘘です。

適当に開けて、チッ!こっちじゃねぇ!みたいになっています。
これを機に何がどっちに入っているか棲み分けをすることにしたいと思います。

ちなみにこのソフトボックスに入っているのは夏物の類でして、夏物は薄いのでこれひとつに30着くらい入っているのですが、これに冬の厚手のニットを入れようと思ったら1,2着しか入らないので、冬物は保管クリーニングに出しています。
だいたい4月から10月の半年くらいを預かってもらっていて、冬物が邪魔にならないので大変助かっております。

今年もそろそろやらないとね、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「アイロン」です。
また次回。

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bookmark_borderWOOD YOU LIKE COMPANYのゼブラチェア

今日のこの1品。
WOOD YOU LIKE COMPANYのゼブラチェアです。

ウッドユウライクカンパニーは表参道にショップがありまして、たまたま通りかかったときに中を覗いてみたのが始まりです。
もともとこの近くにある洋服屋さんに通っていたので、近くにこの家具屋さんがあることは認識していたのですが、特に家具を必要としていなかったので今までは素通りしていました。

いきなり話が逸れますけれども、東京の地名というのはあってないようなもの、と言いますか指標になるものが多いので何を基準にするか難しいところですよね。
ウッドユウライクカンパニーで言うと、住所は渋谷区神宮前なんですが、最寄りの駅は表参道なので「表参道SHOP」となっています。
表参道という名前の住所は無いので、明治神宮へと続く表参道の両サイド一帯とか表参道駅付近をまとめて表参道と呼んでいる感じですね。
じゃあこの辺一帯は表参道よね、と思うとそこに出てくるのが「青山」というワードです。
先述のわたしの行きつけの洋服屋さんはウッドユウライクカンパニーと同じ通り沿いにあるのですが名前が○○青山店。
と思ってこの辺一帯の地図を見てみますと、○○表参道店、○○青山店、○○北青山店となかなか入り乱れております。
わたしの個人的な感覚で言うとこの辺は青山というイメージが強いですが、ピッチリと区画が分かれているわけでもないので、表参道でも神宮前でも特に違和感は感じません、が。
たまに、おやおや?と思うのはアパートやマンションなどの名前です。
やはり表参道とか青山とかの地名にはブランド力がありますので、その気持ちはよく分かりますが、ちょいちょいちょい、ここまで青山の地名を謳いますか、というところまで○○レジデンス青山などがあったりすると、もはや言ったもん勝ちなのでは?という気がします。
ブランド地名の名を借りたそれの最たるものが浦安に位置する「東京ディズニーランド」ということでおあとがよろしいでしょうか。

そうです、椅子の話です。
引っ越しに伴い家具を買うことになったので、家具屋さんを見て回ることが多くなってきました。
青山近辺で建築家さんおススメの家具屋さんなどを見て回り、そこまでグッとくるものが無いなぁと思いながら歩いていたら、ウッドユウライクカンパニーの前を通りかかり、そういえばここも家具屋さんだったわね、と入ってみることにしました。

ウッドユウライクカンパニーさんは無垢材を使っている家具屋さんなのですが、無垢ってよく聞くけど結局ちゃんとした意味が分からないと思っていましたが、木からそのまま削り出したのが無垢材のようです。木からそのまま削り出して形にしたのが無垢材で、小さな木材を接着剤でくっつけたりしているのが集成材。

この写真で言うと、椅子と床が無垢材、デスクが集成材です。

たまに無塗装の材木のことを無垢材と呼んでいるフシもあるような気がしていたのですが、とりあえず家具屋さんで売っているような無垢材にはオイルだったりワックスだったりの塗装がしてある感じです。
家を建てた施工会社さんに聞いたところによると、無塗装の無垢材というのは大変扱いに気を遣うらしいです。
床材を無塗装の無垢材にしたいとおっしゃった施主さんが居たそうで、無塗装の無垢材というのは汗がポタっとこぼれただけでシミになってしまうので、とにかく水分が大敵らしいのですが、生理現象なので大工さんに汗を一粒も垂らすべからずとも言えず、施主さんにも無塗装はやめたほうがいいのでは…?とお伝えしたようなのですが、大工さんの汗も味になるので無塗装がいいです!ということで無塗装の床を作ったことがあると言っていました。

そんなわけでこの椅子は塗装してある無垢材なので、ちょっとくらーいの汚れもーのならばー、拭けば大丈夫です。

このゼブラチェアは仙骨を立てるように座れるというのがウリで、いわゆる骨盤が立つ、というやつですかね。しっかりと深めに座ると自然と背筋が伸びて座れるようにアシストしてくれる感じです。
背もたれも絶妙なカーブと隙間のせいか背骨にぶつかって痛いという感覚もなく、スッと背筋が伸びるので良い姿勢を保つのにとてもいいなと思います。
椅子の脚の長さも座る人のひざ下の長さによって調節してもらえるので背が低めの方でも自分にちょうど良い椅子になっておススメです。

身長160㎝なのに自分のひざ下の短さを憎みます、なこの1品。
今日もこのコに首ったけ。

次回のこの1品は「衣類ケース」です。
また次回。

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